名前:Y.N.
部署/職種:ミクチャ事業部/イベント企画 グループリーダー、VTuberチーム グループリーダー
入社年月:2020年1月
ー学生時代について
大学では機械工学科で物理や熱力学を学んでいましたが、ガソリンスタンドでの深夜アルバイトのかたわら、学費や生活費のために始めたパチスロ中心の生活をしていました。パチスロで勝つための方法を考えているうちに内部の仕組みに興味を持つようになり、パチスロ開発メーカーに新卒で入社しました。
入社後は本社のある岡山県で、ゲームデザイナーとしてゲームシステムや演出映像の企画、演出のレベルデザインなどをしていました。大きな開発ラインの責任者や部署のマネジメントなど、ディレクター・プロデューサーと順調にキャリアアップを重ね、約14年間にわたって責任ある貴重な経験ができました。
―DONUTS入社の経緯を教えてください
前職はクリエイティブでとても面白く、やりがいも感じていたのですが、やり切った自負もあり、5年後・10年後に自身が大きく成長しているビジョンを描けなくなりました。特殊な職種ゆえに、自身の能力値をレーダーチャートに落とし込むとすごく歪な形状になっていると感じたこともきっかけになりました。
当時は30代半ば、異業種に挑戦するならラストチャンスだと思いました。「もっと知らないことを知りたい!今足りない部分を伸ばしてなんでもできるスーパーマンを目指したい!」と考えて転職活動を始めました。
エージェント経由でDONUTSを知り、面接などを通じて話をしていて、ライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」は今後さらに面白くなりそうだと率直に感じました。これまでの経験を活かして、今まで挑戦したことがないような仕事ができそうだと思い、DONUTSへの入社を決意しました。
―現在の業務内容を教えてください
現在は「ミクチャ」のイベント企画のグループリーダーとしてチームをマネジメントしながら、自身でもイベント企画・進行を担当しています。各イベントごとの設計やレベルデザインなど前職と共通する部分も多く、経験を活かせています。
また、バーチャル技術に特化したVTuberチームのリーダーも兼任しています。バーチャルアーティストによる音楽ライブ「Virtual Music Award」の企画・制作や、高精度モーションキャプチャースタジオレンタルサービス「DONUTS VIRTUAL STUDIO」の運営も担当しています。最近ではその技術やノウハウを自社コンテンツの拡大に活かし、DONUTS GAMESの「Tokyo 7th シスターズ」のバーチャルライブ企画・制作も私のチームで担当しています。
2024年6月開催 Tokyo 7th シスターズ 「VISUALIVE NANASUTA MINI LIVE starring NI+CORA」
2024年6月開催 Tokyo 7th シスターズ 「VISUALIVE NANASUTA MINI LIVE starring NI+CORA」
―仕事のやりがいや失敗から学んだことはありますか?
前職に比べてプロジェクトの回転が早く、自分たちが企画したイベントのリアルな反応を、すぐに近くで体感できるのが一番のやりがいです。オフラインイベントなどで直接ユーザーに感想を聞ける機会もあるので、もっと頑張ろう!という糧になりますね。
運がよかったり周囲に助けられたり、不思議と察知能力が働いているのか、大きな失敗は今のところありません。ただ、細かいミスや失敗は数えきれないぐらいたくさんありますので、毎回アップデートして繰り返さないように心掛けています。
―マネジメント面でのこだわりや理想の組織を教えてください
私はクオリティや全体スケジュールは管理していますが、基本的に各メンバーに任せており、個々の業務の詳細までは管理していません。
ライブ配信業界自体が比較的新しいので、チーム内に同業界で経験がある方はほとんどいません。意外にも金融業界出身の方も多いです。目標設定した数値にこだわり、主体性や推進力を兼ね備えた優秀なメンバーが、いわば個人事業主のようにそれぞれ仕事をしています。
VTuberチームではクオリティのコントロールに注力しています。チームのメンバーには「細かすぎる」と思われているかもしれませんが、限られた時間と環境の中で、いかに細部にこだわってクオリティを高めていくのか、密にコミュニケーションを図りながら取り組むことを常に心掛けています。
最近では、自分の気付かないような細かい部分までエンジニアが自主的に進めてくれていることもあり、「どうせやるなら、最後まで徹底的にこだわる」というプロ意識がチーム内で浸透・共有できていることを実感できて嬉しいです。まさにDONUTSのビジョンである「PRODUCT FIRST」を体現できていると思います。
私が何も言わなくても見ていなくても、全員が同じ意識を持って自然に回っていくような組織が理想ですね。
―職場環境について
事業部によっても異なりますが、DONUTSには色んな職業を経験されている人たちが集まっています。話しているだけでもみなさんフレンドリーで、すごく面白いですよね。
ミクチャ事業部は特に仲が良く、10歳以上の年齢差を気にせずにお互いに切磋琢磨しながら仕事ができる環境は大きな魅力です。おしゃれなオフィスも、評判がいいですね。
―趣味や特技はありますか?
これといった趣味がなく、その時に見つけたことや興味関心を持ったことに没頭しては、また新しいことに夢中になる…というサイクルを繰り返しているような気がします。企画やモノづくりを考えるのが元から好きなので、仕事を仕事としてとらえておらず、楽しく仕事をするのが趣味…なのかもしれません。
また、前職からの職業病的なものかもしれませんが、確率の計算は特技です!なんでも数字に落とし込んで計算しないと、つい不安になってしまいます。
―「ミクチャ」を通じて実現したいこと、今後の目標について
5年後・10年後には電話をするぐらいの感覚で、誰もがライブ配信をしている時代になっていると思います。一日のうち余暇に使える時間は限られますが、様々なライブ配信サービスやコンテンツの中から、一人でも多くの方に「ミクチャ」を一番に選んでいただきたいです。
夢をかなえるプラットフォームとしてはもちろん、見ていても、配信していても面白いプラットフォームとして、「ミクチャ」のエンタメ性をより向上させるためにも、他社アプリはもちろん、様々なエンタメコンテンツからの情報収集は欠かせません。
―DONUTSで働きたいと考えている方へ一言お願いします
エンタメの仕事は、「誰かを楽しませるため」に自分がどれだけ頑張ることができるかが重要です。責任感・自主性・積極性があり、仕事にプライドを持って徹底的にこだわって泥臭く仕事のできる方、目標設定した数字に対してコミットしていけるマインドのある方と一緒に働きたいです。
DONUTSは勝つまでやめない、あきらめない会社なので、負けず嫌いな人も向いていると思います。勝つまで何度でも挑戦できるのはもちろん、一緒に挑戦してくれる仲間もたくさんいます。
もちろん大変な部分もありますが、新しいことを本気でやりたい、もっと成長したいと思っている方には最高な環境です!「ミクチャ」とともに、自分の成長をDONUTSで実感してみませんか?
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