こんにちは。コーポレートの真辺です。
働き方が多様化している今、私のまわりにも、自分にあった働き方を考え、試行錯誤している人がどんどん増えてきました。
もともと働き方の選択肢を増やしたいと考えていたエバーセンスにとっては、理想としていた社会に急速に近づいていると感じています。
個人だけではなく、企業もこれからの働き方を作っていかなくてはなりません。私もコーポレートとしていろんな働き方をキャッチアップしています。
ただ、エバーセンスが会社の方針として、メンバーにこういう働き方をしてほしい、ということを発信することはありません。(コロナのような外的要因がある場合は別ですが)
この考え方について、面談でもご質問いただくことがあるので、少し詳しくお伝えしていきたいなと思います。
目次
1.オンオフがあってもいいし、なくてもいい
2.働き方も属性も、偏りのない組織でありたい
3.大事なのはいいものづくりに向かって、結果を出すこと
オンオフがあってもいいし、なくてもいい
ママパパも多く働いていることから、働きやすそうですね、と言っていただけることの多いエバーセンス。とても嬉しいことですが、それは私たちの働き方の一面でしかありません。
「いまは子供との時間をたくさん取りたいから、仕事の量を調整する」という人がいてもいいし、
「どんどん仕事をして、一日も早く成長したい」という人がいてもいい。
仕事とプライベートをわけてもいいし、わけなくてもいい。
朝型でもいいし、夜型でもいい。
先程も書いたように、会社としてこういう働き方をしてほしい、というのはありません。どちらの考えも大切にしたいし、自分で決めた道を正解にしてほしい、と思っています。
例えば、男性の育休。
弊社は家族領域のサービスをやっているからか、取得したいと思うメンバーも多く、2回取得したメンバーもいます。もちろん、取得したい場合には喜んでサポートしますし、社内のメンバーも当たり前のように温かいエールとともに送り出します。
一方で、取らないという選択をしたメンバーがいたっていい、というのが私たちの考えです。
それは、どちらが幸せなのかは家庭によって違うと思うから。男性も育休を取る「べき」とは考えていません。一人ひとりが自分の人生の幸せを考えた上で、選んでほしいと思います。
だからエバーセンスではきっとこの先も、「男性の育休義務」という制度ができることはないだろうし、働き方も、退社時間を決めたり、完全リモートというルールができることもないでしょう。
働く上でのあらゆる選択肢を持っていたいし、それが叶えられる組織でありたいと思います。(働き方を選べるということについては、社長の牧野のブログもぜひご覧ください:「経営的に必要な働き方改革。」)