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【社内インタビュー:副社長】入社後3年で執行役員に就任!海外への展開に情熱を傾けるインターン一期生の人物像とは

今回は、エンドライン株式会社のインターン一期生であり、入社後3年で執行役員に就任、さらにその3年後取締役に、さらに2年後には取締役副社長に就任した経歴を持つ石谷莉沙にインタビューしました!

エンドラインとの縁、選んだきっかけ、仕事への取り組み方、今後の会社としての展開について根掘り葉掘り聞いていますので、ぜひご一読ください。


エンドラインのインターンを選んだのは「社長の仕事を間近で見られる」から


ーーなぜエンドラインに入社されたのでしょうか?


石谷莉沙さん(以下、石谷):インターンの募集をしていたからです。誘い文句が「社長のカバン持ちができる」ということでした。社長の仕事を間近で見られる会社は当時あまりなかったので、面白いなと思いました。



インターン当時の写真



ーーインターンを通じて、エンドラインや営業の仕事へのイメージは変わりましたか?


石谷:学生のときは営業という仕事が大変、苦労するといったイメージがあったのですが、インターンを通じてお客さんと楽しそうに話したり、お客さんも優しく話していただいたりしたので「お客さんといい関係性が築けている会社だな」と感じました。


営業に同行させていただくなかで、私の「営業」という仕事へのイメージが「ずっと人と関わることができる面白い仕事だな」というように変わっていったんです。インターンを通じて「営業」の仕事の魅力を知ることができました。



ーーインターンを経験したおかげで、入社前後のギャップはなかった、というお話でした。ただ当時は朝がかなり早いですね。抵抗はなかったですか?


石谷:当時は朝、早かったですね。ただ当時は「何がスタンダードなのか」を知らなかったので、抵抗がなかったといえます。7時半に営業だけ出社して、ミーティングやロープレを行っていました。他の社員は8時半の朝礼に間に合うように出社していました。


ただやはり朝早すぎるので私の方から社長に話をして、7時半出社は中止してもらいました(笑)。現在は、社員全員が8時半くらいまでに出社すればよい、となっています。


入社1年目の様子



※インターンから取締役になるまでをブログ形式で綴っています。

ご興味あれば是非~

インターンから取締役になるまで vol.1

インターンから取締役になるまで vol.2(インターン編)

インターンから取締役になるまで vol.3(就活~入社編)

インターンから取締役になるまで vol.4(社会人1年生編)

インターンから取締役になるまで vol.5(激動の1年編)

インターンから取締役になるまで vol.6(ライバル現る?!編)

インターンから取締役になるまで vol.7(執行役員就任編)

インターンから取締役になるまで vol.8(初めての上司誕生編)

インターンから取締役になるまで vol.9(新事業開始編)

インターンから取締役になるまで vol.10(取締役元年編)


今は社員と社長をつなぐ役割「どちらの味方になってもいけない」



ーー仕事をするうえで大切にしている考え方、行動指針はありますか?


石谷:今の立場は社員と社長をつなぐ役割だ、と考えています。どちらの味方になってもいけない、と思っているので、そのバランスをとるように心がけています。もし社長に意見しなくてはいけない、と感じたことがあれば、社長とふたりになったときに伝えます。同様に社長の想いが社員に伝わっていないな、と感じたら「社長はこういう思いで言っているんだよ」と伝えることもあります。


ーーそのバランス感覚や相手を尊重したコミュニケーションの取り方は、どなたから教えられたものですか?お手本となる方がおられたのですか?


石谷:社内に教えてくれる人がいたわけではありません。自分で考えながら、感じたことをやっている、という感覚です。

海外との仕事は「個人的に楽しい」経営陣としては「会社の成長のため」


インドネシア訪問にて

ーー今、一番やりがいを感じる、あるいは好きなお仕事はどのようなお仕事ですか?


石谷:今は海外とかかわる仕事が一番楽しい、と感じます。「どこの国」という所は決めていません。ご縁があった国とやり取りする、という感じですね。現在取引があるのは、中国と韓国とインドネシアです。

ーー海外とのお仕事の魅力を教えてください。


台湾訪問にて


石谷:個人的には単純に「楽しさ」があることです。コミュニケーションをとるなかで勉強になることがたくさんあります。自分の会話のスキルも上がりますし。

あとはやはり日本のマーケットだけをみていては、少ないパイの取り合いになってしまいます。また日本はどんどん人口が減っているため、より競争が激しくなっていきます。

その状況においては、海外市場を取り込んでいかないと会社が成長しない、と考えています。


ーー日本と海外との仕事の仕方に違いはありますか?


石谷:やはり会社としての決断のスピードが違うな、と感じます。「話が早い」です。検討期間があまりない、ですね。

大変だな、と感じるところは、やはり言葉の問題です。こまかなニュアンスが伝わりにくいことがあります。

ただ大変というだけではなく、勉強になる部分でもあります。


ーー他に日本と海外との違いを感じたことはありますか?


石谷:交渉において海外の方のほうが自己主張が強いので、我々も負けないように「ここまではできる。これ以上はできない」とはっきり主張することが重要だな、と思います。あいまいにしてしまうと、交渉で「飲み込まれてしまう」ことになります。海外とのやり取りのなかで、意見の言い方はとても勉強になります。

アメリカ Facebook訪問にて

これから入社する人たちには「言語スキルは求めない」「コミュニケーションスキルの方が大切」


ーーこれからエンドライン株式会社に入社する方々は、言語に関するスキルが求められますか?


石谷:英語を話せるに越したことはありません。しかし単に「英語を話せる」よりもコミュニケーション能力が大切だと思います。


私自身も英語が昔から話せたわけではなく、現在も勉強中ですが、ここ数年で独学で少し話せるようになっています。TOEICは受けたこともありません(笑)。


そういう意味では、英語が正しく話せなくてもコミュニケーションを取れる人であれば、当社で活躍していただけると思います。


ーー英語が目的ではなくあくまでコミュニケーションを取ることが目的、というわけですね。


石谷:そうですね。英語を勉強しよう!と考えるとおそらくつらくなってしまったり、続かなかったりするかと思うんです。英語はあくまでコミュニケーションの手段であって、英語が話せることが目的ではないんです。コミュニケーションを楽しんでいれば、自然と「覚えよう」というモチベーションになるのではないでしょうか。


エンドラインは「なれ合い」がない会社



ーー事前にいただいた質問の回答のなかでエンドラインについて「なれ合いがない」と応えていただきました。具体的に教えていただけますか?


石谷:簡単にいうと、仕事以外で社員同士が一緒に過ごす時間がない、ということです。たまに仕事が終わった後、クライアントのスポーツの試合を一緒に観戦することはあります。しかしそれはある意味「仕事の一部」ですよね。

社員同士でプライベートで旅行に行くこともありません。


たとえば上司と部下がプライベートで仲良くしてしまうと、仕事にも良くない影響が出てしまいます。なので上司と部下という立場においては、適度に距離を取り、良い仕事ができるようにしています。もちろん、社員同士が飲みに行くのは、まったく問題ありません。


ルールとして決めているのは、たとえば、私の直属の部下と社長が、私抜きで飲みにいかない、といったことです。組織力を高めるため、「識学」という考え方を取り入れています。



エンドラインのキャリアパスと新人教育体制とは


ーー他にいただいた質問案への回答のなかで「エンドラインの気になるところ」として「キャリアパスが見えづらい」と回答されていました。


石谷:会社として可視化していない、という意味です。たまたま私はキャリアを積むことができましたが「コレをやったら部長になるよ」「コレだったら執行役員になるよ」といった明確な物差しが今はまだありません。


会社として社員に対して具体的な指針がないため、エンドラインでキャリアパスを重ねようとしたとき、どうすればいいのかが見えにくい状況ではあります。これは会社の規模がまだ大きくなく、社員が6名程度である、というところも影響しています。


キャリアを重ねたロールモデルも、今のところ私しかいない状況です。なのでキャリアパスに関する情報を、社員に7月には共有する予定です。


ーー新人教育について「手厚くない」とのお話がありました。現在の新人教育の体制について、教えてください。


石谷:会社の規模として他社と比較した場合は、比較的研修を導入しているほうだと思いますが、大手と比較するとまだ不足しているな、と感じています。


新卒で入社した社員は1ヶ月程度、外部の研修を受けてもらいます。その研修が終わったらOJTに入るのですが、会社の業務を覚えるにあたっての研修体制が完璧に整っているわけではない、と思っています。


会社によっては1年ほどかけて会社の業務を覚えてもらうところもありますが、エンドラインではOJTを通して行っているため、教える側がときに片手間になることもあるからです。


理想としては、教育担当の社員がつきっきりで教えられる体制があるといいな、と思っています。

エンドラインで働く3つの魅力



ーーエンドラインで働く魅力について教えてください。


石谷:一つ目はいろんな人と関わることができる点です。自社で経営者向けのイベントを開催したり、他社との合同飲み会も開催しています。そういったイベントを通じて社会人歴問わず、経営者の方々とコミュニケーションができることは、社会人としても自分個人の人生にとっても、とても貴重だと思います。


二つ目は、小さな会社なので、社員一人一人の責任が大きく、個人の裁量で業務を進められる点です。自発的に動けることが社風としてあります。


三つ目は、業界のなかでは将来性のある会社である点です。のぼり旗というキーワードだけに注目するとやや衰退産業のようにとらえられることもありますが、エンドラインが取り扱うのはのぼり旗だけではありません。

さまざまなサービスを通じてスポーツチームや自治体をサポートできます。これから海外へも事業を展開していく予定ですし、ビジョンを持った会社だと思っています。


エンドラインで活躍できる人物は「自主的に動ける、実行力のある、コミュ力が高い人」


――どういった方にエンドラインに入社してもらいたいですか? エンドラインで活躍できる人物像について教えてください。


石谷:自分がやりたいことは自ら企画したり、責任をもって行動できることにワクワクできる方、指示を待たずに自発的に行動できる方、さまざまな立場の人と交流することを楽しめる方であれば、弊社での仕事を楽しめると思います。


規模が小さい会社ですので、仕事における個人の裁量は、他社よりも大きいです。その状況に臆することなく、チャレンジしていける方だと、弊社の雰囲気に合うと思いますね。

やりたいことを実現できる会社。「チャレンジしたい方と働きたい」



――入社以来、情熱をもって仕事に取り組めた理由について、教えてください。


石谷:いい意味でも悪い意味でも変化があるので、変化に応じてさまざまな仕事を経験できたからだと思います。私は海外の方とコミュニケーションを取るのが好きでした。エンドラインでの仕事を通じて、自分がやりたいことを実現できたわけです。その点が情熱をもって仕事を続けられた要因の一つだと思います。


小さな会社なので、誰でもリーダーになれるチャンスはあり、誰でもやりたいことを実現できるチャンスはあります。大切なのは、そのチャンスをつかむ行動をするかどうかです。

やってみたいことにどんどんチャレンジしたい方と、ぜひ一緒に働きたいですね。


・・・


エンドラインの副社長として、ひとりの社員として、仕事に対する真摯な意見を聞かせてくれました。

石谷さんと一緒に働きたい!と思った方はぜひ、ご応募ください!


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