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Wantedly大賞を受賞したモンスター・ラボさんに今すぐ使えるWantedly活用ノウハウを聞いてきた

「ベンチャー企業の採用にはWantedlyが良いらしい」と聞いて始めてみたもののどう活用すればいいかよく分からなかったので、Wantedlyを活用して100人以上を採用し、Wantedly大賞を受賞された株式会社モンスター・ラボの村上有基さんにWantedly活用ノウハウを聞いてきました!

聞き手 渡邉 康晴(カバー写真左)

株式会社フィードフォース 人事部マネジャー。前職は大手SIerの採用担当。
2014年7月にフィードフォースにjoin。採用・人事制度などを担当。
Wantedly初心者。

話し手 村上 有基(カバー写真中央)

株式会社モンスター・ラボ コーポレート本部マネジャー。前職は衆議院議員秘書。
2013年10月にモンスター・ラボにjoin。採用を中心とした人事業務全般を担当。
2015年6月に開かれたWantedly AwardsでWantedly大賞を受賞。Wantedlyを活用してこれまで120人以上の仲間を採用している。


3年間で120人以上をWantedlyで採用。会社の急成長を採用面で支える

渡邉:

今日はWantedly活用のノウハウを教えてもらいにきました。どうぞよろしくお願いします。
まず、これまでWantedlyからどのくらい採用されたんですか?

村上氏:

はい、よろしくお願いします。
私がモンスター・ラボに入社してから現在までの3年間で、アルバイトを含めれば120人以上、正社員だけでも80人以上の仲間をWantedlyから採用してきました。職種はエンジニア・デザイナー・プランナー・営業・財務など様々で、バングラデシュやベトナムの拠点マネジャーなどのグローバル人材の採用にも成功しています。

渡邉:

120人ですか、それは本当にすごいですね!他の転職サイトや、人材紹介会社などから比較すると採用コストもかなり抑えられているのではないですか?

村上氏:

市況感からするとかなり安く抑えられていると思います。
費用を抑えられていることもさることながら、今モンスター・ラボは会社としてやりたいことやチャレンジしたいことがたくさんあって慢性的に人材が不足している状態なので、Wantedlyを通してやりたいことを一緒に取り組んでくれる仲間を数多く見つけ、会社の成長を支えられているのが嬉しいですね。

Wantedlyは採用広報ツール「まずは自社を知ってもらい、ファンになってもらう」

渡邉:

ズバリ、Wantedlyで採用成功するための秘訣を教えてください!

村上氏:

Engineer Recruitingでも話したのですが、まずはWantedlyのサイトに書かれているアドバイスを読み込み、Wantedlyのサイトの特性をつかむことから始めました。Wantedlyの活用方法を一番知っているのはやはりWantedlyなので。
また、Wantedlyという会社やビジョンを知るために仲 暁子さんの本を読んだりもしました。
そうしていくと、Wantedlyは採用ツールではなく採用広報ツールであることが分かってきました。Wantedlyでのゴールは候補者に会社を知ってもらうことであって、その後候補者に自社の魅力を伝えるのは人事や現場社員の仕事です。
このことを理解してから、とにかくたくさんの候補者に会いました。1人採用するために、大体20~30人くらいは会うイメージでしょうか。

渡邉:

1人採用するのに20人と面談…採用している人数を考えるとものすごくたくさん候補者とお会いしてるんですね。でもそれだと、自社とはマッチしない人と会うことになるケースも多いのではないですか?

村上氏:

もちろん、お会いしてみて自社とは合わないな、となることはあります。それでも、「たくさんのベンチャー企業・有名企業がある中でモンスター・ラボを見つけてくれてありがとう。採用でご縁がなかったとしても自社を好きになってくれたら嬉しいな」という気持ちで接しています。
そうして1人1人と丁寧に接することを積み重ねた結果が、Wantedly大賞の受賞につながったのだと思います。

求人記事は複数の角度で刺さるタイトルを考える

渡邉:

候補者に自社を知ってもらうために、求人作成で工夫していることはありますか?

村上氏:

求人記事やタイトルを様々な角度で作成することです。例えば同じ「エンジニア」ポジションの求人でも、最新技術を利用することを押し出したものと、グローバルに活躍できることを押し出したものを別に作成します。
どんなフレーズやキーワードが刺さるかは人それぞれなので、色々な角度で打ち出してみるのがポイントだと思います。
また、「マネジメント×ベンチャー×グローバルで活躍したいマネージャー候補募集!」のような何の職種を募集しているか分からないような募集にも意外と応募がきました。"ベンチャー"や"グローバル"などのキーワードにピンときた方とお会いした結果、「こんな人がきたので1年後に予定していた新規事業を前倒しで進めよう」など、ポジションありきではなく人ありきの採用につながりました。
社内からは、「この求人なんなの?」と突っ込まれましたけどね(笑)。

即効性があるのは「ダイレクトスカウトオプション」「ブックマークオプション」「トップページ広告」

渡邉:

最後にココだけの話、特に効果の高いオプション機能を3つ挙げるとしたら何か、教えてください!

村上氏:

現在はスタンダードプランを契約し、オプションも時折利用しています。その中でも特に効果が出やすいと感じているのは「ダイレクトスカウトオプション」「ブックマークオプション」「トップページ広告」の3つですね。
ダイレクトスカウト機能は、他の転職サイトに比べると返信率が高く、一時期50%を超えていました。欲しい人材をピンポイントに探すためには良いオプション機能ですね。
次に、「ブックマークオプション」。これは、自社をブックマークしてくれているユーザーにスカウトを送ることができる機能です。既に興味を持ってくれている人にアプローチできるので、闇雲にスカウトを送るよりも効率が高くなります。
ただ、まだ自社の認知度が低くてブックマークユーザーが少ないと効果が薄いので、まずは「トップページ広告(Wantedlyトップページに自社求人が掲載される)」を利用して認知度を高め、ブックマークユーザーを増やしてから「ブックマークオプション」を使うなどの工夫が必要ですね。
特にビジネスサイドの職種は、この手法で採用事例があります。

モンスター・ラボでは人事・採用担当者を募集中!

渡邉:

色々な工夫をされているんですね。村上さん、ノウハウを惜しげもなく教えていただきありがとうございました!
最後に、モンスター・ラボさんでは人事・採用担当を募集しているそうですね。

村上氏:

採用の仕組み・人事の仕組みを一緒に考えてくれる仲間を探しています。チャレンジが歓迎される文化で、海外や島根などの複数拠点をまたにかけて仕事ができる面白い環境だと思います。ご応募、お待ちしています!

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