皆さまこんにちは！経営戦略室の宮坂です。

▼こんなことを考えている方はいませんか？

• 「課題や問題を見つけると、ついつい気になってしまう。そわそわしてくる」
• 「課題を見つけ出し、新しい施策を講じていくことが好き」
• 「大きな会社よりも、成長中の会社で存在感を発揮し、会社と一緒に成長していきたい」

そんな方にぴったりの場所があります。それは、エレファントストーンの【経営戦略室】です！

「経営戦略室ってなんだ？」と思われる方もいるかもしれません。端的に説明すると『会社の成長をつくる仕事』です。会社の成長をつくるため、私たちはWebマーケティング、広報、経営企画、情報システム、組織づくり、人事、総務、法務、といった会社づくりに関わる業務を幅広く行なっており、基本的に業務範囲に壁はありません。

「こうしたら会社がもっと良くなるかな」「こんなこと面白そうだからやってみよう」などと、常に新しいことにチーム全体で取り組み、多岐に渡る業務を行っています。

今回は、会社によって業務範囲の幅がさまざまであろう『Webマーケティング』にフォーカスを当て、エレファントストーンでのWebマーケティング業務について具体的にお伝えしていこうと思います！

ですが、今回ご紹介するものは経営戦略室の業務の一部です。このあとご紹介する業務で成果を出して頂くことはもちろん、私たちが求めているのは、新規売上につなげるための施策を自ら生み出し、成果につなげていけるスキルを持っている方。そして、自分が会社の成長をつくっていく！という気概を持った方とお仕事がしたいと考えております！

前置きが長くなってしまいましたが、各マーケティング業務の目的と内容についてみていきましょう！

私たちのマーケティング業務は大きく2つに分けられます。

1.　自社のマーケティング業務

2.　OTAKEBI事業部としてのマーケティング業務（お客様への広告提案および運用）

この2点について順にご紹介していきます。

1.　自社のマーケティング業務

私たち経営戦略室の役割の一つとして、「新規売上の獲得」があります。

今回は、新規売上獲得に向けた施策として行っている自社のマーケティング業務について、大きく3つの段階に分けてご説明していきます。

自社マーケティングは多岐に渡り、且つ複雑に絡み合っているため、網羅的に対応していくことが重要になっていきます。そのため、経営戦略室では全てを体系的に捉え、新規売上獲得のために施策の検討・企画・実施していきます。

それでは各フェーズごとにみていきましょう。

【潜在顧客への認知・集客】

このフェーズでは、映像技法や映像制作、エレファントストーンに関する情報を発信し、顧客となり得る可能性のある層と接点を増やすことを目的としています。

SNS運営

広報の一つとして会社の活動や制作実績、プレスリリースなどをリアルタイムで発信。SNS上で繋がりのある企業・私たちと関わりのある方に向けて多角的に情報発信しています。また、顧客となり得る可能性のある企業アカウントとの繋がりを増やしています。

オウンドメディア（ZOOREL）運営

エレファントストーンでは、現在5つのWebサイトを運営しておりますが、そのうち経営戦略室メンバーが主に関わっているのは「コーポレートサイト」と「ZOOREL」です。

「ZOOREL」は、映像づくりや動画マーケティング、広告・映像コンテンツなどにまつわるニュース＆トレンドをお届けするWebメディアです。映像制作会社として培ってきた経験・知識やノウハウを社外に向けて惜しみなく発信をしていくことは、動画・映像を活用したPRやマーケティングを検討している企業の役に立ち、また映像業界全体の発展につながっていくのではないか、という考えから始りました。

さらに、エレファントストーンで働くメンバーの技術力や知識、その人間性を発信することでエレファントストーンを身近に感じられるようなコンテンツの作成を目指しています。

現在、ZOORELでは週3〜4本の記事を公開しております。その中で、ZOORELの運営業務としては映像トレンドをリサーチ・情報収集、社内メンバーや外部ライターさんへの指示出し、上がってきた記事の最終確認と記事の入稿管理などを行っています。

これからご入社される方に求めることの一つとして、ZOORELをもっと多くの方に知ってもらい、多くの人や企業の役に立ち、さらに愛されるWebサイトにしていくため、ユーザー視点での新しい施策と運営を行なって頂きたく思っています。

【リード獲得】

『リード獲得』のフェーズでは、自社広告を見てくれた方や、何らかの経緯でWebサイトを訪れた方に対して、あらゆる施策を講じ、リード獲得を目指しています。

リスティング広告配信

会社とチームの目標である売上・利益の達成がゴールなので、ただ問い合わせ数を増やせばいいわけではありません。商談や成案につなげていくために、目指している顧客層の獲得へ向けた最適な広告配信を実施しています。

そのうえで、自社理解や過去データ分析、最もお客様と対面しているプロデューサーチームとの連携も必要になってきます。それに加えて市場ニーズや競合他社状況の把握も必要です。こうした多角的な観点から目指している顧客層へ向けてどのようなキーワードで接点を持つか、どういった訴求ポイントが有効かなどを考えていくこと、さらにパートナー企業と連携して新しい可能性を模索しながらPDCAを回し、成果へつなげていくことが求められます。

さらに、Webサイト／LPの改善（LPO／EFO etc.）も行っています。広告経由でエレファントストーンに興味を持ってくれた人たちに対して、WebサイトやLPでどういった情報提供をすべきか考え、そのページやコンテンツ作成、あるいは問い合わせまでの導線設計および改善。Webサイト／LP改修もPDCA回し、仮説・検証を繰り返して成果へと繋げていきます。

コーポレートサイト運営

コーポレートサイト運営の大きな目的として、映像制作や会社に何かしらの興味を持ってくださっている訪問者に対して、会社にまつわる深い情報を多角的に公開していくことで、エレファントストーンのブランディングをしていくことです。そのために、エレファントストーンの強みや理念といった部分を具現化していき、制作会社としての信頼獲得やお問い合わせの獲得、リードの獲得など、全てを目指す場所として運営しております。

コーポレートサイトの訪問者は、映像制作を考えている方、求職者、取引先、パートナー企業など様々です。トータル的なエレファントストーンのブランディングのため、下記の内容を掲載しています。（下記はコーポレートサイト掲載情報を一部抜粋）

• 私たちが映像づくりで大切にしている想い【理念】
• エレファントストーンの会社概要／事業内容および制作フロー
• 制作実績およびお客様インタビュー
• 社内ニュースやブログ、メンバー紹介
• 映像制作にまつわる基本情報となるホワイトペーパー

特にお客様にとっては、エレファントストーンがどんな会社で、どんな映像制作をするのか、そして自分たちの要件と合致しているか、依頼するとどんなメリットがあるのかなど、依頼するまでの情報収集をして頂く場にもなります。会社としてのブランディングを行い、そういった情報収集の中でエレファントストーンについて少しでも興味を持ってもらい、お問い合わせの獲得を目指しています。

最近の主な取り組みとして、新しくホワイトペーパーの企画・作成・公開していますが、これからご入社される方には、訪問者にエレファントストーンへの興味をより強く持ってもらうには「こんな情報を載せるべきじゃないか？」など、さらに新しいアイデアを出して頂き、リード獲得につながる施策を講じて頂きたく思っています。

SEO施策

映像制作について情報収集をしている人や、制作会社を比較検討している人たちが知りたい情報や検討要素となりえる情報をWebサイトに充実させていくことにより、情報収集している人たちとのWeb上での接点を増やし、最終的にお問い合わせ獲得につなげていくことを目指しています。主に「コーポレートサイト」「ZOOREL」でSEO施策を講じています。

「コーポレートサイト」：実際に映像制作を検討している方が特に知りたい情報である、費用や詳細な事例（「見積もりの見方」「価格帯別の制作事例」「活用用途別の制作事例」）などの情報を掲載しています。

「ZOOREL」：映像にまつわる記事配信の場としてZOORELを用い、映像制作についてや制作会社の検討要素となる情報の新規記事を執筆・公開し、映像・動画にまつわる情報の網羅性をあげています。さらに、検索者にとって質の高い内容にするための記事リライトなどの施策を行い、サイトの価値と評価を高め上位表示させ、多くの人に見ていただくことを目指しています。

現在、コンサルティングを依頼している企業様とともに自社・競合他社のデータ分析・施策についての検討およびWebサイトの全体の方向性の検討も行なっています。

SEO施策では、業界理解・深い自社理解が重要になってきます。他社と比較した時に、「私たちの映像制作の強みは何だろう？」と考えながらエレファントストーンのカラーも訴求できるようページを作成・公開しています。各Webサイトに訪れる人が何を求めているのかを理解することがとても大切になっていきます。また、いずれSEO対策を自社内で行っていくことを目標にしているため、SEOに関する知識をお持ちの方大歓迎です！

【リードナーチャリング】

リードナーチャリングのフェーズでは、リードの映像制作への意欲を上げ、新規お問い合わせや案件獲得につなげることを目的としています。現在は、SalesforceおよびPardot（マーケティングオートメーションツール）を活用し、データ分析・各種ナーチャリング施策（メルマガ配信、Webセミナーなど）の企画・実施を行なっています。

メールマーケティング

映像制作会社ならではの映像・動画にまつわる最新情報やトレンド情報などをメルマガで配信しています。配信テーマや内容の考案、メール作成、効果測定を繰り返しながらお客様とのコミュニケーションを図り、お問い合わせにつなげるための施策を行っています。

Webセミナー開催

Webセミナーでは、リードに対して映像制作依頼の決め手づくりのため、プロデューサーチームと連携し、定期的に映像制作や広告運用に関するセミナーを企画・開催しています。その際は、企画から運営管理、情報発信まで一貫して関わります。

新たにユーザーの後押しをできるような企画を生み出し、実行し、新規売上獲得のために中長期的な目でみてPDCAを回して頂ける方を募集しています！

もっと分解して説明していくと細々とあるのですが、自社マーケティングの業務内容についての説明はここで一通り終了です。次に、『OTAKEBI事業部としてのマーケティング業務（お客様への広告提案および広告運用）』についてご説明していきます！

2.　OTAKEBI事業部としてのマーケティング業務

OTAKEBI事業部としては、お客様への広告提案および運用（映像広告運用サービス OTAKEBI 事業運営）を中心としたマーケティング業務です。

お客様の広告運用代行では、映像を納品して終わりではなく、その後もパートナーとして伴走し、お客様の果たしたい目的や現在の課題を解決するため、戦略的にお客様の成長に寄り添い、想いを届けるところまでサポートしていくことを目指しています。

『OTAKEBI』最大の特徴は、映像制作と広告運用が連携していること。

広告運用効果を最大化させる映像制作および中長期的な広告運用を行うために、制作チームと連携しながら企画を進めていきます。そのため、お客様の目的や届けたいターゲット層に対して、映像のクリエイティブから広告戦略までの企画内容全体に一貫性を持たせることが可能です。

『OTAKEBI』で経営戦略室やること（一部抜粋してご説明します）

▼お客様の広告運用フロー

実際に経営戦略室がやることとしては、主に上の画像の青い吹き出し内に記載している内容です。

お客様にヒアリングした内容から、年齢や地域、性別、職種といった、より具体的なターゲットのリサーチから始まり、選定したターゲットと広告運用のゴール（認知拡大なのか、コンバージョン獲得なのかなど）と照らし合わせて配信媒体・形式の選定を行い、広告運用の方向性を決定していきます。その後、広告配信へ向けた準備から配信、さらにはレポート作成、データ分析まで行います。データ分析は、1ヶ月の配信結果の分析と、そのデータを基にした改善施策を検討し、広告配信の方向性を再度決定していきます。

お客様の広告運用代行では、ユーザー心理・行動について仮説を立て、広告運用戦略を立てていく力と、広告配信データから数字を読み、最適な改善施策を講じる力が求められます。

私たちの広告運用には決まった型がありません。お客様のご要望や課題感によって配信媒体の選定から、期間、予算感など、無数の広告運用パターンがあり、広告運用を想定した映像内容もまた、広告のゴールやターゲット、配信形式によって大きく変わってきます。

そのため、「5秒でスキップされる前にフックとなるアクションを入れましょう」だったり、「サイトへ遷移するようなアクションを促すために、動画の最後に検索キーワードとなる言葉を入れ込みましょう」だったり、マーケターから制作チームに対して、配信形式に合わせた演出や構成の提案も必要となります。広告運用スキルはもちろんながら、「映像を視聴したユーザーにどのようなアクションを起こして欲しいのか」といったマーケター視点で各配信形式に必要となる要素を考え、映像の企画に落とし込めるようクリエイターに提案していくことも重要です。

このように、クリエイター視点・マーケター視点といったそれぞれの立場からアイデアを出し合い、生まれてくるクリエイティブな企画および提案が「OTAKEBI」の特徴であり、お客様に求められている部分でもあります。一社一社の成果にコミットした提案をして、お客様の成果に寄り添っていきたい！という方にはぴったりの環境ではないかと考えています。

Webマーケティング以外の経営戦略室の主な業務

ここまでWebマーケティング業務についてご説明してきましたが、経営戦略室では、他にも組織づくりや採用といった業務もになっています。

こちらの記事に、各業務についてやよくあるご質問も記載しています！ぜひ、あわせてご覧ください！

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました！！

全てのWebマーケティング業務は「会社の成長をつくる」という部分で一貫しています。「会社をつくっていくために必要なことは何だろう？」ということを考えて頂くことももちろん大切ですが、「こんなことをやったら面白いんじゃない？」ということを一緒に楽しみながら挑戦してくれる方をお迎えしたいと思っています。

私たちはまだまだ成長途中のベンチャー企業ですが、「自分のマーケティングスキルを活かして主体的に会社づくりをしていきたい！」「組織を引っ張っていきたい」という方のご入社をお待ちしております。経営戦略室に少しでもご興味をお持ちいただけた方がいましたら、まずはお気軽にお話しませんか？

皆さまからのご連絡お待ちしております！