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『事業成長支援プログラム"Booster Garage" 』グランプリ受賞。

2023年3月10日、Setouchi-i-Base(※)にて、『事業成長支援プログラム“Booster Garage”』の最終ピッチが行われ、7名の最終採択者の中から、DreamlyのCEO・ラーシュがグランプリを受賞いたしました。


(※)香川県が2020年11月、新たなオープンイノベーション拠点として開設。デジタル人材の育成・創作活動を促す活動の場の提供・ビジネスマッチングの支援など施策を総合的に展開することで起業・第二創業・既存企業の競争力強化の推進に取り組んできた。

『Booster Garageとは』

2022年11月、内閣府が「スタートアップ育成5ヵ年計画」を発表するなど、岸田政権では、戦後の創業期に次ぐ、第二の創業ブームを実現するために、スタートアップの企業画策とオープンイノベーションの推進を通じて日本にスタートアップを産み育てるエコシステムを創出することとしています。

それを受け香川県でも、成長志向を持つ起業家の方を対象に短期集中型の「事業成長支援プログラム“Booster Garage”」を今年度初めて開催することとなりました。

香川県政策部デジタル戦略総室デジタル戦略課より


選考基準

  • 応募者の事業に対する問題解決力(問題の本質を見極め、解決策を提案できているかどうか)
  • 事業の実現可能性(顧客のニーズを裏付けるデータがあるかどうか)
  • 事業の将来性(事業拡大見込みがあるかどうか)
参照:Setouchi-i-Base ホームページより


2022年末から始まった、Booster Garage"第一期"の書類選考・面談、そしてオリエンテーションやメンタリング、中間ピッチ・交流会などを通して、24名の応募者の中から最終ピッチに選ばれたのは、7名の採択者たち。最終ピッチに向けた、メンターの方との個別メンタリングを経て、約2ヶ月の成果を発表する場となりました。

Setouchi-i-Base公式Youtubeより、最終ピッチ配信動画。CEOラーシュは35分30秒からの出演。

10分程度の限られた時間の中で、ラーシュの故郷、ICT先進国スウェーデンのIT環境の紹介から、香川県でDreamlyを起業するに至った経緯、今後のビジョンまで、審査員・サポーターの方々にお伝えすることができました。

「グランプリ」という名誉ある賞をいただけた理由について、審査員の方々に直接お話を伺ったところ、「将来性」と「実現可能性」という部分を、高く評価していただけたことが分かりました。

また、各報道機関にも多く取り上げられ、Dreamlyの名がより多くの世の人々に知れ渡るキッカケとなりました。


先進デジタル技術の普及を県内で進めるほか、香川では数少ないITエンジニアの育成を強化する事業プランを売り込み、県内企業の課題となっているDX(デジタルトランスフォーメーション)化に合致した事業と評価された。(引用:2023年3月11日「四国新聞」掲載記事)
『香川県で成長段階にあるスタートアップを支援する動きが加速してきた。

(中略)

審査員長の高木知巳さんは「ビジネスプランコンテストはたくさんあるが、(今回が)違っていたのは(事業を)実践していること。プランはあくまでプラン。動いてお客さんと話し、あるいは売ろうとして、そこからのフィードバックなしにプランは成功しない」とコメントした。

(中略)

ピッチに参加した企業は、第一期生として、後に続く企業のためにも成長路線を歩めるかが課題になる。』(引用:2023年3月16日「日本経済新聞」掲載記事)
KSB瀬戸内海放送公式Youtubeより

Dreamlyは、“日本のイノベーションプラットフォームになる”というビジョンを掲げています。

このビジョンを実現するために、Dreamlyは、挑戦し続けることの重要性を認識しており、『Try,Fail,Iterate』をバリューの一つとしています。失敗を恐れず、試行錯誤を繰り返し、最良の方法を見つけ出すことで、第一期グランプリ受賞企業として、他の企業や起業家たちにも大きなインスピレーションを与え、イノベーションの推進に繋げていきたいと考えています。


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