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「主役は候補者と採用企業。」最優秀リクルーターに選ばれた私が意識していること。-エンワールド・ジャパン東京オフィス 星真輔

こんにちは! エンワールド・ジャパン採用担当の中野です!

本日は、弊社のトップビラー、星にそんな星が普段仕事をする上で心掛けている事をご紹介させていただきます。

2017年度に年間売上1億円を達成し、見事トップビラーとなった弊社の星ですが、この度、リクルートメント・インダストリー・アワード ジャパン2018*で「最優秀リクルーター」に選ばれました。

第4四半期においては約5,000万円の売上を残し、過去に自らが生み出した社内レコード(4,000万円/四半期)を自身で塗り替えました。

本人は「実は売上はあまり意識していないんです。企業様と求職者様の期待にとことん応えたいという思いを持ちながら、あたりまえのことをスピード感を持って行い、少しでも相手の期待を上回るサービスをすることに徹底的にこだわった結果として、売上というのはついてくるものだと思ってます。」 と言います。

仕事で大切にしていることは?

1つは、スピードです。転職エージェントはいってしまえば仲介業。候補者様と企業様の間で情報の連携や伝達を行うことが多い仕事です。そのため、とにかく自分のところで情報を止めない、メールはすぐに返す、といった一見当たり前のようなことをとても大切にしています。また、仲介業は情報がブラックボックスになりやすいため、随時状況を報告するなどしてそれを感じさせない動きも心掛けています。

もう1つは、「自分の目標数字に対して常に余裕のある状態を維持すること」です。ほとんどのエージェントがそうだと思いますが、毎月もしくは毎四半期、自分の目標数字を課されます。時には、あと一人入社が決まれば達成する!とか、そういう状況、そういう気持ちになることがあるのですが、これは非常に危険な状態だと思っています。

私は常に「自分は脇役である」という意識で仕事をしています。主役はあくまで候補者様であり採用企業様だからです。候補者様の転職成功、企業様の採用成功、それらがあってはじめてわれわれの存在価値があります。そのため、あと一人決まってくれれば・・・というような、自分本位の仕事になってしまうような状況は危険です。そのような時は本来の、本質的なサービスができていない可能性があるからです。そういう心理状態にならないためにも、自分の目標数字に対して常に余裕のある状態を維持することはとても大切だと思っています。

―仕事で大変だった事について教えてください

はじめてこの業界に入った時は全く役に立たなくてしんどかったですね。当時は東京にいながら名古屋の企業も担当していたのですが、移動中の新幹線の中で先輩によく詰められてました。片道1時間半ずっと。。指定席で隣だから逃げ場もありませんね。自分の無力さを痛感したことはこれまで何度もあります。自分には何ができるのか、そして何をしたいのか、そういうのが全くわからない時もあって、結果的に自分自身も何度か転職を経験しています。そういう、自らが「これだ!」と思える仕事に出会うまでずいぶん時間がかかってしまったという気持ちはあります。最近になってようやく人から感謝されることも増えてきて、自分にも少しずつ自信がついてきたところです。

―今後仕事を通じてどうなっていきたいですか?

エージェントならではの価値を追求し、目の前の顧客の期待に応え続けていきたい。

現在、エージェントを介さない採用や転職の仕方が増えており、今後もこの流れは加速していくと思います。それでも、採用企業から「この人どう思う?」と意見を求められる関係、私が会ってくださいと言えば会ってもらえる関係、たとえ採用ポジションがなくても、事業の状況を理解した上でこちらから適切な人材を提案できること、そして事業に対する思いや戦略についても深く理解し、候補者にその良い点や大変な点も伝えた上で紹介ができること。これらがエージェントとして提供できるバリューであり、こういった“エージェントならではの価値”を今後も追求していきたいと思っています。

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