学生起業を経てエキサイトへ入社、企業で働くことを選んだ理由【Exciter #1|SaaS事業部 大友玲菜】
「エキサイトで働く人は何をしているの?」「どんな人がいるの?」など、エキサイトで活躍するメンバーのリアルをお届けする連載「Exciter」。
第1回は、入社1年目で設立されたばかりのSaaS事業部で中核として事業拡大に貢献する、大友さんへインタビューしました。学生時代に起業経験もある上でエキサイトへ入社した理由や、1年経って感じている本音を伺いました!
自己紹介
ーー本日はありがとうございます。簡単な自己紹介をお願いします!
2021年4月にエキサイトに新卒入社してSaaS事業部に配属された大友と申します。
現在は昨年6月にリリースされた経営管理SaaSプロダクト KUROTENの事業拡大のため、インサイドセールスをメインにマーケティング業務にも取り組んでいます。
大学では、高校の放送部の経験からメディアに興味を持ち早稲田の文化構想学部に入り、授業を受けながら新聞配達のアルバイトや起業にチャレンジしたりしていました。
ゼロイチを経験したくてエキサイトに入社
ーー起業も経験された上で、エキサイトに入社を決めた理由は何でしたか?
学生時代に2年間、学費を稼ぐために新聞奨学生として新聞配達をしながら授業に行く生活を送る中で、「雇われる側ではなく、雇う側になってみたい」という気持ちが芽生えました。
そこで起業スクールでの事業立ち上げにチャレンジして、その経験を評価していただいた売上530億円ほどの企業で「子会社社長として事業を立ち上げる」というポジションで起業をしました。その後、設立した子会社を譲り受けて、大学に通いながらデザイン制作やイベント企画、ビジコン主催の事業に取り組んでいました。事業自体は順調で会社の利益で生活できるほどだったのですが、自分がやりたいのは新しい事業やサービスを創ることだと気づきました。
新規事業の立ち上げに携われる企業を中心に就活をして、当時エキサイトはTOBされたばかりで再上場を目指しながら事業領域も拡大している、他にはないフェーズだったので新しいことにどんどん挑戦できそうだと思い入社を決めました。
ーー入社してみてギャップはありましたか?
実際のところギャップはありませんでした(笑)。
2週間の新卒研修後すぐに新設のSaaS事業部で業務が始まり、KUROTENのリリースに伴い商材や経営管理・管理会計に関する知識のインプットをして、同時にプロダクトのLP作成やインサイドセールスの実践でアウトプットをして事業理解を深めました。
配属からリリースまでゼロから必要なことを自分で考えて取り組み、現在は毎日事業拡大のために奮闘していて、まさに新規プロダクトの立ち上げをゼロイチで経験できています。
導入企業を増やすためインサイドセールスの仕組み化も実施
ーーKUROTENの立ち上げから今まで、「ぶつかった壁」みたいなものはありましたか?
導入企業を増やすためにはまず、見込み顧客に営業をして商談数を確保しなくてはならないので、リリース当初はひたすら色々な企業に電話をかけていました(笑)。正直、そもそも電話があまり好きじゃなくて……どんな会社に営業していいかもわからず、PLから逆算した必要な商談数や受注数を達成するため最初は手探りでトライアンドエラーを繰り返していました。トークスクリプトを作ったり、業界の特性や事業のフェーズに合わせた提案の仕方を変えてみたり、試行錯誤を積み重ねてやっと自分の行動が商談につながるようになってきて、見える世界が変わっていきました。事業部にメンバーが増えていく中でインサイドセールスの仕組み化も行い、1日の行動量も今では初期の3倍くらいになりました。インサイドセールスの業務は企業と一番最初の接点を持てるので、業界ごとのアプローチや提案の仕方がわかりマーケティング業務にも活かせています。
チームでは商談数などの行動量ももちろんですが、結果だけでなく、そこに至るプロセスや上手くいかなかった時の対策などメンバーみんなで話し合うことができるので、自分なりに考えながらアドバイスを貰えるのも良かったと感じています。
新卒1年目から経営層の視座が学べるのが醍醐味
ーー仕事が一番楽しい瞬間はどんな時ですか?
直近のインサイドセールスでは、自分の創意工夫が数字として結果に現れる時が一番やりがいを感じます。お客様によって話し方や提案方法を少し変えるだけでも反応が変わってくるので、目に見える成果を追いかけることが楽しいです。自分の取り組んだことを元にフローを仕組み化したことで、メンバーが増えても効率的にインサイドセールスを行えるようになったのも成果だと思っています。
また、KUROTENはCFO石井のエキサイト再建のノウハウが詰まったSaaSプロダクトで、企業の経営に寄り添って課題解決に貢献することができるのも醍醐味です。商談をさせていただく方も経営層や経営企画担当の方なので、お話をする中で新卒のうちから経営目線や企業の意思決定に必要な要素を学ぶことができるのも魅力の1つだと思います。
入社から1年、今後の展望
ーーもうすぐ入社から1年ですが、今後の展望を聞かせてください。
KUROTENのミッションである「経営の意思決定をサポートする」ということを通して、社会へ良いインパクトを与えられるようなプロダクトにしていきたいです。
立ち上げから中核メンバーとして携わらせてもらっているので、これからも自分の得意を生かして事業と組織が大きくなることに貢献したいです。事業拡大の最初のステップであるインサイドセールスはこの1年の経験から仕組み化することができたので、今後はKUROTENを世の中に広めるために、インサイドセールスで得られた手触り感を基盤にマーケティングの業務にももっと力を入れたいと思っています。
新しいものを一から創り出したい人、高い視座を若手のうちから身に付けたい人、ぜひエキサイトで一緒に働きましょう!
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<23卒ビジネス職>
2023年度ビジネス職
<KUROTEN募集ポジション>
フィールドセールス
コンサルタント