みなさん、こんにちは!エスタイル採用担当です!
前回IT業界や、一部の職種についての記事をアップしましたが、読んでいただけましたか?
読んでくださった方は、「データサイエンティスト」について、さらに疑問が湧いてきているのではないでしょうか!!!
「役割はわかったけど、実際には何をするの?」
「エスタイルでは、具体的にどういう仕事があるのか知りたい!」
そんな方のために、今回は、データサイエンティストについて、より具体的な仕事内容やプロジェクト事例をご紹介します!
データサイエンティストとは
データサイエンティストとは、一言で表すと『AI・データを活用し、課題解決に導く』エンジニア職です。
詳細は是非この記事をご覧ください^^
DX=データ活用が重要=データのプロが必要
となり、以前よりデータサイエンティストの需要が高まっています!
どのような業務なのか?
企業が保有している多数のデータを分析します。分析手法は様々あるため、その時に最適な技術を使います。
データを分析して得られた結果から、企業課題を解決していきます。
たくさんの実用事例がありますが、共通して言えることは、経営戦略や企業の成長に重大な影響を与える意思決定に関わるということです!
〜データ活用事例〜
■顧客行動分析
何がどれだけ売れているのかはもちろん、「どのような客層がどこの店舗で購入しているか」「時間帯によってどの商品の売り上げが高いか」などを分析し、取扱商品や陳列などを戦略的に行うことが可能です。
△具体例
大手回転寿司チェーン店で、寿司皿へICチップを取り付け、「どのテーブルでどのネタが食べられているか」「どのタイミングで寿司が流されているか」などのデータを蓄積しました。
そこから各寿司の数やレーンへの投入数を調整し、無駄なコスト削減・顧客満足度を向上させました。
■業務効率化
営業や事務作業など、企業で行われる業務にどれくらい時間がかかっているかなどを分析し、無駄な作業の洗い出しや可視化を行います。そうすることで、情報連携やツール導入などの効率化が可能になります。
△具体例
大手家電メーカにおいて、データ分析ツールを導入し、営業活動の可視化を行いました。
それにより、他部署との連携・情報共有がしやすくなり、課題であった「情報共有」「状況把握」「顧客情報管理」の問題が解決し、これまで難しかった他部署との融合型の提案が進み、業務の効率化に繋がりました。
また、情報共有が行われることで、コミュニケーションが活発になるメリットもありました。
■作業自動化
業界によっては、手作業・俗人的な作業が多く、時間も手間もかかります。そこで、「この不具合に対してはこの部品を使ってこの手順で修理する」などの課題と解決プロセスの組み合わせを蓄積し、このデータを活用することで、作業の自動化を行い、時間削減を実現できます。
△具体例
地域ガス会社にて、数百万件に及ぶ修理履歴や型番データ、依頼内容などの蓄積されたデータを活用しました。
様々なデータの組み合わせを分析することで、修理依頼に合わせた適切な修理部品を抽出する仕組みが構築できました。それにより、従来社員が検討・判断し、膨大な時間がかかっていた部品の割り出し作業を自動化、大幅な時間削減へ繋がりました。
エスタイルでのプロジェクト
これまで、たくさんのクライアントとのプロジェクトを行ってきました。 その中のいくつかをご紹介します。
★アプリ顧客の行動分析アプリを使っている顧客の行動を分析し、販売促進のサポートを行いました。様々な分析や検証を用いるため、それに応じたスキルも必要とされます。機械学習を用いる場面もあるため、技術キャッチアップにより、成長を感じられるプロジェクトです。
△目的
・顧客の属性に応じた最適な商品をポップアップ表示させる
・嗜好性に合った商品の提案
★金融企業の業務効率化
顧客データを分析し、債務回収など案内を効率的に行うためのサポートを行いました。
抜け漏れのある顧客データを補填しながら、分析を行う必要があり、時間とスキルを必要とします。
また、分析だけでなく、BIツールなどの業務に最適なツールの提案・導入も行っています。
△目的
・債務回収率の向上、効率化
エスタイルHPにも少し事例がありますので、見てみてください!
いかがでしたか?
さらに具体的にデータサイエンティストやエスタイルについて、イメージを持っていただければ嬉しいです!!!
「もっとこういうことが知りたい!」
「興味があるからとりあえず話を聞いてみたい!」
という方を歓迎しておりますので、ぜひエントリーしてみてくださいね^^