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少人数×スタートアップだからこそ面白い。自分たちの働き方をまとめてみた。

こんにちは。エンスポーツでプロダクトマネージャーをしている田窪です。

エンスポーツは世間一般の開発チームから見るとなかなかの少人数で開発していて、よく言えば少数精鋭で動いています。ピザ2枚理論でいえば、みんな少食だったら1枚でも食事が済んでしまいそうな人数ですので、せめて2枚囲めるくらいまでメンバーが増えたらいいなと思っています。

なので仕事もわりと小回りをきかせつつアジャイルに方針決定をしているのですが、とはいえ基本的なルーティンがあります。

今回はそんな私たちのチームに関する情報をお伝えするとともに、普段どんな感じで働いているのかざっくりイメージしていただけるような記事を書いてみました。

エンスポーツのチーム構成

エンスポーツでは、シリコンバレーの慣例に習い、「プロダクトマネージャー、エンジニア、デザイナー」全員を開発チームと定義して、わりと細かく相談しながら動いています。

エンジニアの宮本氏と森氏


デザイナーの前川さん

プロダクトマネージャーの田窪

※今日はみんな忙しそうだったので自撮りしました。すみません。

組織上ではいちおうの上下関係がありますが、業務上ではとくに誰が上ということもありません。専門分野についてはそれぞれの役割を持つメンバーの意見を尊重しつつ、とはいえ最終的には(役割として)プロダクトマネージャーの自分がGOを出しています。

GOを出しているとはいえ、技術的な部分はもちろんテックリードをはじめとしたエンジニアの担当領域ですから、自分が「ちょっとFirestoreのデータを触りたい」と思ったケースなどはエンジニアのメンバーにお伺いを立てます。デザインも同様で、うちではデザイン共有にFigmaを採用していますが、Figma上のデザインを変更したいときは原則としてデザイナーにお伺いを立てます。

しかし厳密に業務範囲のルールを決めているというわけではなくて、明確なルールよりも自分たちが働きやすい文化を作っていくことを基本方針としています。それが少人数チームだからこその利点だとも思っています。

「メンバー全員が専門家として自分の仕事に責任とプライドを持ちつつ、プロジェクトの進み具合や他のメンバーの仕事状況も踏まえながら働く」という形を理想像としていて、ぜひ自分たちもそうなりたいと思っています。

エンスポーツ開発チームのルーティン

話が長くなりましたが、ここから私たちのルーティンみたいなものをお話します。

現在のところ、エンジニア全員が確実に出社する必要があるのは週に1回火曜日だけ。そのほかの日程は、オフィスにいる人もいれば、自宅で仕事をする人もいれば、という感じです。

とくにエンジニアサイドから見ると、おもに「普段の日」「定例ミーティングがある日」「スプリントレビューがある日」の3種類に分かれますので、ざっくりと分けてお伝えします。

普段の日

エンスポーツではスクラム開発を採用していますので、平日は朝の10時から15分ほどデイリースクラム(ミーティング)をします。

これはオンラインでもオフラインでも良いことにしていて、プロダクトマネージャーがプロダクトオーナーとして、エンジニアチームのメンバーがスクラムマスターと開発メンバーとして、その日に休みじゃない人全員が参加しています。
(本当はデザイナーにも参加してもらうのがいいなと思っているのですが、タスクや業務量の兼ね合いで今はこのような参加者になっています。)

デイリースクラムでは前日やったこと、今日やること、その他軽い相談事項などを擦り合わせます。いまだにミーティングの閉め方がよくわからなくて、朝から「ではお疲れ様でした」も変だし「今日もよろしくお願いします」だとなんか本気の朝礼みたいになるし、どうすればいいんだろうと思いながらやっています。

デイリースクラムが終わったあとは各々のペースで仕事をして、相談したいことが出たら必要に応じて連絡を取ってチャットや通話で解決します。普段の連絡ツールにはチャットワークをつかっていて、エンスポーツ全体のルームと、開発の技術的な話をしているルームがあります。

もちろんオフィスで個別にミーティングしながら仕事を進めることもあります。


仕事が終わったらチャットワークで日報を送って終了。そんな1日になります。

定例ミーティングがある日

1週間に1回だけ、全員がオフィスに集まる定例ミーティング日を設けています。

このミーティングにはCEOも参加して、1時間ほどチーム全員で進捗の共有をします。

主にプロダクトマネージャーの僕が喋ることが多いのですが、アプリの集客状況とか、開発スケジュールとか、こんな広告動画作ってもらったよとか、次はどの機能をどんな理由で改修したいだとか、そういったプロジェクト全体の話をみんなでガヤガヤとやっています。

意味合いとしては、みんなで「エンスポーツの現状と今後の方向性」の目線合わせをする場だと思っています。みんながエンスポーツのプロジェクトを理解することで、それが実装やデザインの細かい部分に響いてくる実感があり、こういう場もけっこう大事だなと思っているところです。

スプリントレビューがある日

エンスポーツでは現状スプリントを2週間で回していますので、隔週の定例ミーティング日にスプリントレビューを重ねています。

この日は昼から数時間、デイリースクラム参加メンバーが集まってレビュー会をして、その後にプランニングとしてプロダクトバックログの優先順をあらためて整理します。

そこまで終わったら僕は退席して、その後はエンジニアだけでスプリントバックログの整理をし、次のスプリントで着手するタスクの最終決定をします。

というわけで、一緒に働きませんか?

エンスポーツはまだまだ始まったばかりのプロジェクトで、まだまだ解決したい課題がたくさんあります。一緒に課題を解決していってくれるエンジニアのメンバーを随時募集しています。

これからユーザー数がどんなふうに増えていくのか。売上がどんなふうに伸びていくのか。とある機能を追加したときに、どんなインパクトがあるのか。

自分たちが頭を悩ませてつくったプロダクトが、お客様にどんなふうに使われているのかダイレクトに知れることは、リリース初期+少人数チームならではの面白さだと思っています。

ちなみにご応募いただいた際には、今回ご紹介したチームメンバーから数名が参加してお話できたらと思っています。

ぜひ気軽にエントリーしてくださいね。

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