こんにちは!エイトビットの今井です🌼
未経験から、大規模建築の現場へ。
前田さんが語る「まずやってみる」から始まる施工管理のキャリア
「施工管理って、未経験でも本当にできる?」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
専門的な知識が必要そう。
職人さんとうまくコミュニケーションを取れるか不安。
大きな現場についていけるか心配。
そんな不安を抱えながらも、未経験から施工管理の世界に飛び込んだのが、
今回お話を伺った前田さんです!👷
高校卒業後は半導体やプリンター関連の仕事を経験。
20歳のときに東京へ上京し、太陽光関係の営業職にも挑戦しました。
しかし、営業職として働き始めてわずか2ヶ月後、まさかの会社倒産。
「明日から仕事がない」
そんな状況に直面しながらも、前田さんは立ち止まりませんでした。
当時一緒に営業をしていた方とともに、5ヶ月ほどゴミ収集のアルバイトを経験。
ゴミ収集車とともに、街を走りながらゴミを回収する仕事に取り組みました。
そして、その経験を経て、以前から興味を持っていた建築業界へ。
現在は、大手ゼネコンが手掛ける大型オフィスビルの建築現場で、施工管理として仕事をしています!
今回は、未経験から施工管理に挑戦した理由や、ゴミ収集のアルバイトを経験したからこそ感じる仕事への向き合い方、実際の現場で感じたこと、そしてこれから施工管理を目指す方へのメッセージを伺いました。
「東京に行きたい」から始まった、新しいキャリア
――まず、これまでのご経歴を教えてください。
高校卒業後に就職して、最初は半導体やプリンター関係の仕事をしていました。
その後、20歳のときに東京へ上京しました。
もともと東京に行きたいという気持ちがあって、弟が上京するタイミングも重なったので、「自分も行ってみよう」と思ったのがきっかけです。
東京に来てからは、太陽光関係の営業の仕事をしていました。
ただ、入社して2ヶ月ほど経った頃に、会社が倒産してしまって。
「明日から仕事がない」
という状況になってしまったんです。
もちろん最初は驚きましたが、「仕事がないなら、別の仕事を探すしかない」と考えて。
そのとき一緒に営業をしていた方と、5ヶ月ほどゴミ収集のアルバイトをしていました。
会社が倒産。それでも「働くこと」は止めなかった
――ゴミ収集の仕事を経験してみて、いかがでしたか?
営業とは全然違う仕事だったので、最初はもちろん慣れないこともありました。
ゴミ収集車とともに、実際に街を走り回りながらゴミを回収していく仕事です。
でも、仕事がなくなったからといって、そこで止まってしまうのではなく、「今できる仕事をやろう」と思って働いていました。
振り返ってみると、この経験は今の自分にもつながっていると思います。
施工管理も、最初から何でもできるわけではありません。
分からないことも多いですし、想像していなかった仕事を任されることもあります。
だからこそ、まずやってみる。
そういう姿勢は、ゴミ収集の仕事をしていた頃から変わっていないのかもしれません。
もともと興味があった「建築」の世界へ
――そこから、なぜ施工管理を目指そうと思ったのでしょうか?
もともと建築には興味がありました。
周りに現場監督をやっている友達もいて、「施工管理ってどんな仕事なんだろう」と興味を持つようになりました。
いろいろ仕事を探していく中で施工管理という仕事を知って、挑戦してみようと思いました。
未経験でも、不安より「やってみたい」が勝った
――未経験で施工管理に挑戦することに、不安はありませんでしたか?
仕事を始めること自体に、そこまで不安はありませんでした。
ただ、現場が決まるまでは少し不安でしたね。
「どんな現場になるんだろう」と思っていました。
実際に配属されたのは、大型オフィスビルの建築現場です。
現在は大手ゼネコンが手掛ける現場で、共同企業体(JV)の一員として仕事をしています。
正直、最初は「未経験だし、ずっと先輩についていくのかな」と思っていました。
でも、思っていたより早い段階から仕事を任せてもらえて。
自分で考えながら動く場面も多く、毎日新しいことを経験できるので、今は現場に行くことが楽しいです!
最初に任されたのは「火器巡回」。今でも続けています
――入社して最初はどんな仕事からスタートしたんですか?
最初は火器巡回から始めました。
建築現場では火を使う作業もあるので、現場を回りながら安全面を確認します。
360度カメラを使って現場を確認することもあります。
今でも時間があるときは現場を回るようにしています。
実際に自分の目で現場を見ることで、「今どういう工事が進んでいるのか」を理解できるので、現場を知るためにも大切な時間だと思っています。
「やってみる?」と聞かれたら、まずやってみる
――今はどんな仕事を担当されていますか?
現在はコンクリート関係の仕事を担当しています。
コンクリートを実際に流し込む「打設」に関わっています。
自分が担当した作業がうまくいったときは、やっぱり嬉しいですね。
最初は分からないことばかりでしたが、「やってみる?」と声をかけてもらったときに、まずやってみることが大切だと思うようになりました。
未経験だからこそ、「できません」と最初から決めつけるのではなく、まずやってみる。
やってみて分からなければ、聞けばいい。
その繰り返しで、少しずつできることが増えていきました。
「分からないことは聞いて」現場で感じた温かさ
――職人さんや先輩とのコミュニケーションはいかがですか?
最初は分からないことも多かったですが、「分からないことがあったら聞いて」と言ってもらえたのが印象に残っています。
職人さんって、未経験だと話しかけづらいイメージがあるかもしれません。
でも、実際は向こうから話しかけてくれることも多いです。
自分が未経験だということも分かってくれているので、変に気を使いすぎず、素直に聞くことが大事だと思います。
「雨で行きたくない」が、「現場に行くのが楽しい」に変わった
――施工管理を始めて、自分自身が成長したと感じる部分はありますか?
一番はタフになったことですね。
体力的にもそうですし、気持ちの面でも変わったと思います。
以前だったら、雨が降っていたら「今日は仕事に行きたくないな」と思っていたかもしれません。
でも今は、すこしくらいの雨なら「現場に行こう」と思えます。
それくらい仕事自体が楽しくなりました。
あとは、施工管理って現場だけではなくて、事務作業もあります。
パソコンを使った作業やタイピングも最初は慣れていませんでしたが、仕事をする中で少しずつできるようになりました。
「研修を受けていてよかった」と思った瞬間
――入社前の研修が現場で役立ったと感じたことはありますか?
あります。
特にハーネスの付け方ですね。
実際の現場でハーネスを渡されたとき、研修でやったことがあったので、スムーズに対応することができました。
現場に出ると、初めて見るものや分からないこともたくさんあります。
だからこそ、事前に一度でも触れたことがあるだけで、安心感が違うと思います。
一度の失敗が、「情報を吸収すること」の大切さを教えてくれた
――仕事で失敗した経験はありますか?
朝礼で、場面図を見ながら全体で確認する会議があったんですが、そのときにしっかり話を聞けていなくて、注意されたことがあります。
その経験から、現場で共有される情報はちゃんと吸収しないといけないと学びました。
施工管理は、安全にも関わる仕事です。
知らなかったことで、未然に防げる危険を見逃してしまう可能性もあります。
それからは、日々の情報をしっかり聞いて、分からないことはそのままにしないことを意識しています。
未経験だからこそ、「聞く」ことを大切に
――未経験から施工管理を目指す方に伝えたいことはありますか?
一番伝えたいのは、「分からないことがあったら聞く」ことです。
曖昧なままにしないこと。
職人さんに話しかけるのは、最初は少し勇気がいると思います。
でも、意外と向こうから話しかけてくれます。
「未経験だから聞いたら恥ずかしい」と思う必要はないと思います。
未経験であることは周りも分かっています。
だからこそ、変に気を使いすぎず、素直に聞くことが大切です。
5年後には「1級施工管理技士」を目指したい
――今後のキャリアについて教えてください。
まずは5年後までに、1級施工管理技士の資格を取得したいと思っています。
現在担当しているコンクリートについても、現場で経験するだけではなく、座学でもしっかり勉強していきたいと思っています。
現場経験と知識の両方を身につけて、できることを増やしていきたいです。
「まずやってみる」が、未経験からの一歩になる
会社の倒産という予想外の出来事を経験しながらも、その時々でできる仕事に挑戦し、前に進み続けてきた前田さん。
ゴミ収集のアルバイトを経て、以前から興味を持っていた建築業界へ。
そして現在は、大規模な建築現場で施工管理として新たなキャリアを築いています。
未経験からのスタートだからこそ、分からないこともたくさんあります。
それでも、
現場を見て、話を聞いて、分からなければ質問する。
そして、声をかけられたら「まずやってみる」。
その積み重ねが、少しずつ「自分で仕事を任される」という自信につながっています。
「施工管理に興味はあるけれど、未経験だから不安」
そんな方にこそ、前田さんの言葉を届けたいと思います。
必要なのは、最初から完璧な知識や経験ではありません。
まず一歩踏み出してみること。
仕事がなくなってしまったときも、ゴミ収集の仕事に挑戦した前田さん。
未経験から施工管理に挑戦した今も、「まずやってみる」という姿勢を大切にしています。
未経験からでも、大規模な建築現場で活躍できる。
前田さんのキャリアは、そんな可能性を教えてくれます!✨