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フェンリル 社員インタビュー#8「趣味も仕事も全力投球。東京ディレクター」

こんにちは!フェンリルで開発チームのサポートをしている古川です。

毎月フェンリルで働く個性的なスタッフを紹介しているフェンリル社員インタビュー。(前回の記事はこちら

今月は東京支社でデザインのディレクターとして活躍する藤城にインタビューしました。

ーフェンリルに入社前はどのような仕事をされてましたか?

自社サービスのデザイナーとして、WebやアプリのUIデザイン制作に携わっていました。
一応肩書きは「デザイナー」だったので、自分でデザインを作るのも好きでしたがチームが上手く回ることに興味があったので、デザイン以外の業務をしていた期間の方が長いかもしれません。

主に業務に関わる情報整理や、新たに必要になる情報の収集・共有などを自主的にやっていました。

具体的には「チームのナレッジを作る」「チームに必要となることを調査して、分かりやすい形で共有する」「作業以外に発生する雑務を減らす」とかですね。

気が付いたらデザイン作業よりもそういう仕事の方が楽しくなってしまったので、デザイナーからディレクターにジョブチェンジしました。技術者が最高のパフォーマンスを発揮するためには、そういう細々したサポートをする役割って重要だなと思っています。

ーサポート業務やマネジメント業務をやろうと思ったきっかけはありますか?

昔から先陣を切って何かを進めるより、人をサポートすることの方がやりがい感じていました。サポートすることで喜んでもらえたり、頼りにされることが嬉しかったんです。

あと、サポート業務やマネジメント業務をやる人ってどうしても少数派になってしまうので、自分がそういう立場になれば重宝されるんじゃないかなと気づいたことも大きなきっかけかもしれません(笑)


仕事も趣味も全力。充実した毎日を送るために重視した働き方

ーフェンリルに入社したきっかけを教えてください

転職に踏み切ったきっかけは、前職は映像ディレクターをしていたのですが、やっぱりサービス開発に関わりたいと思ったことでした。

転職活動をはじめた当初は自社製品をメインに扱う会社を探していて、その中でフェンリルを知りました。フェンリルは自社製品だけではなく共同開発部門もメインにしていたので迷ったのですが、「興味半分で話を聞いてみよう」くらいの気持ちで応募してみました

選考が進むにつれて、フェンリルが普段自分が使っているスマホアプリを開発していたり、学生の頃に趣味で使っていたペイントソフト「PictBear」を開発していた会社ということを知って興味が湧きました。また、残業を前提にしない文化だということを聞き、凄く自分に合うと思って入社を決めました。

ー転職活動を進める上で一番重視していたことは何ですか?

充実した毎日を送りたいと思っていたので、メリハリのある働き方を重視していました。

特に趣味の時間をきちんと確保できることが、仕事への集中力・やる気を上げることができると思っているのでここだけは譲れなかったんです。

残業を前提にしない文化や大型連休が取りやすいといった環境はとても魅力的に感じました。


メンバーのスキルや強みを最大限活かすために

ーフェンリルでの主な業務内容を教えてください

共同開発案件の要件定義・設計のディレクションが主な業務です。
が、特に担当範囲を決めず、上流工程から担当させてもらえたり、開発やテスト、リリースまでの細かなフォローをさせてもらう事もあります。

案件を一緒に進めるPLと相談しながら対応範囲を決めていますね。

ーディレクターとして案件を担当する上で大切にしていることは何ですか?

開発案件を担当する際、関わる案件の業界・市場を調査はもちろん、コミュニケーションをしっかり取ることに重点を置いています。

案件開始時に出てくる課題や要望・要件だけはなく、「このサービスはユーザーの何を解決させるのか」「このプロジェクトはどうなれば企業側にとって成功と言えるのか」をお客様の話をお伺いしながら納得できる要件定義をすることを大切にしています。

また、ディレクターである私一人がそれを意識するのではなく、チーム全員で意識できるようすることが大切だと思っています。お客様から言われた言葉をそのまま伝えるのではなく、メンバーが理解しやすい言い方に変えて回答をお願いしたりしています。

必要があれば直接メンバーの席に行き、その場でラフを書いたりもしますね。そうするとチーム内の信頼関係も築けますし、メンバーのスキルや強みが活かせると思っています。

また、私が所属しているのは“デザイン部”ですが、所属や役割をあまり気にせず臨機応変に動いています。プロジェクトを成功させるには「個人ではなくチームで動くこと」が何よりも大切だと思うので、必要に応じて通訳になったり、緩衝材になったりすることを心がけています。

フレキシブルな仕事の進め方も認めてもらえるので、ありがたいです。

ー仕事の環境はいかがですか?

自分で無理しすぎず成長できる、いい環境だと思います。

私は定時を過ぎるとパフォーマンスがガタッと落ちるタイプなので、ほぼ定時で帰るようにしています。スケジュールを組むときは、残業しなくて済むようにバッファを取るようにしています。

だから、ここ数ヶ月の残業時間も10h/月くらいです。他のスタッフも残業しても1~2hくらいで帰る人が多い印象です。もちろん頑張らなきゃいけない時期もありますが、残業ありきで仕事をしない働き方ができるのはいい社風だと思います。

あと、案件に対して「良い」結果を出したいという気持ちが強い方が多い印象ですね。フェンリルは「デザインと技術でユーザーにハピネスを」という理念を掲げていますが、これは建前ではなくこの言葉を実現する為に考えて動いてるように感じます。

本気でそう考えている人たちの中で仕事ができているので、私もハピネスを提供できるよう視野を広げて動けるようになりました。入社してまだ1年経っていませんが、フェンリルでもっと色んなことを学びたいなと思っています。

ー今後の目標を教えてください

昨日よりも知識や経験を増やして、チームがより動きやすくなるような役割になれたらいいなと思います。長期的には制度や働き方についてもより働きやすい環境作りも提案・実現していきたいです。

まずは、自分が入社した時にどこに情報があるのか探した経験があるので、新入社員向けのナレッジを作成したいですね。

とはいえ個人的なモットーは「無理せず健康第一」なので、一人で頑張らずに他のメンバーや上司も巻き込んで、もっと働きやすい環境にしていけたらいいですね。

いかがでしたでしょうか?

あっという間に時間が経ってしまうほど、たくさんのエピソードをとびっきりの笑顔で語ってくれた藤城。話を聞いていると元気がもらえるような前向きな発言が印象的でした。

次回の社員インタビューもお楽しみに!

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