こんにちは!
日本一多趣味な会社を目指す、株式会社Euphonauts(ユーフォノーツ)です!
中途採用でエンジニアを目指している人の中で、
「エンジニアになりたいけど、どうやってなればいいの?」と思っている方は多いと思います。
今回はそんな方に向けて、受託制作会社とSES会社のそれぞれについて、入社してからエンジニアを目指すにあたっての、メリットとデメリットについて解説します!
受託制作会社
メリット
入社初月から制作・開発業務に携われる
デメリット
エンジニアを目指す上での最難関ルート。超高倍率 & 時の運がなければ入れない
受託制作会社とは、自社で制作案件を受注して、プロダクトを制作する会社です。
受託制作会社へ入社することができれば、初月から受託/開発業務を行うことができます。
そのため、受託制作会社の内定が出た場合は、間違いなくその会社へ行った方が良いでしょう。
ただし、入社できる方は本当に一部の限られた人のみとなります。
求められているのは「即戦力」
理由は単純で、中途採用においては企業は即戦力を求めているからです。
「独学やスクールで学習すればいけるかも?」と思う方もいるかと思いますが、独学やスクールでの学習では実務レベルには及ばないことがほとんどです。
実際に、他社さんで受託制作を行っている会社や、エンジニアを求めている企業の担当者との話で、口を揃えて聞いたことは
- 「教育コストがかかるから逆にお金を払ってもらいたい」
- 「全く戦力にならず、実務こなせないから採用しない」
とかでした。
もっと酷なケースでは、1年間実務でエンジニアを行っていた方が転職活動をした際に、「そのレベルでエンジニアやってたとか言ってるの?」と言われたケースも知っています。
可能性はゼロではないけど…
もちろん、受託制作会社が中途採用で未経験の採用を行うこともあります。
しかし、採用枠が少ない・採用タイミングが不定期・人気企業のため高倍率なので、時の運と熾烈な競争を勝ち上がれる能力を持つ人しか入れません。
おそらく入社できる人は、何千分の1くらいの確率になります。
ちなみに、受託制作会社と謳って全くその業務に携われないケースも良く聞くので、そのような企業には注意です。
SES会社
メリット
教育ノウハウをしっかりと持っている会社であれば、エンジニアになることができる
デメリット
エンジニアを目指す未経験の方だけでは教育ノウハウを持っている会社かの見極めがほぼ不可能
「SES」とは、お客様が求めている開発現場や状況に応じて、技術力のあるエンジニアを提供するサービスです。
SES企業でエンジニアを目指す場合は、何かしらの案件に出向しながら、エンジニアデビューを目指すことになります。
「SESはダメ」は本当?
ちなみに、ネットで調べるとサジェストの3番目には「やめとけ」と出ます。
SESがおすすめされない理由は、グレーなことを行っている会社が少なくないからです。
経歴実績を盛ってスキルシートを出す/家電量販店に送り込まれる/給料が上がらないなどグレーな部分をあげれば割とキリがないです。
実際に知り合いにいたのは、
- エンジニアとして3年稼働してるが手取り18万
- コミュ力が必要だから家電量販店で鍛えようと言われてスマホ販売
- 作ったことないサイトを作ったことにしてエンジニアデビューできたものの、実力が追いついてなさすぎて地獄
…など、身の回りのグレーなエピソードは尽きないです。
「本当にエンジニアにしてくれるSES」を見分けられるかどうか
一方で優良なSES会社に入社することができれば、エンジニアになるための再現性の高いルートでもあります。
しかし、未経験の方ではエンジニアになれる会社を見分けることはほぼ不可能に近いため、エンジニアになれる会社に入れるかどうかは運にかかっています。
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