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自分の夢と会社のビジョンを重ねる。家族の笑顔で紡ぐ「世界平和」

株式会社エバーセンスに入る前

学生時代は貧富の格差や地域紛争といった国際問題に関心をもち、「世界平和」の道を模索して政治学や国際関係論を学びました。青臭いかもしれませんが、本気でそう考えてました(笑)。いつしか国際問題の最前線に立つジャーナリストに憧れて、マスコミの世界を志望するように。 しかし、絞って受けた新聞社への就職はかなわず、出版社の下請けとして書籍の編集を行う編集プロダクションに潜り込みました。

私が就職活動をしていた2006年はIT企業の躍進が凄まじく、世の中はインターネットがなくてはならない時代に。しかし、マスコミ業界はネットへ反発するばかりで、世の中に逆行しているように見えたんです。 それでこのままマスコミ業界にいても世の中から置いていかれるだけだと思って、IT企業への転職を考えるようになりました。そのときに、たまたま楽天株式会社が広報誌の編集者として「紙媒体経験者」を募集しているのを見かけ、運よく転職できました。

そのまま楽天に勤め続ける選択肢もありましたが、心のどこかで「世界平和」を求める気持ちはくすぶっていました。そんなときに、おもしろそうなサイトだなぁと思って使い始めたwantedlyでたまたま見つけたのが「エバーセンス」でした。 実はwantedlyを見始める半年ほど前に子供が生まれて、一人の親としてもっと「子育て」に向き合いたいという想いが生まれていました。そこに、当時エバーセンスが掲げていた「親子のコミュニケーションを、もっと豊かに」というメッセージがズドンと刺さったんです。

社会を構成する一番小さな単位が「家族」で、そこが幸せになっていけば「世界平和」につながるんじゃないかなって。漠然と自分の中でつながったんです。

それで軽い気持ちでエントリーして、代表の牧野や清水と話をさせてもらいました。世の中の働き方に対する違和感、社員がご機嫌に生きらることの大切さ、世の中の家族を幸せにしていきたいという想いをざっくばらんに話し合ってみて、「この人たちと一緒に夢を追いかけたい」と入社を決めました。

現在

エバーセンスに入社してからはこれまで培った編集者としての力を活かし、『こそだてハック』の記事の編集業務に携わりました。 最初は、センシティブかつボリュームのある記事を週に数十本ひたすら編集・投稿しながら、編集経験者として他メンバーにアドバイスなどをしていました。ウェブメディアの知識などはあまりなかったので、イチから覚えることも多く、毎日がとても刺激的でしたね。

最初からどんどんと仕事を任せてもらいましたが、その一方で、プライベートでは毎朝1時間以上子供と遊んでから保育園へ送り届け、週に1~2回は早く帰って家族みんなでご飯を食べるようにしています。 自分のペースで仕事とプライベートのバランスをとって過ごせるのは、まさに思い描いた通りの生活です。

その後は、妊婦向けアプリ「ninaru」や「パパninaru」のコンテンツ作成にも携わり、自分が作ったコンテンツがダイレクトにユーザーへ届く醍醐味を味わうことができました。レビューという形で、自分の作ったコンテンツがどう受け取られているのかがわかるのもうれしい経験でした。

最近は『こそだてハック』に携わりながら、新しいメディアの立ち上げに追われています。エバーセンスでは企画提案者は誰でもプロジェクトオーナーとなって新しいサービスを立ち上げることができるので、その制度を使って私も新しいチャレンジをさせてもらっています。 一つのプロジェクトをゼロから作り上げていく経験はなかなか得がたいものなので、このチャンスを最大限に活かしていきたいですね。

株式会社エバーセンスについて

エバーセンスに入社するまで、会社員は「所属する組織によって生き方が固定化される」のが普通だと思っていました。しかし、エバーセンスには、会社員として「こうあるべき働き方・人生像」といった概念がありません。お仕着せられたものではなく、「個人がどう生きたいか」を大切にしてくれています。 会社が「人を縛るもの」ではなく、「人をサポートするもの」という考え方が成り立ちうる今の状況は、自分の価値観を大きく変えてくれました。

こうした会社のカタチが成り立つ背景には、「信頼」がベースにあると考えています。 社員全員が成果を最優先にしながらも、自由な働き方を尊重しあえるのは、互いに信頼関係が成り立っているから。万が一なにか引っかかることがあればうやむやにせず、互いを知って解決する方法を探すことが大切です。今は、各人がそうあろうと振る舞うことでとてもポジティブな雰囲気が醸成されていると思います。

今、エバーセンスではこうした個々人の生き方をサポートするための制度づくりにも着手しています。「みんながご機嫌に生きられる」社会を作るために、他の会社にも気づきを与えられるような存在になっていくと思います。

今後どういうことをしていきたいか

2016年に入ってから、エバーセンスはさらに成長しています。組織としても大きくなり、「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」というビジョンを明確に掲げ、今までできなかったことにもチャレンジできる環境が整いつつあります。

私自身が学生時代から抱いている「世界平和」という目標は変わりません。そしてエバーセンスには、そんな青臭いことでも笑わずに受け止めてくれる人がたくさんいます。 毎日くだらないことで笑ったり、失恋して泣いたり、そんな当たり前の感情を「当たり前」に表現できる社会を増やしていきたい。世界中には「当たり前」ができない人や地域がたくさんあります。「家族を幸せにする」サービスで、「当たり前」が広がればきっと「世界平和」につながると思っています。

自分と会社のビジョンを重ねあわせ、「家族を幸せにする」サービスをつくることで、そこに一歩一歩近づいていきたい。自分にできることはまだまだ小さいですが、これからも困っている人や笑顔でいられない人たちをサポートできるサービスを生み出していきますよ。

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