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厄年は、考え方を変える人生の節目です!

Photo by Marek Piwnicki on Unsplash

厄年の方いらっしゃいますか?

就職活動をされている方の中には、「厄年」に当たるかたも多いのではないでしょうか。

なかなか次の仕事が決まらないのは「厄年」だからなあ などと漠然と厄年のせいにしてしまっていませんか?

男性と女性の厄年は次の年と言われています。
本厄:男性 数え年で25歳、42歳、61歳。
女性: 19歳、33歳、37歳とされています。

特に男性42歳、女性33歳は「大厄」と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が高いので十分な警戒をしましょうとされています。



厄年は平安時代からあった!

平安時代 にはすでに「厄年」の風習は存在していたようです。

科学的な根拠が不確かで起源も曖昧とはいえ、日本では1000年以上も前から信じられており、いまでも厄年に神社でお祓いをするという風習が残っています。

厄年の歴史は長いですね!



厄年は人生の1つの社会的節目と考えることもできます。

かつて女性は33歳の大厄の頃になると、嫁入り後から続いていた実家からの仕送りが打ち切られ、姑から一家を切り盛りする主婦の座を譲り受けたそうです。

またかつて男性は42歳になると村の神社経営や祭事執行に関わることが許され、村落の重役になる地方も多くありました。

最近ではこんな風習はあまり聞きませんが、つまりは女性33歳で、男性は42歳で人間としてもう1人前だという意味とも取れます。

もう1人前として、リーダーになって、甘えることなく社会に貢献せよ!ということですね。


こう見ると、厄年は、男性、女性のそれぞれの社会的な役割に応じて、人生の「節目」を意識させ、一人前にさせるためにつくられてきた風習なんだと感じます。


マイナスイメージのみが定着の「厄年」

ですがこのような前向きな考え方はあまり伝わっておらず、

現在では残念ながら厄年のなにか災いが起こるかも・・・。といったマイナスイメージの方ばかり強調されています。

神社でのお祓いや、人間ドッグでの健康診断も大切ですが、せっかく人生で一度の「大厄」をもっと有意義に、「一人前の儀式」と捉えることにしませんか。



採用面接を受けに来られる方には「前厄」「後厄」も含めると厄年の方は大変多いと思います。なかなか仕事が決まらないこと、理想の会社に出会えないことを「厄年」のせいにするのではなく、「厄年」を自分の転換期、社会的節目にしてください。

「厄年」をきかっけに、“社会貢献の意識” “リーダーになる責任と自覚” を今一度しっかり持ってください。


社会貢献の意識を持つこと

エンブリッジの仕事ももちろんそうですが、仕事はすべて「社会貢献」につながっているという高い意識をもって行う事が必要です。でないと目の前の小さなことに捉われてしまいます。大意を見失ってしまうととたんに仕事が面白くなくなり、せっかく縁があった会社とも縁が切れてしまうという事になります。

リーダーになる責任と自覚

この意識は決して「社内でリーダーに任命された人」や「独立心がある人」だけが持つべきものではありません。

会社のリーダーは社長ですが、部署、部門、プロジェクトや社内イベントなどにも、それぞれ必ずリーダーが必要です。社会経験のある皆さんは何かしらの次のリーダーとなるべき存在という事を忘れないでください。

人から依頼されたことをきちんとこなそう というだけでは意識が足りません。

いつかリーダーになる自覚と責任の意識があるからこそ、いい部下にもなれ、いいチームの一員となれ、次のリーダーになれるのです。

さあ皆さんもせっかくの「厄年」を経て、一段上の意識をもって就職活動に励んでください。そうすれば今まで出会えなかった企業や人物と出会え、縁がつながるかもしれません。



厄年は、今までの人生のアカを落としこれからの半生を更に更に パワーアップ させて活躍するための身体と心のチューニングのタイミング!!である!

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