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ストーリーが作る、使命感。

こんにちは、エンジニアネットワークの山口です。

今日は、組織の団結、メンバーのモチベーションの上げ方の一例を書きたいと思います。



それぞれのストーリーを作る、語る。

モチベーションを上げるためには、昇進や昇給など分かりやすいものが挙げられると思いますが、一番持続力があるのはストーリーをメンバー全員で語り合う事だと思います。


ストーリーは、個人のストーリー、組織のストーリー、事業のストーリーがあります。例えば事業なら、これを皆で頑張っていく事で、どんな企業にどんな幸せを与えられるのか。

個人なら、先に「昇進・昇給」を挙げましたが、昇給の続きのストーリーがあります。昇給したらどうなる?誰を幸せにできる?どんな可能性が広がる?


私達のチームなら、女性を対象とした仕事のマッチングサービスを計画しているので、「このサービスを頑張って成功させる事で、女性の雇用に悩んでいる企業の力になれるよね。そうなると、その企業はこんな風に幸せになれるよね。女性にはこんな幸せをあげられるよね。」といった具合です。


また、そのストーリー同士は繋がる事が多いです。

組織と事業なら、「このメンバー全員で目標を達成しよう。売上が上がればメンバーが増やせるね。メンバーが増えればもっと質の良いサービスを提供できるようになるよね。自分たちもより強い組織になれるし、お客様ももっと幸せにできるね。」


こういったストーリーを語り合う事で、メンバーが自然と使命感や当事者意識を持つようになります。ストーリーはメンバー全員が共感できるものでないとダメで、メンバー自身が幸せになる事よりも、関わる誰かが幸せになるストーリーが、より効果があったと実感しています。使命感も、自分を幸せにする使命感って変ですが、誰かのために!となると強く感じられますよね。



ストーリーを語れるようになるには知識や想いが必要。イコール、メンバーの力の底上げにもなる。

ストーリーを熱く深く語るには、経験や知識がないとできません。自分たちのしていることで他の企業に与える影響などは、その市場や地域、競合など様々な知識が必要ですよね。また、自社の強みや理念も熟知していないと語れません。

経験や知識をもった先輩たちが語り、そこから後輩が知識や考え方を吸収していく。ストーリーを語り合うことで、教育にもなると思います。


どんな業界、職種でもストーリーは作れます。今自分の仕事で、熱く深くストーリーを語ることができなければ、知識が足りないのか、誰かを幸せにできるようなプラスαの仕事ができていないのかも?



以上、山口でした。

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