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使われないサービスなら開発する意味はない。

こんにちは!採用担当のくみっきーです。
今回はiOSエンジニアのリーダー、『むーきー』こと木村さんを紹介します!

”エウレカを選んだ理由を教えてください。

エウレカはプロダクトの品質とビジネス戦略の両軸を重要視しています。

どんなに上手なビジネス戦略を打ってもプロダクトがイマイチであればユーザーは使わなくなってしまうし、逆にプロダクトの品質が良くてもビジネス戦略が的外れであればユーザーは集まってきません。

この両軸を意識しているからこそ、開発が面白くなります。
だから、エウレカを選びました。

”わたしが思う、これがエウレカらしさとは?

エウレカでは、プロダクトに興味を持って開発しているエンジニアが多いことが印象的です。

エウレカではエンジニア全員が
「使われないサービスなら開発する意味はない。」
「どうしたら使われるのか、ユーザーは何を求めているのか。」
を、考えて行動しています。

この行動がビジネスサイドとエンジニアサイドの交流を活発化させています。


”今の仕事のやりがいを教えてください。

私はPairsの台湾版のiOSアプリのリーダーとして開発を担当しています。
Pairsの台湾版 iOSアプリは全くの0からコードを書き直し、デザインをリニューアルしたものをリリースしました。
コードを書き直す時には既存の実装において課題となっている部分を再検討しサービスの性質にあった設計を考えました。バックエンドのデータ構造とフロントエンドのパフォーマンスの両側面において、いわゆるベストプラクティスというものは、適用する場所や状況次第で変わるものです。

そこに必死になって調査して、自分の経験と知識を掛け合わせて、そして実現することにやりがいを感じています。

現在は、ビジネスサイドの施策を実装しつつ、よりUIのパフォーマンスを向上させることにフォーカスしており、どうしたらFacebookやInstagramのようなプロダクト品質に近づけられるかを考えて技術選択と開発を行っています。

”将来のキャリアについて教えてください。

あまり先の事は深くは考えていませんが、基本的には自分が何かを作る側でありたいと考えており、そして、それが多くの人に使われるものであって欲しいし、自分も使いたくなるようなものだと良いですね。今は引き続きiOSアプリ開発の知識と経験を積みたいと考えており、スマートフォンアプリに求められる品質はここ数年で急激に上昇し、それに伴い求められるエンジニアリングスキルも上昇しています。

私はプロダクトのレベルに引っ張られるのではなく、プロダクトのレベルを引き上げられるようなエンジニアリングスキルを身につけていきたいと思います。


”今どんなことに挑戦していますか?

今、意識して取り組んでいることは、SNS系アプリにおける最適なデータの管理方法と、よりリッチなUIとそのパフォーマンスを向上させることです。
SNSのようなデータが高頻度で更新されるようなケースにおいて、どのようにデータを管理すべきなのか。
データベースに永続化するのも良いですが、それがかえって面倒なことになることも起こり得えます。
そしてデータの管理方法はUIの実装方法に大きく影響を与えるので、常によりよい管理方法を考え続けています。

また、iOSアプリはスムーズなスクロールが特徴のひとつですが、AutoLayoutの登場によってその特徴が損なわれつつあり、実現が難しくなってきています。
OSSコミュニティではAutoLayoutをリプレイスすべく、いくつかのレイアウトエンジンが開発されています。

Pairsの台湾版iOSアプリはTextureGroup/Textureを採用していますが、これは様々なトレードオフを発生させます。今は結果としては良いと言えますが、トレードオフを最小限にすることが現状の課題です。

むーきー!ありがとうございました!

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