ライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」は、現在1,700万ダウンロード、イベント開催数は業界最大級を誇る、IT×エンターテイメントで夢を叶えるライブ配信サービスです。“ライブ配信を通じてそれぞれの「夢」を叶えること”や“日常生活に溶けこむサービスとなること”を理想とし、様々な企業・ブランドとのタイアップ企画をはじめ、独自のコンテストやオーディションといった魅力的なコンテンツを日々提供しています。
新たな文化とトレンドを築き上げるとともに、ライバーが様々なジャンルのスターとして世の中に羽ばたく機会を最大化することを目指しており、2013年12月の運営開始から、今年10周年を迎えます。
そこで今回は、ミクチャ事業部でライバーマネジメント、プロダクト企画、イベント企画とそれぞれの立場から各チームを率いてミクチャの進化と成長を支えている、リーダーの3名にお話をうかがいました。
名前:K.O.(写真:右)
部署/職種:ミクチャ事業部/副部長 兼 SAPPORO COLLECTION統括プロデューサー
入社年月:2018年7月
名前:H.S. (写真:左)
部署/職種:ミクチャ事業部/副部長 兼 プロダクト企画グループリーダー
入社年月:2015年8月
名前:H.O. (写真:中央)
部署/職種:ミクチャ事業部イベント企画第1グループリーダー 兼 出版事業部副部長
入社年月:2019年2月
―これまでのキャリアと、DONUTSに転職した経緯
K.O.
大学では電子工学を専攻しており、新卒でエンジニアとしてシステム開発企業に入社しました。研修後は新規営業部署に配属され、その後エンジニア部門に異動しましたが、これまでの経験やキャリアを活かし、より幅広く「人」に関わる仕事を違う業界で経験してみたいと考えて、転職を決意しました。
ジョブカンの営業担当として選考が進んでいたDONUTSの最終面接で、代表の西村からミクチャ事業部での採用の話をいただき、その熱量と将来的な展望に大きな魅力を感じ、DONUTSへの入社を即決しました。
H.S.
私は大学の建築学科を卒業後、新卒で入社した投資銀行で企業合併(M&A)の仲介を担当していました。学生時代にデザインなどを学んでいたことから、「モノづくり」をしたいという気持ちが次第に強くなり、当時最先端だったIT企業への転職を考えました。
創業者が若く、自己資本経営で事業ポートフォリオが多岐に渡る点に魅力を感じ、DONUTSのみ選考を受けて、入社しました。
H.O.
前職ではアナログレコードの小売/卸業で取締役を務めていました。人生のターニングポイントとして、自分の変革を求めようと退任・転職を決意した際、当時職場で使用していたジョブカンからDONUTSを知りました。ライブ配信に関する知識は全くありませんでしたが、代表の西村から最終面接でミクチャ事業部へのオファーを受けて興味を持ち、入社に至りました。
―現在の業務内容について
K.O.
私はライバーマネジメントのチームで、各ライバーのマネージャー管理、イベント企画、イベント営業を担当しています。
メイン業務はミクチャですが、OBCラジオ大阪の「サクラバシ919」や、年に2回北海道で開催されるファッションイベント「SAPPORO COLLECTION」も担当しています。コロナ禍を経て、イベントも次第にオンライン開催からオフライン開催へと戻り、その開催規模も拡大していますので、新たな付加価値が求められています。
また、福岡県に続く新たな拠点として、今年7月に高知オフィスで新たにミクチャ事業部が立ち上がりました。メンバー拡充と新規ライバー獲得のため、今後は定期的に高知県にも足を運ぶ予定です。
H.S.
私は入社以降、プロダクトの企画とマーケティングを一貫して担当しています。最近はアプリの機能拡充に注力しており、今年7月には「ライバーランク制度」を新たに取り入れました。ライバーの皆さまにより長期的に活動していただけるよう、ライフスタイルに合わせたライブ配信で、活躍に応じた報酬を受け取ることのできる制度にリニューアルしました。
H.O.
入社以降、ライバーにご参加いただく配信イベントの企画・設計・進行管理などの個々の事案を進めながら、配信イベント全体の編成も管理しています。
最近では上記に加え、ファッションクリエイターズマガジン『Zipper』や女性誌『Ray』、『andGIRL』や『mamagirl』等を手掛ける出版事業部の副部長も兼務しています。さらにライブハウス「Twin Box」の運営責任者としての業務やアイドルレーベル「マシュマロラボ.」の新規立ち上げにも携わっており、仕事の幅がますます広がっています。
-職場の雰囲気について
K.O.
東京と高知で大きな違いはあまり感じませんが、平均年齢も若く、メンバー同士の距離感も近くてとても明るい雰囲気です!仕事に対する熱量の高い人が多く、自分が関わった仕事の動向や影響・結果を昼夜問わず気にかけていますし、仕事=趣味と言っても過言ではないくらい、みんな仕事を心から楽しんでいます。
私は普段から、ランチ等を通して仕事であまり関わりのないメンバー同士でも、人となりを知ることのできる機会を作ることを心がけています。仕事だけではわからない意外な一面をお互いに知ることで、些細なことも相談しやすい雰囲気を作りたいですし、自分自身も相談されやすい存在になりたいと思っています。
H.S.
エンターテイメントや新しいものがとにかく好きで、世の中にない新しいビジネスをどんどん世に広めたいと考えている前向きな人がたくさんいる、とても良い職場です。
男女比は同じくらいですが、ライバーマネジメントチームに比べると、私のチームはちょっとインドアなタイプが多いかもしれません(笑)仕事もプライベートの興味関心も、同一な人が多い印象ですね。「ライブ配信」は最近まで世の中に存在していなかった仕事ですが、その新しいビジネスを形に残そうと日々ひたむきにタスクをこなし、努力を怠らない前向きなメンバーに囲まれています。
H.O.
「モノづくり感」があっていいですよね。自分たちの意見や思いを時間をかけて丁寧にカタチにすることができ、そのためにチーム一丸で臨む姿勢をメンバー全員が持っているので、安心して挑戦することができます。
また長年一緒に働いている人がチーム内に多く、とても安定したメンバー構成です。勝手知ったる…という雰囲気で、家族にも近い絶妙な距離感が保たれていて居心地がいいです。「ミクチャをもっと良くしていきたい」という話を様々な場面で耳にすることが多く、まさにミクチャ好きが集まった「ミクチャのプロ集団」ですね。
ここに年齢やキャリアを問わず、心からミクチャを愛せる新しいメンバーの刺激や考え方が加われば、さらに組織としてレベルアップできると考えています。
―ミクチャ事業部だからこそ、大切なこと
K.O.
ミクチャはライバーとリスナーがいて成り立っています。だからこそ私たち作り手もコミュニケーションを重んじるため、職種や役職に関わらず、感謝や謝罪・依頼などの相手に伝えたいことは、チャットなどではなく可能な限り対面で意思疎通を図るよう、チーム内でも日頃から共有しています。
H.S.
ライバー・リスナー・社内の各チームなど、案件に応じてそれに関わる全員に明確なメリットを示すことのできる企画・機能を考案することを心掛けています。三方よしな企画ほど、多くの方に使っていただけるアプリになると思うので、それぞれの企画が誰にとって楽しく、メリットのあるものかをいつも意識しています。
H.O.
ミクチャでは配信イベントを起点として、ライバーやリスナーのニーズを汲み取ることが多くあります。ライバーの声を届けるのはライバーマネジメント、その声を具体的に解決するための機能改善・開発につなげるのはプロダクト企画と、連携のとりやすい体制は事業部内で自然に構築されていると思います。
しかし、ここ数年の事業規模や機能拡大などに伴い、業務量や仕事の幅は必然的に増えています。組織として「報告・連絡・相談」を怠らないなど、今一度基本に立ち返る必要性を改めて感じています。
―ミクチャの魅力とは
K.O.
サービス提供開始当初から今も変わりませんが、ライバーの仕事や夢、趣味のための受け皿の大きさとイベントの充実度はミクチャの一番の魅力であり、強みですよね。
H.S.
ライバーの人生が、夢を持って継続的にミクチャの配信にチャレンジすることで大きく変わるように、誰かの立身出世をスマートフォン越しで長期にわたってサポートできるところに、とてもやりがいを感じています。
H.O.
ただライブ配信を通じてリスナーを楽しませるだけではなく、ライバーの人生を劇的に変えるような大きなチャンスに関わる仕事やサービスが増えてきていますね。その重要性は、チーム全体に周知できていると自負しています。
―今後、ミクチャが目指すもの
K.O.
ライブ配信市場拡大の一翼を担うことはもちろん、業界No.1のサービスを当然目指しています。ミクチャを通じて「職業:ライバー」を確立させたいですし、ライブ配信は今や説明不要なサービスとして社会に浸透しつつあります。ライバーの認知度も確実に向上していて、以前に比べると営業先の反応も全く異なります。
ライバーにはマネージャー手腕による売上アップのロジックをより明確に示し、他のどれでもない「ミクチャでライブ配信をやりたい!」と一人でも多くの人に一番に選んでもらえるよう、ミクチャならではの魅力をこれからも訴求し続けたいです。
H.S.
ライバーの多種多様な才能や夢を継続的に応援し、それを発揮する場を提供するプラットフォームとしての大きな役割をミクチャが担えるようにしたいと考えています。スマートフォン(デバイス)で実現できるエンターテイメントには、これからもたくさんの可能性があると思いますので、アプリという形でより多くのサービスを提供できるようにしたいです。
H.O.
業界内でも独自のポジションを築き、自分たちが実施した配信イベントを機にプロダクトの機能を刷新することを、この数年目指してきました。
ミクチャは引き続き夢や希望を叶えたい人を応援しますが、ライバーランク制度や大型イベントなどを通して、ミクチャそのものがユーザーの夢や希望の「ゴール」となり得るような、価値あるプラットフォームを目指していきたいです。
ライバーとリスナー、イベント、プロダクトのどの視点においても濃いエンタ―テイメントを作り出していくことが、そのゴールとしての価値を極める一手になると考えています。私たちも組織としてエンターテイナーであり続け、ユーザーを楽しませたり喜ばせたりすることで、ミクチャのエンタメ性はより醸成されていくと考えています。
―どんな人と一緒に働きたいですか
K.O.
私のチームでは、自分の担当外のライバー情報まで熟知してる人が活躍していますし、知的好奇心が強く自分の意思で何かやってみたい!という貪欲な人や、仕事もプライベートも24時間全力投球したい、明るくポジティブな人が向いていると思います。むき出しの野心を持っている人も大歓迎です!
また、公私ともに周りにいつも仲間がいて、自分のコミュニティをしっかりと持っていたり、コミュニティを作るのが得意な人もいいですよね。
DONUTSでは予算以外に細かいことは言われません(笑)何でもできる自由な環境で、とことん仕事を楽しみましょう!
H.S.
DONUTSは確実に成長し続ける会社だと、自信を持って言い切れます。作りたいものや目標が明確で、納得できる結果にたどりつけるまで粘り強く変革を起こせるようなアグレッシブな性格の人や、スピード感を活かして仕事をしたい人を待っています。アプリ作りに熱意をもって取り組みたい人も大歓迎です!
DONUTSという成長著しい環境を活かして、ぜひ一緒に新しいスマートフォン時代のサービスをチームで作りましょう。娯楽産業のアプリなので、エンターテイメントや文化やインフルエンサーに関心が強い人は特に向いていて、仕事をしていて楽しいと感じられると思います。
H.O.
私はIT企業でありながらも、人とのつながりを大切にしているこの会社で、自分の利害に関係なく周囲に恩を返していきたいといつも思っています。
制約のある中で仕事を楽しむことは難しいですが、DONUTS以上に自由度の高い会社は他にありません。能力も大事ですが、より新しいエンターテイメントを求めて誰かを楽しませたいと常に考えられる人。そして自分もしっかり仕事を楽しめる人…今目の前にある仕事を楽しんでいる人にぜひ来ていただきたいです。
ただイベントを運営するだけでなく、その反応や結果など、ライバーの動向やユーザーのリアルな反応に興味を持ちながら、根底にある自分のスキルを最大限に活かして、楽しく自分らしく仕事ができる人と一緒に働きたいです。そしてライバルとして最前線でともに肩を並べて切磋琢磨し、新しい発想や刺激を私たちにもたらしていただけると嬉しいです。