What we do
◾️DotHireについて
DotHireは、数十年単位で事業を育て、経営し続けることを前提とした事業会社です。
そのため、短期的な成長や一時的なトレンドを追った事業づくりは行っていません。
特定の業界やテーマに閉じるのではなく、社会や市場の中で「本質的には価値があるにもかかわらず、十分に届いていない領域」に対して、複数の事業を連続的につくり、運営していくという事業開発の方針を取っています。
事業を検討する際には、次の2点を前提条件としています。
<既存サービスの焼き直しや、表面的な差分しかない事業ではないこと>
市場に同質の選択肢が溢れている領域ではなく、構造的な課題があり、価値が正しく届いていない領域にのみ向き合います。
<倫理的に誠実な事業運営ができるか>
短期的な売上や効率を優先するのではなく、ステークホルダーや社会に対して、誠実な意思決定を積み重ねていける領域であることを重視しています。
Why we do
◾️事業について
上記のような事業開発の考え方のもとで、DotHireが最初の事業として取り組んでいるのが、戦略RPO(採用代行)サービスです。
近年、採用を取り巻く市場ではツールやサービスが急速に増えています。
一方で現場レベルでは「施策や手数が増えたが必ずしも成果につながっていない」という声も多く見られます。これは、事業や組織の状況が企業ごとに大きく異なるにもかかわらず、汎用化された手法や型がそのまま当てはめられてしまい、本来向き合うべき課題の構造が十分に整理されないまま進んでしまうことが一因です。
DotHireでは、効率化や施策の量を増やすこと自体を目的とはしていません。個社ごとの状況を捉えたうえで仮説検証を行い、事業/組織状況に即した採用戦略から施策の実行、改善までを一貫して支援しています。
現在は数名の小規模組織ながら、サービス立ち上げ初期からスタートアップ〜メガベンチャーの自社開発企業を中心に継続的なご依頼をいただいています。
How we do
DotHireでは、目の前の施策やタスクから始めるのではなく、状況を分解し、論点と優先順位を定めたうえで動くことを仕事の前提としています。
この考え方は戦略RPOサービスにおいても同様です。業務をそのまま代行するのではなく、何を前提に、どこから設計すべきかを整理したうえで実行します。
採用活動は、「求人票の作成」「スカウト送信」といった単発の作業だけでは完結せず、
「事業・組織文脈の理解」「ターゲット設定」「訴求」「入社決定までのプロセス設計」など複数の要素が連動して成果が生まれる領域です。
そのため、個々の施策だけを見るのではなく、全体を整理したうえで採用戦略を設計し何を優先して進めるのかを定めた上で、実行していくことが重要になります。
各自が担当するプロジェクトに対して、思考し・方針を定め・品質に責任を持って推進するため、日々の判断や行動の拠り所として、DotHireでは次の行動指針を大切にしています。
<DotHireの行動指針>
▶︎違和感を見逃さない
- 違和感は、思考のスタート地点だ
▶︎悩んだ時はクライアントに誠実であれ
- 短期的な売上ではなく、徳を積もう
▶︎ エッセンシャル思考であれ
- 自分にしかできない、最も価値のあることに向き合おう