「広告業界志望です!」と言われると、お断りするたった一つのワケとは。
みなさんこんにちは。
モリアゲアドバイザーこと、エンドライン株式会社の代表取締役山本啓一です。
本日は「広告業界志望です!」と言われると、お断りするたった一つのワケとは。をお話しします。
当社は広告業界なのですが、面接にて「広告業界志望です!」と言われると結構な確率でお断りします。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが「業界に興味ある人を採用しても意味がないなあ」と思っています。
その理由をご説明しますね。
今はVUCAの時代。
一寸先の事は分かりません。不確定要素があまりにも多いですよね。
そもそも、1年半前にコロナ禍になるなど誰も考えてもいませんでした。
未来は分からないですね。
例えば数年後「当社が扱う広告物が不必要になる社会」がやってくるかもしれません。
自社の立ち位置を検討した結果、広告業界ではなく、不動産業界へ進出するかもしれません。
事業のピボット期に「私は広告がしたいので不動産はしません!」と社員さんに言われても困るのです。
むしろ「新たな挑戦で楽しみです!」と言ってほしい。
新たな試みも自分の成長として捉える様な人を採用したいですね。
職種で応募に来る人も同じですね。
「営業がしたい」「経理がしたい」と希望はあるかと思いますが、当社では適性を見て会社で振り分けます。
「経理で入社して現在営業」「営業で入社して営業サポート、現在は経理」「営業で入社して現在マーケティング」など社内での役割を定期的に変えた結果、ダブルスキルを持っている社員が多いです。
その結果「営業も出来る経理」「マーケティングも出来る営業」等社員のスキルがアップしています。
お得ですね。
社員の役割変更に関しては、表立って大きな不満を聞いた事がありません。
少しはあるのでしょうけど、すんなり受け入れてもらえるのは何故でしょうか?
それは、採用時に「会社との相性」を見極めているからです。
難しい言葉を使えば「理念共有」「Vision共有」「Mission共有」です。
面接は徹底してお互いの考えを共有するようにしています。
合わなければお互い「ナシ」
いかに自分の想いと会社の想いが共有できているか?
その採用を行う事により離職は減っていきます。
離職した人を分析すると、「入社時の理念共有が弱かった」「職種で入社している」等の結果が出ました。
「広告業界志望です!」と言われると、お断りするたった一つのワケとは?
そう、職種・業種ではなくお互いの相性・理念共有を徹底的に見ています。
ご興味あればインターンや新卒採用もやっています。お気軽にどうぞ!
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