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ぼっちで板橋のIT系ベンチャー企業に殴りこんだら、輪講をやらされた

ちょっとアグレッシブなタイトルにしてしまいました。
こんにちは、千田です。(誰)

ちょっと記事に入る前に簡単に自己紹介させてください。

自分について

株式会社アイエム システム統括本部DX推進室所属
千田一成(ちだいっせい)
社会人3年目 25歳
C大学理工学部物理学科 卒業

株式会社アイエムでAI関連プロジェクトの開発を担当
趣味は飲酒と音楽鑑賞,演奏と飲酒です。写真の奥の方で寒そうにしている奴です。

以前からFerixとアイエムの間で軽くお付き合いはあったのですが、
今回ご縁がありまして、2019年4月からアイエムからは私一人で、参画することとなりました。
一人ぼっちでFerixに殴りこみに来たわけですね。

ということで導入としては、ここらへんにしておいて。

案件での業務については今回は省いて、
業務と並行して行っていた(やらされていた?)機械学習輪講の活動についてと
半年間一緒にやってきてFerixについて感じた正直な部分
協力会社社員という視点から、ずばずばと書いていこうと思います。
外からの視点になると思うので、この記事を読んでくださる方とある程度近い立ち位置での見方になるかなと思います。
Ferixという会社を知る一助になればと思います。
…真面目か。

目次

  • 機械学習輪講
  • Ferixについて

◆機械学習輪講

Ferixでは機械学習系の案件やプロジェクトがあり、実際に何人かのメンバーがそれらの案件に携わっています。
今回新しく加わった人たち(自分など)や、今まで案件に携わってきたメンバーも今一度機械学習の復習をしようということで、
CourseraのAndrew先生による、機械学習講座を受けることになりました。
輪講の概要についてはこのQiitaの記事で、書いています。
上記リンク内から、各輪講内容についての解説記事も辿れるので、もしよかったらご覧になってみてください。
数学の部分から掘り下げて、原理/仕組みを解説しているので、結構面白いと思います!


このイケメンは千田ではありません


以下では輪講の内容というよりは、輪講という取り組み自体について詳細を書いていこうと思います。

この講座は全部で11週分あり、毎週社内メンバー4名で持ち回りで受講し、学んだことを発表、Qiitaで共有してきました。
だいたい4か月程度の時間をかけて取り組みました。

上記でも軽く触れていますが、輪講は基本的には、以下の3つの工程で進めていきました。

  1. 準備…講座受講,資料作成,関連情報の調査
  2. 輪講…輪講本番
  3. 記事化…Qiita記事投稿

◎準備
毎回一人担当者を決め、その人が講座を受けて簡単な資料を作成し、事前に関連情報もある程度調べておきます。
ここではひたすらに情報のインプットと、原理・仕組みを理解することを目標とします。

◎輪講
担当者が、輪講中のメインのスピーカとして学習した内容を発表します。
輪講中は、メインの人が発表している内容に関して、、
聞き手がどんどん質問or意見を出して、各テーマについて議論していくやり方で進めていきました。
ここでは、担当者は自分の理解したことを説明することで、理解の齟齬がないかや、表現力の向上を図ります。
また、聞き手は些細な疑問でもどんどん聞くことで自身の理解を深めることを狙いとしています。

◎記事化
担当者が輪講で扱ったテーマや話し合った内容をもとに、Qiitaの記事としてまとめます。
ここで学習した内容を整理,言語化してアウトプットすることで、理解の定着を図りました。

一通り終えての振り返り会も行い、取り組みに対してのKPTを洗い出しました。以下抜粋。
Keep
完走できた。Qiita記事作成。数学の勉強をすることが出来た。輪講中のディスカッション。他者への説明。
Problem
準備負荷が高い。ハンズオンがない。数学が難しい。アウトプットに対してFBが少ない。
Try
ハンズオンを組み込む。扱うコンテンツを輪講にとって扱いやすいもの(本など)に変更する。タイムマネジメント。


まとめると、準備負荷やハンズオン,アウトプットに関してはもう少し改善の余地はあるものの、

取り組み自体は総じて良いものだった。継続してやっていきたいという感じでした。


個人的にこの輪講を振り返ると、
非常にためになるし、一つの技術テーマに対してみんなで議論していくというのは非常に楽しかったです。
この取り組みは今後も継続していく予定で、次回は何を題材とするかを現在選定中です。
統計検定2級の本をみんなで勉強して、全員が資格取得! みたいなのも個人的には面白いかなと思っています。
何か動きがあれば、またWantedlyに記事を載せるかと思いますので、お楽しみに!

◆Ferixについて


既に結構記事が長くなってしまった感がありますが、お付き合いいただければと思います。

4月から半年以上Ferixに常駐し業務に携わっていますが、最初は驚きの連続でした。

以下驚いたこと面白かったことをいくつか列挙します。

  • 技術力の高さ
  • 楽しそうに仕事をしている
  • 無理のない意識の高さ
  • エンジニア気質の人の多さ(エンジニアであることを誇りに思っていそう。もちろん良い意味でね。)
  • お昼のピザパーティ
  • ランチ会
  • 昼食後の有志による筋トレ
  • エンジニア目線の職場環境
    • 私服
    • スリッパ
    • イヤホンOK

上記の中でも特に職場環境に驚かされましたし、非常にいいなと思いました。

自社にも持ち込もうかと思うくらいには魅力的でした。

でも半年くらい経つと、上記の文化や取り組みは表面的な部分でしかないことに気付きました。
根本としては、他人の尊重,リスペクトが非常に強く、誰かがやろうとしていることや始めようとしていることをどんどん尊重して応援,あるいは環境を整えてくれるところが本質的なすごいところだなと気付きました。

はい、ここ大事です。
他人の尊重,リスペクト
大事なことなので、何回でも言います。
他人の尊重,リスペクト


例えば筋トレなども、元々の興味の有無というのももちろんあるかとは思いますが、

誰かがやろうと言い出したことに対して、否定せずに(良い意味で)乗っかってみちゃう

そんな文化があるように思えます。

乗るしかない、このビッグウェーブに 的な感じですかね。(適当)

前半に述べた輪講も今回新しく始めるにあたって、その活動自体はもちろんですが、輪講をしたい、もっと技術や知識をインプットしたいという個人の思いを尊重してくれたというのが背景にあると思いますし、そのおかげで次回以降の継続にもつながったのかと思います。


Ferixに加わってから半年ほど経ちますが、Ferixのこのような

  • エンジニア目線で働きやすい、仕事に集中できる環境
  • 他人を尊重し、良いと思った誰かのアイディアや取り組みに賛同,積極的に参加する姿勢

のおかげで、みんなでアイデアを出し合って、良い環境加速度的に成長できるような気がしています。

いかがだったでしょうか、業務と並行して行ってきた機械学習輪講と、外から見たFerixについてご紹介いたしました。

そんなわけで、

新しい技術や知識について貪欲に吸収、挑戦したい

そんな思いをどんどん尊重,応援してくれるFerixで、僕自身ももっと力をつけていきたいなと思います。


機械学習輪講の概要記事とweek1~week11までのリンク

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