「環境事業特化のBizDev」として、超巨大産業を創る。坂野晶×谿拓志が語る、ECOMMIT『循環連携室』第1号メンバーへの期待
こんにちは。採用広報の成田です。
2026年4月、ECOMMITは大きな転換点を迎えました。これまで「ESG推進室」として活動してきた組織を再編し、新たに「循環連携室」を発足 。これは単なる部署名の変更ではありません。ミッションの明確化と、資源循環インフラの構築を加速させるための戦略的な再編です 。
今回は、この新組織を牽引する坂野と谿の二人にインタビューしてきました。
プロフィール
坂野 晶
上席執行役員 CCO(Chief Circularity Officer)/循環連携室室長
日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った徳島県上勝町の廃棄物政策を担うNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー元・理事長。2019年世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)共同議長。2020年より一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンにて循環型社会のモデル形成に取り組む。2021年、脱炭素に向けた社会変革を起こす人材育成プログラムGreen Innovator Academyを設立。
2023年に取締役としてECOMMITへ参画。
循環連携室では室長として、室全体の推進をはじめ、政策渉外や、インパクトプログレスレポートを通じた価値の可視化を主導します 。
谿 拓志
循環連携室 リサイクル開発グループ マネージャー
2012年に横浜国立大学大学院工学府を修了後、帝人株式会社に入社。環境に配慮した素材開発・生産技術開発に従事しモノづくりの分野から環境事業に携わる。2015年に日本エヌ・ユー・エス株式会社(日揮グループ)に移り、環境及びエネルギー関係の新規事業立案、事業性や環境負荷低減試算、実行支援等を多数経験。
2020年に有限責任監査法人トーマツに参画し、スタートアップの事業成長支援とカーボンニュートラル推進の新規事業に従事。
2022年にECOMMITにジョインし、従前のキャリアで培った環境分野の専門性とビジネス組成経験を踏まえ、多くのステークホルダーを巻き込む形で、最も身近かつ持続性のある資源循環の仕組みを社会に提案し続け、循環型社会の実現を目指す。
循環連携室ではリサイクル開発グループのマネージャーとして、動静脈連携・リサイクル領域の社内新規事業と中長期戦略立案をリードします 。
現在、この二人の直下で、現場の実装と政策提言を縦横無尽に行き来する「第1号メンバー」を募集します。なぜ今、この稀有なポジションが必要なのか。二人の対話から紐解きます。
4年間の伏線回収。「循環商社」としての次なる一手
―― 谿さんはこれまで4年間、ECOMMITの営業責任者として「PASSTO」などの事業を牽引してきました。なぜ今、リサイクル開発という新領域へシフトするのでしょうか?
谿:ECOMMITが循環商社として集めた物を全て循環させるためです。残念ながらリユースだけでは全てが循環できず、回収量を増やせば増やすほど、既存の仕組みだけでは対応しきれない「資源」が可視化されてきました。ここを事業として解決しない限り、本当の意味での循環は完成しません 。
これまでの4年間は、いわば日本中に回収網を張り巡らせる期間でした 。この強固なネットワークと「現場の底力」に加え、デジタル・自動化による現場の高度化を図ることにより、ECOMMIT自体の機能は進化しつづけています。そうした基盤ができた今だからこそ、多くの企業様とパートナーシップを組むことにより、需要が伸びている再生素材市場をターゲットとした新たなスキーム・事業構築に勝機があると考えています 。
―― 具体的な「事業開発の面白さ」はどこにありますか?
谿: 単なるリサイクル原料の販売に留まらず、サプライチェーンのあり方そのものを再構築していく点です 。これまでは「ゴミ」とされていたものに新たな価値を付与し、再び社会で必要とされる出口を創り出す 。自社で製造や販売のプロセスにまで深く関与し、これまでにない大規模な循環の流れを設計していくダイナミズムは、このフェーズならではの魅力です 。例えば、既存市場があるリサイクル素材/製品について自社が直接関与するサプライチェーンを拡大したり、未知の市場を開拓する等、ECOMMITがこれまで培った基盤を軸にユニークな事業の確立を目指します。事業確立が地球環境への貢献に直接つながるので、これ以上のやりがいはありません!
現場のデータが「国のルール」を動かす
―― 晶さんは、この新領域の動きをどう捉えていますか?
坂野: 私たちの強みは、現場での事業開発から得られる一次データを、即座に「政策提言」や「インパクト計算」の武器に変えられる点にあります 。
世の中には優れた環境コンサルタントや政策提言者はいますが、自ら資源の「出口」を開発し、そのコストや環境負荷をリアルタイムで把握している組織は極めて稀です 。現場で起きた課題をすぐに政策を考える主体や、横の業界の繋がり、そして川上から川下までの業界横断のネットワークに連携し、そしてマクロな政策へと昇華させる。このスピード感と説得力こそが、ECOMMITが社会の仕組みを変えていくためのエンジンになります 。
『環境事業特化のBizDev』という新機軸
―― 今回募集する「第1号メンバー」は、非常に多面的な役割が求められますね。
坂野: はい。このポジションは、単なる環境活動ではなく、ビジネスとして「超巨大産業」を興すBizDev(事業開発)です 。 具体的には、以下の要素を横断的に担っていただきます。
- リユースが難しい資源の再資源化と流通に向けた新規事業の企画・立案・実装
- 自社における徹底的な廃棄物減量のプランニングと実装
- インパクト可視化と、政策・制度設計への関与
谿: 既存の素材メーカーでも環境コンサルでもない、ベンチャーのスピード感で「ビジネス・現場・政策」のすべてに関与する 。これは極めて希少なキャリアの機会になるはずです 。
―― どのような人物像を求めていますか?
坂野: サーキュラーエコノミーへの深い愛はもちろん、多様なステークホルダーの複雑な利害関係を調整し、プロジェクトを完遂させるマネジメント力が不可欠です 。とはいえ、現時点で資源循環にものすごく詳しい方を求めているわけではありません。学びながらアウトプットを高速回転できる、どちらかというと、本当にBizDevやPM領域が得意な方が向いていると思います。
谿: 「バージン材よりも循環素材が選ばれる世界」という、まだ誰も実現できていない市場を、自分たちの手で創り出す覚悟と熱量がある方と一緒に働きたいですね 。
二人の直下で、手足を動かす楽しさを
―― 最後に、候補者の方へメッセージをお願いします。
谿: 私たちが求めるのは、綺麗な資料を作るだけでなく、現場へ足を運び、ステークホルダーと交渉し、自ら循環のルートを切り拓いていく「ごりごり」のBizDevです 。新しい産業のインフラを構築していく実感を、私と一緒に楽しみましょう!!
坂野: 現在、この部署は立ち上げフェーズの少数精鋭の体制です 。谿と坂野以外に、政策領域を担当する社員1名とインターンが1名のみ。今ジョインすれば、間違いなく新しい産業の1ページ目を書く当事者になれます。「自分のスキルを、地球の未来のために全振りしたい」という方の挑戦を待っています 。
編集後記(成田):
インタビューを終えて、私自身もこの新部署が描く未来にワクワクしています。
環境業界を牽引し、マクロな視点を持つ坂野。そして、メーカーでの専門性と現場での営業経験を併せ持つ谿。この対照的で強力な二人のプロフェッショナルの直下で動けること自体、キャリアにおいて非常に貴重な経験になるはずです。
社会への貢献と、シビアなビジネススキル。その両輪を回しながら、自分のポテンシャルを存分に発揮できる場所は、他にはなかなかありません。「環境」という言葉の枠を超えた、このダイナミックな挑戦に少しでも興味を持たれたなら、まずは気軽にお話ししませんか?
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少しでも興味を持ってくださった方、ピンと来た方、是非一度カジュアルにお話ししましょう!