※本記事は、2020年3月2日公開時の情報です。
プロフィール
ニコニコ事業本部
2018年入社
入社のきっかけは「ドワンゴからの挑戦状」
大学院時代から競技プログラミングに熱中していました。当社が主催するプログラミングコンテスト「ドワンゴからの挑戦状」にも参加。予選を通過し、1次面接をパスできる権利をもらったので、当社を受けることにしました。すると、うれしいことに採用されたのです。現在主に携わっているのは、アプリから自動的にお知らせが来るプッシュ通知など、ユーザーへの通知を取りまとめる基盤サービスの保守・運用です。私たちのグループでは、少人数のチームがスクラムを組むようにして、短いスパンで開発を行っていく「スクラム開発」を実践。現在は、8人のチームで開発にあたっています。強いリーダーシップを発揮していた上司やその他のメンバーの異動にともない、入社2年目で自分と同期の2人がチーム内で一番の古株に。以来、プロジェクトの方向性を決めるサービスオーナーや、プロジェクトが円滑に進むよう促すスクラムマスターの役割を任せてもらっています。
理想と現実のギャップをいかに埋めるかが勝負
今は、新システムの追加に伴う負荷の増加対策のためサーバを増設したり、システム改善に向けて使用しない機能を省いたりといった業務を進めています。心がけていることは、サービスのあるべき状態や「正しさ」などの理想を常に意識することです。まだ経験が浅い今は、理想と現実のギャップをいかに埋めるかという点に苦労しています。ただ、入社1年目の頃と比べると、やれることの幅がどんどん広がってきていると感じます。日々自分のスキルアップを実感しています。また当社は珍しく、自社でプッシュ通知の管理基盤サービスを有している会社。生放送のプッシュ通知など速報性が大事な通知も存在するため、基盤を自前で持っている価値が発揮されます。その他映像配信サービスなどの他社ではあまり扱うことがない技術に触れられるのも、当社で働く魅力だと感じています。
当社の文化を支える、エンジニアたちの化学反応
当社のエンジニアは個性的な人が多いと感じています。こういったスキルや、経験、性格、価値観、バックグラウンドが異なるエンジニアたちの化学反応によって、当社の文化は支えられていると思います。私たちのチームでは、2019年の夏から週2回のティータイムを実施。他のチームメンバーを招くなどし、積極的にコミュニケーションを図るようにしています。雑談のなかから、仕事のヒントが得られることも。当社では、「エンジニアLT」など、エンジニアの成長を後押しする勉強会を随時開催しています。他のエンジニアと知見やノウハウを共有し合える場があるのは、大きな魅力です。私自身今重視していることは、個人的な目標は特に設定せず、目の前の仕事をとにかくこなすようにしています。その積み重ねこそが、確かな成長につながると考えています。
とある1日のスケジュール
11:00 出社&Pull Requestのレビュー
13:00 ランチ
14:00 ミーティング
15:30 チームでティータイム
16:30 コーディング
20:00 退社
就活生へメッセージ
労働はそこまで苦行度は高くなく、ドワンゴで楽しくはたらいてます