エクストは2004年「世の中にない新しい価値を創造する」という想いのもとに生まれた会社です。その創業の想いから「NEXT＝次へ、EXTRA＝特別な」という二つのキーワードから間の文字をとって「EXT.（エクスト）」と名付けました。

それ以来、オリジナルCMSやECサイトパッケージ、各種ポータルサイトなど、20近くの様々な商品サービスの開発にチャレンジしてきました。その歴史はまさに失敗の歴史でもありました。そして、そうした体験、経験を繰り返すことが今のエクストの独特のカルチャーを創り上げてきました。

そんなエクストのカルチャーの一部をご紹介したいと思います。

ワイガヤが好き

エクストでは、創業以来、プログラマー、デザイナー、プランナーの3つの職種が常にコラボレートしながら仕事を進めてきました。WEBシステムは、システム、デザイン、企画の3つの要素が複雑に絡み合ってできています。そのため、お互いを理解し合いながら、時にはフォローし、時にはアドバイスしながら仕事を進めていきます。

ですから仕事の最中は、何かテーマが立ち上がるごとにディスカッションが始まります。お互いの意見を述べ合いながら最適な解を協力しながら作り上げていきます。

そこでは役職や年齢、立場や経験年数など、ほとんど考慮されません。社長の意見でさえワイガヤの前では無力なのです・・・。このような全員が参画できるものづくりは、お互いの信頼関係なくては成立しません。「ワイガヤ」はエクストのものづくりを支える大切なカルチャーの一つです。

ムリ、ムダ、ムラが大嫌い

とにかくムリが嫌いです。無茶な納期、無謀なコスト、安定が保証できないシステムなど、誰も幸せにならない仕事はいたしません。

ムダはミリ単位で排除します。方針会議は月1回、平均20〜30分。できるだけ早く終わるように普段から情報共有に努めています。自動化できるものは徹底的に自動化し、可能な限り1回で仕事が終わるように着手前から塾考します。

ムラが諸悪の根源だということを知っています。仕事のムラはトラブルを生み、そのトラブルが正常な仕事を侵食し、やがて職場がカオスになります。仕事の均一性を保つために各ポジションが協力し合いながら品質の安定に取り組んでいます。

その積み重ねが「残業ゼロ・有給休暇100％取得、でもしっかり利益は確保する」という生産性の高い組織を創り上げてきたのです。

チャレンジは大好き

でもチャレンジはします。チャレンジは人を幸せにします。私たちのような小さな会社にとってSONR.は大きなチャレンジです。このシステムは、私たちやご利用企業で働く方々を幸せにできます。私たちはそう信じています。だから毎日、これを良くするための努力を惜しみません。

会議の時間は短くしますが、商品開発のミーティングは時間の決まりがありません。盛り上がれば他の時間を押してでも開催します。意味のあることにはとことん時間を使うのがエクストのカルチャーなのです。

過干渉が嫌い、でも放置も嫌い

必要以上に干渉されるのが嫌いです。それぞれの価値観を尊重しながらあれこれ言わず自分のペースで仕事ができます。同時にノリやテンションで盛り上げるようなこともしません。モチベーションは自分で高めるものです。かまってちゃんも苦手です。

しかし放置もしません。一人では乗り越えられないのが仕事です。誰かが困っていたら必ず手を上げて手伝ってくれる人がいます。全員が手伝い、手伝われる人間だと知っています。そのため、問題の放置には厳しいです。逆に問題の報告に対してはとてもおおらかです。結果的に問題や課題の共有がすこぶる誠実で早く、全員で速やかに解決する行動が自然に行われていきます。

プロフェッショナルが好き

自分の仕事に責任を持てる人が好きです。自分の専門分野について卓越しようと努力している人を尊敬します。さらに、自分の周辺の技術分野についても理解しようと行動する人はもっと尊敬します。全員が良い仕事をしたいと思っているからです。

お互いの仕事の管理はほとんどしません。かといって時間内に仕事が終わらないから「残業でカバー」もできません。持ち帰りもできません。エクストではプロとしての自己管理能力が求められます。与えられた時間の中でどんな成果を出すのかが問われるのです。

いかがだったでしょうか？

自社サービスを展開する会社は、無駄な脂肪を絞れるだけ絞って、やりたい事に集中しなければ生き残っていけません。同時にお互いを信頼しながら、その信頼に応える成果が出せるよう協力し合うのです。そうして手にした成果は言葉にできないほど爽快です。

会社は社風で決まるといいますが、エクストの社風はなかなか個性的でかっこいいですよ。

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