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新卒6年目で4つの部署を経験!事務職でゼロイチをつくるために必要なことは?

今回は、不動産契約・決済関連業務を担う部署で働く、オペレーショングループ ローンチームの平井 佳奈さんのインタビューをお届けします。

2017年に新卒で入社した平井さんは、関西出身でありながら、自分を変えたいとの思いで、東京での就職を決意。FANTASへ入社しました。

FANTASで、様々な部署の事務ポジションの立ち上げに携わってきた平井さんが、コミュニケーションを大切にしながら日々どのように仕事に取り組んでいるのか、いろいろと聞いてみました!

FANTASへの入社は、在りたい姿と「ファンになっていただける」という理念が交差したから

――まずは平井さん自身について教えてください。大学時代をどんな風にすごしていて、なぜ新卒でFANTASに入社されたのでしょうか?

正直、大学時代は何も考えずに、全力で遊んで全力でバイトするみたいな生活をしていました。ですが、就職活動を始めるタイミングで「やっぱりこのままじゃいけないな」「変わりたい」「もっと自分自身を成長させたいな」と強く感じました。

そこで、就職先は家族や友人がいない東京にしようと決意しました。

地元ということもあり関西がすごく好きなのですが、誰かそばにいると甘えてしまうので、どうせやるなら誰もいないところで頑張ってみようと思い、東京で就活するなかでFANTASに出会いました。

ここだったら、すごく自分自身成長できそう!変われそう!と思ったので、そういう期待と希望を込めて入社しました。

――そのような想いがあって「東京」を選ばれたのですね。「不動産業界」に興味はあったのでしょうか?

元々就職活動の一番の軸は「不動産」で、それは父親がきっかけです。

父が投資用不動産を所有していて、将来、もしかしたら家族の誰かがその不動産を受け継ぐかもしれないと考えた時に、せっかく資産を残してくれるのであれば、そこに関して確かな知識を持ち、家族の役に立ちたいと思いました。それで、不動産業界を第一志望にしていました。

――それを聞いたご両親はとても嬉しかったのではないでしょうか?

そうですね、父がすごく私のことを頼ってくれていて、今では、「この物件売った方がいいかな?」と、相談されます(笑)

両親にとって自慢の娘でありたかったので、その当時は、私がちゃんと不動産の知識を吸収して、伝えられるようになりたいなと思っていました。

――そんな「不動産業界」の中で、なぜ「FANTAS」だったのでしょうか?

不動産業界に絞って就活を進める中で、FANTASは2、3社目ぐらいで出会いました。そこでビビッときたんです!

――どのような部分に「ビビッ」と感じたのでしょうか?

企業理念です。「ファンになっていただける企業になるために、ファンになっていただける事業を展開し、ファンになっていただける人になる」

この理念を初めて聞いた時に、心に刺さったのを覚えています。

すごく素敵な企業理念だと思いましたし、私が当時目指したい姿と重なっていました。

選考を進んでいく中で、社長や、人事の方や他の社員の方々との距離感も近かったですし、何より人柄が素敵な方たちばかりだったので、この会社で皆さんと一緒に働きたいと強く思い、入社を決めました。

――「ファンになっていただける人になる」ことが、平井さんの目指したい姿と重なっていたからなのですね。

そうです。周りに頼られるような人でありたいなと。

ファンになっていただくことって、すごいことだと思います。信頼関係ができていることもそうですが、頼られる人というイメージもあったので、私も周囲の人たちにとってそのような存在でありたいと思いました。

たからこそ、その言葉がすごく響いたんだと思います。ここなら「自分の目指したい姿になれるんじゃないかな」とか「成長できるんじゃないかな」とか、すごく思いましたし感じました。

――ちなみに、「頼られる人」の他に、どんな人が「ファンになっていただける人」だと思いますか?

私は、不動産の分野で知識をつけることで、友達や周囲の人が悩んだ時に「困った時は平井に聞こう」と相談してもらえる存在であることだと思っています。

あとは、期待以上のことができる人が、ファンになってもらいやすい人なのかなと。


▼ファンになっていただける人を目指したい事務職希望のかたはこちらから▼

https://www.wantedly.com/projects/1069900

事務職でゼロイチを創るために必要なものは?相手の状況やニーズを把握する『コミュニケーション力』と最善に向けて改善を繰り返す『忍耐力』

――では次に、入社してからこれまでのお仕事について教えてください。

まずはコンサルティング本部(営業部門)に配属されました。ご紹介いただいたお客様やセミナーにご参加されたお客様の対応を行っていました。

そこからプロダクト本部(仕入部門)に異動になって、仕入事務になりました。まだ仕入事務というポジションは誰もいなかったので、ゼロから事務のスキームを整えていくなど、やりがいはありましたね。

その後、旧大阪支社に異動して、総務系の仕事と一緒にローン関係の業務を担当しました。

簡潔に言うと営業サポートなのですが、営業担当がお客様と契約する際の書類を不備なく揃えて金融機関に提出するという仕事です。

契約後に資金のやりとりと名義変更が行われることを決済というのですが、そこでも事務職はいなかったので、決済を滞りなく進めるためにチェックリストを作るなど、全てゼロから整備していきました。

そこからまた東京本社に戻り、オペレーションという部署で引き続きローン関係の仕事をしています。

――いろいろな部署を経験されていますが、ゼロから整備していく仕事が多かったのですね。

確かにそういう経験が多かったかもしれません。大変でしたが、終わった後の「ここまでやりきったな」という達成感は毎回ありましたね。

――現在はオペレーショングループでローン関係の仕事をされていますが、業務内容について詳しく教えてください。

主にお客様のご契約から決済までに携わる業務です。銀行との契約に関するやりとり、重要事項説明対応、審査書類の精査や管理、決済明細の作成等、幅広く行っています。

――オペレーショングループには契約チームもありますが、どのように業務分担されているのでしょうか?

契約チームは契約書作成や重要事項説明対応がメインで、不動産に関する、より専門的な知識と正確性が求められます。ローンチームは営業部門と密にコミュニケーションを取り、柔軟な対応で決済までを正確かつスムーズに進めていく遂行力が必要になります。

契約チームで契約周りの対応を行い、その後ローンチームにバトンタッチし、書類の精査や金融機関等への連携を行い、決済までつないでいくというイメージです。業務内容は異なりますが、案件を決済までつなげるという目標は同じなので、協力しながら進めています。

――チームメンバーや他部署との関わりについて教えてください。

メンバーはみんな明るく、チーム内はフランクな雰囲気です。プライベートの話をすることもあり、とても仲が良いです。

それぞれ得意分野が異なっていてバランスが良いチームだと思います。チームリーダーである小林さんは本当に優しくて、困った時は親身になって相談に乗ってくれる一方で、客観的で冷静な意見もくれる頼もしい方です。

契約チームの方々は、重説対応のプロとしてすごく尊敬しています。私自身、重説対応を初めたばかりで、日々たくさん質問していますが、嫌な顔一つせずいつも丁寧に答えてくれますし、業務改善で試行錯誤している姿を見て刺激も受けています。

また、他部署で一番関わりが多いのは営業部門ですね。みんな陽気で距離感も近く、すごく話しやすいです。しっかり感謝の気持ちを伝えてくれたり、出張の度にお土産を買ってきてくれたりと気遣いが素晴らしいですし。ただ事務作業が苦手な人もいるので、書類不備について指摘したりすることもあります(笑)

――オペレーショングループでは、高度な事務処理能力が求められそうですが、その他にどのようなスキルが必要なのでしょうか?

金融機関の方と関わることも多いため、事務能力だけではなく、コミュニケーション能力も必要になります。やっぱり最終的に大切なのは「人」だと思います。

営業部門との密なコミュニケーションも大切です。決済を円滑に進めるために、忙しい営業の方々にこちらのお願いをどう伝えるかなど、バランス感覚が重要ですね。

イレギュラーなこともよく起こるので、臨機応変に対応する柔軟さも求められます。

――金融機関の方と、良好な関係性を築けるコツみたいなものはありますか?

スムーズに連携できるように、こちら側の不備不足をなくすことを心がけています。それが、先方への気遣いとして、こちら側の対応で表せる部分かなと思っています。

この間、ある金融機関の担当の方から「御社は不足少ないので、本当に助かっています」と言っていただけて、やっぱりこれまでやってきたことは正しかったんだと改めて感じました。

ファンになっていただける人になるために「関わってくれた人みんなを幸せにする」

――平井さん自身が仕事において大事にしていることはどのようなことでしょうか?

「何事も全力ですること」です。

仕事でもプライベートでも、自分の全力を出し切ることを大切にしています。中途半端には絶対したくないなと思いますし、日々仕事をしている中で、もっと良くなる方法はないかということは常に考えるようにしています。あとは周りの人への感謝を忘れないことですね。

――仕事へのやりがいはどのようなところに感じていますか?

決済業務は、営業部門の数字にも直接関わる仕事なので責任は重いのですが、案件数等を増やせた時やピンチを乗り越えた時はコンサルタントと一緒に喜べますし、感謝の言葉を頂けたりするので、すごくやりがいを感じます。

あとは、自分の裁量でやりたいと思ったことを任せてもらえるので、業務改善や新しい取り組みができることにもやりがいを感じています。私自身も営業の経験があるので、自分が営業の立場だったらこうしてほしいなと思っていたことを実現していきたいですね!

――仕事に対して完璧を目指す姿勢に一貫した強い想いを感じましたが、プライベートで「信念」など、大切にしていることはありますか?

「関わってくれた人を幸せにすること」です。

結構自分でもくさいことを言っているなって思うのですが...(笑)私の中でずっと大事にしていることです。

FANTASの人たち含め、今まで関わってきた周りの人は素敵な方たちばかりで、すごく助けられているなと思います。

だからこそ周りの方たちにはとても感謝していますし、皆さんに少しでもプラスを与えられる存在でありたいですね。そのためにも、まずは、自分自身を成長させないといけないなと思っていますし、それがモチベーションにもつながっています。

――将来のキャリアビジョンは何かありますか?

ざっくりとしているかもしれませんが、もっと不動産の知識を身に着けて、不動産事務としてのプロを目指しています。「不動産のことなら平井に聞けば何でも分かる」と言われたいです(笑)

そして、自分が成長した先に管理職のような未来があるといいなと漠然と思っています。

――最後に、どんな人と一緒に働きたいと思いますか?

前向きで主体性があって周りの意見も尊重できる方ですね。FANTASにそうゆう方が多いということもありますが、そういう方が成長できたり活躍できたりすると思います。

私が所属するオペレーショングループも、みんな前向きでそれぞれ個性があって主体性があるメンバーばかりなので、同じ様に前向きに主体性を持って動いてくれる方が良いですね。「自分ももっと頑張らないと」とたくさん刺激をもらえたら嬉しいです!

▼ファンになっていただける人を目指したい不動産事務職希望のかたはこちらから▼

https://www.wantedly.com/projects/1082379

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このインタビューを通じて、平井さんの「完璧を求め続ける」仕事へのこだわりを強く感じました。

休みの日には、読書をしながら自分の人生の棚卸しをするなど、成長のために自己研鑽に日々励むストイックな姿勢と熱い想いを知ることができました。

今後も、FANTAS sister(メンター制度)等を通じて、活躍の幅を広げてくれることを期待しています!

次回もフレッシュなメンバーのSTORYをお届けする予定です!

お楽しみに!

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