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“サービスとメンバーに誠実な会社” マッチングアプリ「Pairs」のデータアナリストとしてエウレカに入社したBabaです!

こんにちは、Baba(@ba_data_ana)と申します。2021年7月に株式会社エウレカに入社し、BI TeamにJOINいたしました。エウレカに少しでも興味を持っている方、データアナリストをしている方に、自分の転職事例が多少なりとも参考になればと思い執筆しました。

略歴

大学院修了後、2016年4月に株式会社コロプラに新卒入社し、データサイエンスグループに配属。 翌2017年にデータ分析チームのリーダーに就任し、各種ゲーム・マーケティング・経営企画など様々な領域の分析を牽引。2021年7月、株式会社エウレカにシニアデータアナリストとして入社。

エウレカに入社を決めた理由

転職に至ったキッカケは、2021年3月に前職の上司が新たなチャレンジをするために退職したことでした。そのタイミングでキャリアについて見つめ直し、ちょうど5年働きコンフォートゾーンに入っているのを自覚し、転職を考えはじめました。

データアナリストの転職先として受託会社 or 事業会社の大きな二択があります。自分は事業部側に入り込んで事業課題を我がコトとして解決する方が好きであり、非ゲーム領域でデータアナリストとして通用するのか試したい気持ちから、非ゲーム領域での事業会社を志望しました。その上で大事にしたい観点は以下となりました。

  • 成長できる環境・仲間がいること
  • 自分の人生を投資したいプロダクトであること
  • 誠実な組織カルチャーであること

この観点で考えた結果、エウレカがとてもマッチしていたため、以前より知っていたData Directorの奥村さんにTwitterからDMでカジュアル面談の申し込みをし、そのまま選考へエントリーしました。 面談では様々な領域の方とお話をする機会を与えてもらったため、エウレカのMissionやVision、考え方などを知ることができ、自分が働いて価値を出せるイメージ持てたのが良かったです。

エントリーから内定を頂くまで3~4週間でスムーズに進行し、もう一社だけ受けていた会社の選考は辞退しエウレカへの入社を即決めました。

成長できる環境・仲間がいること

実は、今回の転職においては奥村さんの存在が大きいです。各種発表・執筆をされていた奥村さんを私が新卒2年目の頃からとても参考にしていたため、一緒に働いて成長したいという気持ちが大きな決め手になりました。また、BI Teamをはじめ会社全体も各種イベントに登壇したり、技術ブログを発信したり、学習を支援する福利厚生の仕組みが有ったり、学習意欲が高い組織なのもとても魅力的でした。

自分の人生を投資したいプロダクトであること

今まで携わってきた日常を楽しくするゲームも素敵でしたが、次は新しい時代をつくるようなプロダクトに関わりたいと考えていました。 そこで、「Pairs」は実際に自分がお世話になったプロダクトでもあり、オンラインデーティングは昨今の外出が難しい時代に必要とされるサービスと考え、“かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティングサービス文化を定着させる。”ことに本気なエウレカにcommitしたい気持ちを強く持てました。

誠実な組織カルチャーであること

エントリ前にエウレカに関する記事HPを読み漁ったのですが、とても誠実な空気が伝わったのが良かったです。実際に3ヶ月ほど働いた感想は、予想以上にOpenかつFlatな環境であり、個々の力が120%引き出せる環境だと感じております。

社員に対して誠実である

記事を読み漁ったところ、現状・今後の戦略について経営陣も含めてOpenかつFlatに話すAll-hands(全社会)を定期的に実施しており、1on1や評価もかなり力を入れている、などなど社員一人ひとりにしっかり向き合っている印象を受けていました。面接でも、単に技能面を見ているだけでなく、人を大事にした質問が多かったのも印象的でした。

入社後に実際にAll-handsに参加したら、良い話も悪い話も含めて会社がどういう状態であり、どう進もうと思っているのかを包み隠さずに共有・対話され、組織の一員として自分がこの状況下で何をすべきか考えさせられる良い機会となりました。All-handsを受けて、自分が価値を出したいトピックのWillを1on1で上長に伝え、今はそれに関する仕事にリソースを注力してやらせてもらっています。

ブランドに対して誠実である

自分がユーザとして「Pairs」を使っていたときも真面目なブランドという印象を受けており、面接でもブランディングについてお話しする機会がありました。 短期的な見える数字のみに踊らされることなく(例えば過度な表現の広告を打つ)、長期的なブランディングのために誠実なブランディングをしている、というお話を面接でされていて、とても惹かれました。

実際に施策の議論する場合も、「それはPairsの方針に相応しいよね or 相応しくないよね」などブランディングを大事にした会話がなされ、納得感を持って議論を進めることができます。

エウレカで3ヶ月くらい働いてみてどうか

エウレカについて

一言でいうと社員のみなさんはスマートで人柄が良く、とても働きやすいです。単に技能が優れているだけでなく、組織・プロダクトのそもそものあり方について熱く語り合うのが好きな方が多く、スマートで話が早いので、毎日刺激に満ち溢れて仕事に取り組めています。

私の推しワードがTeamPolicyの「Keep Small」です。いたずらにチームを拡大せず、役割にとらわれずに個々が協力しプロフェッショナルな集団を目指す、がよく体現されている組織だと感じております。

会社の雰囲気は、外資系とスタートアップのハイブリッドな感じと説明を受けましたが、実際にその通りな印象です。 スタートアップらしくアジリティ高く前に進む力が強い一面もありつつ、親会社であるMatch Groupからグローバルスタンダードなノウハウを共有されガバナンスも整いつつあり、攻守のバランスが良いです。

BI Teamについて

データ基盤はGCPで完結したモダンな分析環境でドキュメント含めてかなり整っており、入社3日後にはスムーズに分析を始められました。また、BI teamでは、様々なことが仕組み化されているので、キャッチアップしやすかったです。

例えば...

  • 成果物のストック文化(GitHub, Wiki)
  • アウトプットレビュー
  • 毎日の困り共有会
  • 隔週の知見共有・プロセス振り返り会

などがあります。特に、プロセスについて一定の頻度で向き合う機会があるのが良かったです。早速何点か見直しが行われました。

また、メンバーは様々なバックグラウンドの人が居て議論が楽しいです。マーケティング、ファイナンス、データ基盤、BIツール、などなどそれぞれの領域に詳しい方がいます。施策や分析について議論する際も様々な領域の視点から、そもそも意味があるのかのWhyから議論ができ勉強になります。

業務について

(入社当時は)フルリモートでの入社の選択肢もありましたが、より早いキャッチアップのため自分はあえて最初の3日間だけ出社させてもらい、その後はフルリモートで業務をしております。とは言いつつも、エウレカにはFace to Faceのコミュニケーションも大切にしている文化があるので、今後はリモートワークとオフィスワークのハイブリッドスタイルで就業スタイルが固められていく方針ですが、情勢に合わせてフレキシブルに働ける環境があります。

リモートワーク環境についてはすでにかなり整っており、ドキュメント文化な会社のため今のところは大きな支障もなく仕事をしております。また、入社時には、在宅ワーク環境向上のための備品購入補助として上限5万円までのサポートがあります。私は34インチの大きなディスプレイを購入し、在宅ワークがとても捗っております。

現在私は、「Pairs」のいちプロジェクトに専任データアナリストとしてアサインされています。 最初は上長のフォローもありましたが、今はそのプロジェクトの分析を任されており、主にPdMと相談しつつ分析を回しております。 施策のインパクト試算、施策設計分析、A/Bテスト、施策評価、インサイト抽出、課題特定、解決策の提案分析... と一通りの分析はこの3ヶ月でやりました。

私は単に分析するだけに留まらず、事業課題に向き合うアナリストスタイルが好きなため、施策の案出しや実装方法について提案・議論したり、プロジェクトの長期的戦略について議論したり、Monthlyのプロダクト戦略会議の資料作成・想定問答の準備をPdMと一緒にしたり、と自分が好きな働き方でやらせてもらっています。プロジェクトメンバーとともに考えた施策をリリースし、実際に数字が上がって一緒に喜べる、想定通りでないならば対策をまた考える、そんな毎日でとてもやりがいがあります。

エウレカでやっていきたいこと

私が直近主にやっていきたいことは、以下の3つとなります。

  • データ分析によるプロダクトゴールへの価値を最大化させる
  • BI Teamの分析力を高める
  • プロダクトの数字の見方を整理する

1つ目について

プロダクト分析は、エウレカでまだ十分にやりきられていない現状です。プロダクトに最も価値を生み出せるデータ分析のありかたを、枠組みにとらわれずにゼロベースで考え、ゴールに向かうデータアナリストをやっていきます。

2つ目について

エウレカのBI Teamは、まずはデータ基盤に投資して足元を固めてきた段階であり、分析力にはまだまだ伸びしろがあると感じています。 他メンバーとは異なるバックグラウンドの私が、専任アナリストとしてプロダクト分析にリソースを十分に投資することで、新たな視点の分析手法やフレームを整理し、BI Teamの分析力底上げへの貢献を目指します。

3つ目について

プロダクトの数字の見方をもっと整理したいです。現状もある程度は整ってはいますが、どう見て考えていくべきか社内の誰もが思考の拠り所にできる共通の言語をつくりたいと考えています。 まずは、プロジェクトでの活動を通して数字の見方の成功体験をつくり、BI Teamのメンバーと協力しモノサシを標準化していこうと考えています。

最後に、エウレカにはやるべき課題がまだまだ山積みです。個々の力が120%発揮される環境で、自らの手で道を切り開いて課題解決に取り組んでくださる方からのご応募をお待ちしております!この記事を読んでエウレカに興味がわいた方は、ぜひエントリーください。

エウレカではビジネスとプロダクトの圧倒的な成長にコミットしてくれる新しい仲間を複数ポジションで募集中です!

Analyst
サービス認知やユーザ獲得を支えるMarketing Analyst募集
株式会社エウレカは、2012年10月にローンチしたオンラインデーティングサービス「Pairs」を開発・運営しています。 「Pairs」は、日本でも急成長中のオンラインデーティングサービス市場において国内最大級を誇り、現在、国内累計1,500万人以上を突破しています。 また、2015年5月にはオンラインデーティングサービス領域における世界的リーディングカンパニー「Match Group」に、M&Aにより参画。Match Group(NASDAQコード: MTCH)は、「Tinder」「Match」「Plenty Of Fish」「OkCupid」「OurTime」「Meetic」といった、恋活・婚活マッチングサービスを世界190カ国以上・42言語で展開しています。私たちは、このグローバルカンパニーのノウハウとアセットを生かし、まずはアジア全域でのサービス展開を推し進めています。 その第1フェーズとして2013年10月にリリースした台湾版「Pairs」は、すでに台湾最大級のオンラインデーティングサービスに成長。第2フェーズとして、2017年に韓国版をリリース。“アジア全域”における、オンラインデーティングサービスのリーディングブランドになることを目指しています。
株式会社エウレカ
シニアプロダクトマネージャー
マッチングアプリPairsの未来を創造するPdMのシニアマネージャー募集中
株式会社エウレカは、2012年10月にローンチしたオンラインデーティングサービス「Pairs」を開発・運営しています。 「Pairs」は、日本でも急成長中のオンラインデーティングサービス市場において国内最大級を誇り、現在、国内累計1,500万人以上を突破しています。 また、2015年5月にはオンラインデーティングサービス領域における世界的リーディングカンパニー「Match Group」に、M&Aにより参画。Match Group(NASDAQコード: MTCH)は、「Tinder」「Match」「Plenty Of Fish」「OkCupid」「OurTime」「Meetic」といった、恋活・婚活マッチングサービスを世界190カ国以上・42言語で展開しています。私たちは、このグローバルカンパニーのノウハウとアセットを生かし、まずはアジア全域でのサービス展開を推し進めています。 その第1フェーズとして2013年10月にリリースした台湾版「Pairs」は、すでに台湾最大級のオンラインデーティングサービスに成長。第2フェーズとして、2017年に韓国版をリリース。“アジア全域”における、オンラインデーティングサービスのリーディングブランドになることを目指しています。
株式会社エウレカ


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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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たくさんのご応募、お待ちしております!

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