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XTechグループ2021年度下半期総会を実施しました【XTG GENERAL MEETING レポート】

XTechグループでは、グループ全社員が参加する総会「XTG GENERAL MEETING」を半期ごとに開催しています。
第1部では、新入社員の配属発表と紹介、グループの半期振り返り、高い成果をあげた社員の表彰(HIGH ENERGY AWARD)、第2部では、XTechグループCEO西條によるXTechグループの事業戦略のプレゼンテーション、グループ社員と経営陣のトークセッション(XTalk)を行いました。今回はその様子の一部を、お届けします。
※撮影時のみマスクを外しています

オフラインで開催している会場の様子をYouTube Liveでも同時配信し、XTechグループ15社、約350名の社員が参加できるハイブリット型の総会を開催しました。

新入社員の意気込み「一日でも早く、新規事業を提案したい」

第1部の冒頭では、4月に入社式・研修を終えたばかりの新入社員の配属先が発表されました!22卒の社員は総会ではじめて、自分の配属部署を知ることになります。

22卒代表としてスピーチを行った新入社員は、「今年、新人賞を獲りたいと思っています。また、一日でも早く新規事業を提案し、西條さんをはじめとする役員のみなさんに『この事業、是非やろう』と言ってもらえるように頑張りたいです。これから一生懸命頑張ってまいりますので、22卒の応援をよろしくお願いいたします!」と抱負を語りました。一緒に頑張ろう!

優秀な社員の見える化と有用なTipsがシェアされる表彰式

高い成果をあげた社員を表彰する「HIGH ENERGY AWARD」は、「Rookie Award」「Creator Award」「Player Award」「Manager Award」「Project Award」「Influencer Award」、最後にグループ内で最も高い成果をあげた社員に贈られる「HIGH ENERGY Award」の7つの表彰部門があります。

圧倒的成果をあげた社員に、称賛を。

表彰式では受賞者のご両親から届いた「お手紙の読み上げ」、受賞者の尊敬できるところを一緒に働く仲間が語らう「ビデオメッセージ」、受賞者の素晴らしさを機能に見立てた「広告提案形式の寸劇」、受賞者自身による「Twitterのリーチを増やすTips5選」など、Awardごとに様々なコンテンツが用意されており、大いに盛り上がりました。

「Creator Award」「Manager Award」一緒に働く社員が受賞した社員にむけてお祝いのメッセージを贈ると共に、受賞者自らが”成果をあげるために意識していること”を全社員に向けてスピーチしました。

「Project Award」高い成果をあげた会社や事業部または組織に貢献した取り組みを表彰する部門では、
有志で集まった社員が企画した社内の大型イベント”テックカンファレンス”が表彰されました。

「Influencer Award」SNSでのフォロワー数3,000以上に加え、グループの広報活動に貢献または有益な情報を発信をした社員が表彰されます。

受賞者にはオリジナルパーカーとトロフィーが授与されます。

若手だけじゃない。ベテラン社員にも光が当たるのが、XTechグループ

グループ内で最も高い成果をあげた社員に贈られる「HIGH ENERGY Award」は、新規事業の経営管理プラットフォーム「KUROTEN.」で事業責任者を務める、SaaS事業部・部長の木下さんが受賞しました!
木下さんは、エキサイト入社22年目のベテラン社員。木下さんを知るグループ社員は多く、会場とYouTube Liveコメント欄では大きな歓声があがりました。

今回の「HIGH ENERGY AWARD」では、この春から2年目となった21卒社員、入社わずか半年で成果をあげた中途社員、XTechグループ傘下に入る前から活躍していたエキサイトのベテラン社員など、部門も社歴も異なる様々な社員が受賞されていた点がとても印象的でした。
次回の開催は10月。どのグループ会社から、どのような成果をあげた社員に光が当たるのでしょうか。新しい社員が毎月グループに入社しているので、受賞者も今回とはまた違った顔ぶれになるかもしれません!

社員と経営陣の一問一答トークセッション

第2部は、グループから異なる職種・経験をもつ社員を集め、XTechグループCEO西條と一問一答のトークセッション(XTalk)を行いました!

西條 :今回、若手を代表して入社2年目の大友さんに、この1年間でどんなことが学べているか、また若手から見て「もっと会社をこうしていきたい」という意見をお聞きしたいと思います。

大友 :この1年、最初は何もわからない状態からひたすら行動量を増やし、PDCAを繰り返していったので、「失敗を恐れずに挑戦し続けることの大切さ」を学びました。また、上司や同僚のアドバイスや意見によって、自分の行動力や成果が変わったという実感があったので、自分の知恵だけではなく、集団の知恵を使うということも、大きな学びでした。
若手として会社に期待していることは、自分がいま取り組んでいることの延長線上に、自分の3年後、5年後になりたい姿があることです。何かやりたいことを思い立った時に、斜め前に経験陣がいるフラットな環境が、XTechグループのいいところだと思っているので、そういったところを期待したいです!

西條:レイヤーに関わらず、“周りを巻き込めるかどうか”は重要だと思っているので、これからも、社内に限らず、グループ、社外の人を巻き込んでもらいたいです。
自分の3年後、5年後になりたい姿がいま取り組んでいることの延長線上にあるかどうかは、人事を中心に1on1などでヒアリングする機会を強化していきますし、皆さんが成長できる機会や環境を積極的に作っていきたいと思っています。

西條 :XTechグループではベンチャーキャピタルをやっていますが、4年間で累計60社を超えるスタートアップに投資をしています。皆さんもご存知のところだと完全栄養食のBASE FOOD、最近メタバースの本を社長が出版したClusterなどが投資先にありますが、どういうビジネス分野に注目しているのか、伸びている会社にはどんな特徴があるのか、XTech Venturesの高本さんにお話しいただきたいと思います。

高本 :伸びている会社の見方はいくつかありますし、売上が今まさに伸びている会社か、立ち上がったばかりの会社かによっても、少し観点は変わってくると思います。
上場・未上場関係無く、売上が伸びている会社でいうと、SaaS分野は全体的に伸びています。上場している会社でいうと、1つ目の事業でPMFして売上を伸ばした後に、仕組み化して次の展開ができているところ。「どうやったらプロダクトを作れるのか」「自分たちの共通アセットに何があるのか」「そこから伸ばすためのノウハウをわかっている」などのポイントは、共通点としてあると思っています。
未上場の会社でいうとエキサイトの「KUROTEN.」もですが、業務オペレーションに精通したインサイダーな人達が「どうしたらユーザー体験がよくなるのか」という発想でプロダクトを立ち上げている会社は、成長していると感じます。XTech Venturesの2号ファンドで投資したあるSaaS企業も、士業向けのSaaSをやっていますが、業務オペレーションを深く理解する士業の人たちが、ITリテラシーをもって本気でプロダクトを作っていて伸びているので、そういった手触り感のある人達が作るプロダクトや会社は強いです。今後参入するとしたら、かなりニッチなところから入っていくことになるかもしれませんが。

あとはもちろん、メタバースをはじめとするテクノロジーを活用しているところも、これから伸びていく領域として大きく注目しています。例えば、韓国の芸能事務所のSMエンターテイメントは、メタバースのイベントを実施した翌月に、The Sandboxと提携したことを発表していて、市場の移り変わりも目まぐるしく、エンターテイメントに本気で入り込んでいるグローバル企業は増えています。
ゲーム会社の買収とかも面白いなと思っています。例えば、ZEPETOも、キャラクターデザインと3Dモデのアバター制作力という強みがあって、K-POPでいうITZYのMVでコラボしたり、ナショナルブランドとプロジェクトを実施したりしているので、ゲーム業界にこれまであったキャラクター制作、アバター制作といったところが、ITやメタバースの世界に今後さらに参入して、間違いなく伸びていくだろうなと思います。

西條:高本さんが、今後SaaSで参入するとしたら「ニッチなところから参入していくことになる」と話していましたが、時価総額で1,000億円を超えているようなSaaS企業でも最初はニッチな分野だと思われていた時代もあって、時代が追いついてきて、今評価されていると言うケースも多い。
あと、グループとしては是非エンタメ領域には取り組んでいきたいです。エキサイトも、社名がエンタメっぽいですし、オンラインゲームやライブ中継、音楽フェスのスポンサーをやってきた歴史もあるんですよね。

高本:この領域は、エンタメやファッションに興味がある若い人は特に、知見を活かせるチャンスがあると思っています。

西條:伸びている分野や自分が熱中していて絶対やりたいというアイデアがあれば、声をかけてください。

西條:グループ全体として今後、メタバースやWeb3など、テクノロジードリブンで会社を成長させたいという思いがあるのですが、エンジニアを代表して斎藤さんが思う、エンジニアをチームとして強くするために必要なこと、エンジニアとして経営に期待したいことを聞きたいと思います。

斎藤:技術力の観点でいうと、先日エキサイトで実施した技術カンファレンスのように、エンジニアの知識を共有して高め合うことは、技術組織を強くするための手段として正しい方向だと思っています。さらには、それを繰り返していって、組織の文化として根付かせていくことが重要だと思っています。
エンジニアとして経営に期待したいことは、メタバースやNFTなどに関しては、いま取り組んでいる事業の延長線上にはまだないので、そういったテクノロジーに精通する「人」を増やしていくことが必要だと思っています。エンジニアの数と組織の技術力は比例すると思っているので、新しい技術をもった「人」と、今いる人たちの技術を掛け合わせて、新しい技術や事業に、グループとして挑戦していけることを期待しています。

西條:外部カンファレンスの協賛や社内カンファレンス、今後も継続的に取り組んでいけるように、予算を含めてサポートしていきたいと思います。

斎藤:ありがとうございます!

西條:最後に、経営管理の観点からエキサイト取締役CFOの石井さんに、今の新規事業立ち上げのフェーズや、今後新規事業を伸ばしていくにあたって、どういったことをメンバーに意識して欲しいかについて、お話しいただければと思います。

石井:強い会社といっても色々ありますが、一言で言うならば、「数字や目標に執着する会社、またはそういった社員の含有率が高いか否か」は、エクセレントカンパニーや成長が目覚ましい会社に必ずある特徴だと思います。それは個人においても同じで、数字や目標を着実に達成していくことが信頼となり、任される次の仕事の大きさへと繋がっていきます。数字や目標に執着するということを大切にして欲しいと思っています。

また、成果を出すために必要だと思っているのは「必要な無駄を意識する」です。成功のために一直線で駆け抜けるということが、一見近道に見えても、最終的には目の前の仕事をやっているだけではダメで、総合力勝負だったりするんです。例えば、経験のない仕事に取り組む時も、最初に人の何倍も時間をかけ、理解できるまで調べる。時間を沢山かけるなんて無駄に思えるかもしれませんが、長い目でみたら近道だったりするので、そういったこともぜひ意識して欲しいです。


約2時間半にわたって開催された「XTG GENERAL MEETING」。少数精鋭の運営チームの企画や演出によって、会社や部門、役職を超えた一体感のあるイベントとなりました。
XTechグループは今後も、グループ社員1人1人の理解を深める機会を増やし、社員同士がお互いの成果を称賛し合い、事業の更なる飛躍を目指していきます!

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