「エキサイトってどんな会社なの?」「どんな人がいるの?」など、エキサイトの裏側を解き明かす「広報 倉益のエキサイトの裏側聞いちゃいました!」
今回は、今年9月に初開催のハッカソン型インターン「Booost」の裏側です。「そもそもどんなことをするの?」「エンジニアには興味があるけど、あまり経験がないが参加できるの?」などの謎を解くために、エキサイトで実際に活躍するエンジニアと“Booost”立ち上げに携わった採用担当者に今回の企画の裏側と魅力を聞いてきました🎉
参加メンバー
上左から:
広報 倉益悠希/ エンジニア・デザイナー採用 野際結衣(@saiyo_banana)/
エンジニア 中尾正剛(@snakao0)
下左から:エンジニア 阿波連智恵(@yu12co_mm)/エンジニア・デザイナー採用 横井佳奈穂
/エンジニア 奥田竜矢(@kusozkoimomusi)
倉益:皆さん、今日は“Booost”についてたくさん聞かせていただきます。よろしくお願いします!
まずは皆さん、簡単に自己紹介をお願いします。
中尾:私は中途入社で昨年10月にジョインしました。現在は既存サービス”エキサイトブログ”のリプレイス業務を主に行っています。10年前以上からあるサービスなので、APIを少しずつ最新のシステムに切り替えるという作業を行っています。
阿波連:私は新入社員として入社して3年目になります。主な業務としては、1つはリモート占いサービス”Maja(マーヤ)”のエンジニアとして企画・開発をしています。もう1つは、”技術組織活性”の活動で、エキサイトのエンジニアとして技術も認知度も上げていくために、カンファレンスの共催やLT会の開催などエンジニアとしての広報活動も行っています。
奥田:僕は今年の新卒として入社しました。今はAndroidの新規アプリ開発に携わっています。
野際:私と横井さんは人事チームで主にエンジニアとデザイナーの採用に関わっています。
”エンジニア=理系”ではない!
エンジニア(2021新卒入社):奥田竜矢(@kusozkoimomusi)
倉益:阿波連さんと奥田さんは新卒でエキサイトへ入社されていると思うのですが、学生時代からずっとエンジニア志望だったんですか?
阿波連:学生時代は”言語処理”(テキスト分析)の研究を行っていて、ウェブには全然関係なかったです。アルバイトで大学の公式ウェブサイト運営をやっていたことがきっかけでウェブに興味持って入社に至りました。
奥田:僕の場合は、文系出身なのでアプリやIT系には全く程遠い研究をしていました(笑)。
倉益:文系出身なんですね!私も文系なのですごく気になるんですけど、全く違うことを勉強していて、どうやってエンジニアを目指そうと思ったんですか?
奥田:友人がインターンでアプリ開発を行っている話を聞いて、「僕もやってみたい」とパッと思ったことがきっかけですね。その時、ちょうど就職活動の時期で営業職など受けてはいたのですが、なかなか自分に熱量がないなと悶々としていた時期で。話を聞いた後に実際にアプリ開発を自分でやってみたら「結構好きだな」と思ってから、独学で勉強を始めてどんどんハマっていったのが経緯です。
倉益:本当にどこに出会いがあるかわからないですよね。
奥田:そうですね。まさにエキサイトとの出会いも本当に偶然だったので(笑)。
実は、アプリ開発に興味を持ち始めたことから、他社主催のハッカソンに参加していた際に、審査員を務めていたエキサイトの齋藤(エキサイト 執行役員)にたまたま話しかけられたことがきっかけでエキサイトを知って、入社に至りました(笑)。
倉益:偶然が重なって今に至るなんて、なかなかない経験ですね!
では今日の本題についてお伺いします!今年初めて開催するハッカソン型インターン“Booost”は、そもそもどういった経緯で立ち上げられたんですか?
技術力を“Booost”(ブースト)するためのハッカソン
エンジニア・デザイナー採用: 横井佳奈穂
横井:元々エキサイトでは、先ほど阿波連さんがおっしゃっていた”技術組織活性”の活動の一環として、人事チームとエンジニアの方々で毎週ミーティングをして意見交換をしていました。その中で、こういった”技術組織活性”の取り組みを、社内だけでなく外部にも発信していきたいねという話になり、ハッカソンの企画を始めました。
今回の“Booost”では、実際にエキサイトのエンジニアの方をメンターに迎えて、5日間のインターンを行います。魅力としては、「ただ勉強する/仕事を学ぶ」だけではなく実際にメンターともたくさん関わっていただいて、コネクションを作って、今後の就職活動の幅を広げて行って欲しいという思いを込めてプログラム作成しています。
中尾:実際に私たちがメンターとして入るので、どんどん学生の皆さんとコミュニケーションを取っていければと思っています。
野際:なので、ただのハッカソンとして終わるのではなく、実際のエンジニアのメンターも巻き込んでエキサイトの雰囲気を知ってもらいつつ、さらに“技術組織活性”という観点でも、どんどん新しい技術・アイディアがお互いで生まれていけばいいなという思いで、今回“Booost”を企画しました。
エンジニア・デザイナー採用: 野際結衣(@saiyo_banana)
倉益:皆さんで考えて開催に至ったわけですね。お話しの中でもあった”技術組織活性”の取り組みというのは、具体的にどんなことをされているんでしょうか?
エキサイトの“技術組織活性”とは?
エンジニア: 阿波連智恵(@yu12co_mm)
野際:これは阿波連さんが主導で行ってくださっているものですね!
阿波連:はい。エキサイトの技術向上や技術の認知を目指して、今は主に3つのグループに分かれて活動しています。
1.広報チーム:外部向けにイベントの協賛や公開LT会(Lightning Talk)の企画などを行う
2.成長チーム:社内のスキル向上を目指して社内での勉強会などの開催をする
3.コミュニケーションチーム:社内のエンジニアの中での意見交換を活発に行う
実際には、社内でLT会を開催したり、まさに奥田くんは広報の一環として先輩エンジニアへのインタビューを収録してラジオで配信するなどの活動をしています。
奥田:学生時代だと、どうしても会社の中でエンジニアの方々がどういった仕事をしているのかが想像がつかないので、実際に1年目の僕の目線で先輩のインタビューを配信して、少しでも興味を持ってもらえたらと思い、活動しています。
野際:この”技術組織活性”の活動があるおかげで、エキサイトではエンジニアの皆さんの横のつながりがすごく強いんですよね。
阿波連:そうですね。全く違うサービスを担当している中で、自身のスキルを他のエンジニアの社員にも伝えて、みんなで勉強会をしたり高め合うこともよくしていて、これもエキサイトの特徴・いい所の一つかなと思います!
いい意味で“やることしかない”のがエキサイト
エンジニア:中尾正剛(@snakao0)
倉益:横のつながりが多いのがエキサイトの特徴・いい所だとおっしゃっていたのですが、今まさに“Booost”に参加をするか悩んでいる学生さんもいらっしゃる中で、皆さんが思う”エキサイトをオススメする理由”などありますか?
中尾:私は新卒ではなく中途入社ですが、入ってから感じたいい点というのは、「やることしかない」ことですかね。
倉益:それはもちろんいい意味ですよね?(笑)
中尾:そうです!(笑) 既存も新規も様々なサービスがあって、本当に色んなものに手を出せるんです。自分の担当はここだけ!ということがないので、好奇心がある方であれば本当に楽しい場所だと思います。色々な分野に手を出して、色々な方とコミュニケーションを取って、知識を身に付けられるということが実現できる場所ですね。
奥田:そうですね。自分で意見を出して、実現できる環境です。
先ほどお話しがあった技術活性の動きも、元々あったものではなく、「どんどん打ち出して行こうよ!」と試行錯誤しながら阿波連さんが主導で動き出しているところなので、好奇心旺盛な方にはぴったりかと思います。
まずは怯えずに飛び込んで!
野際:ちなみに、“Booost”のエントリーを募集をしている中で、かなり多くの学生の方から、「現時点での学生の技術力は問いますか?」という質問をいただいています。こちらは実際どうなのでしょうか?
奥田:出ましたね。僕もハッカソン受ける時に気にしていました。(笑)
中尾:いや、もうやる気があれば大丈夫ですよ、本当に。(笑)
もちろん個人差はあると思うのですが、”実務の1年”であっという間に学生時代に学んだことを追い越せますから、”やる気”と”作ることを楽しめる力”があれば全く問題ないです。
倉益:例えば、奥田くんもそうだったように「元々大学では文系なのですがプログラミングや開発に興味を持ち始めてやってみたい!」という学生の方も参加できますか?
私自身が文系出身なので、不安に感じる気持ち、とても分かるんです・・
中尾:気にしているのは“やる気”と”学ぶ意欲があるか”、なので文理は本当に関係ないです。なので、せっかく興味を持っているのであればぜひ一度参加していただいて、エンジニアとはそもそもどのようなことをしているのか、感じて欲しいです。
奥田:僕、「出会った頃の奥田のスキルは低かったな」って最近になって上の方から言われました(笑)。
野際:本当にそうですね(笑)エンジニアのマネージャー陣からも、やっぱり奥田くんは入社してからぐんと上がったと聞いています!この5ヶ月間程の期間で実務経験を積んだからこその成果ですね。なので奥田くんもそうですけど、文理は気にしていないです。エキサイトのエンジニアの中でも文系出身の人は結構いますしね!
奥田:先入観で「理系で、すごくできる人がインターンに参加していたら私なんて勝てない」と思う方も多いと思うんですが、経験上本当にやる気次第で成長度合いは変わりますし、そもそも挑戦してみないとわからないなと思っています!
倉益:確かに、せっかく興味のあることがあるのに挑戦しないのももったいないですし、仕事をはじめてから「自分に向いていないな……」と感じるよりも、まずインターンで大体の所感が掴めるならこんなチャンスはないですよね。
奥田:そうですね。なので文系理系関係なく、もし少しでも興味があればぜひ“Booost”に参加していただけると僕らとしてもとても楽しみですね!
ーー最後に
「アプリ開発には興味があるけどそこまで実績がない……」などエンジニア志望だけど悩んでいる方!ぜひ一度エントリーしてみてください!
エキサイトのハッカソン“Booost”では技術力の向上はもちろん、まずエンジニアとして仕事をすることや心構えなどをメンターから直接教わることができます。ぜひ一度、私たちと一緒にやってみませんか?
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