若者よ、集まれ!”現代”の組織〜株式会社ハッシャダイ〜
平成最後の夏、2018年。
平成世代がこれからの日本を引っ張って行く”今”。
しかし現実は「どんどん平成の風を吹かせていけばいいじゃないか!」という”オトナ”は少なく、年功序列や学歴社会がなくなっていないのが実態。
そんな世の中で、まさに”現代を生きる、現代の組織”がある。それが株式会社ハッシャダイ。
ハッシャダイを知ろうとすると、まず目に留まるのは「ヤンキーインターン」という言葉だ。
そもそもヤンキーという言葉からイメージされる人物像がインターン...?と、普通のオトナなら思うだろう。でもそこには真っ直ぐで純粋で、普通のオトナたちが持ち合わせていない、もしくは忘れている熱意がある。
ヤンキーインターンって?ヤンキーにも種類がある
ヤンキーとひとことで言っても種類は様々。
若気の至りでTHEヤンキー人生を送った過去を持つものを始め、ちょっとだけやんちゃをしてきたマイルドヤンキー。そしてヤンキーと呼んで良いのかは分からないが、学生生活に馴染めなかった過去を持つもの。
要するにヤンキーと言っても「これ!」という正解はない。ただ、共通するのは”学歴がない”ということだ。
中卒、高卒…そんなものは気にしない!ヤル気があれば十分だ!と、人柄を見てくれる”オトナ”は少ない。まず、学歴がない場合は面接というスタート地点にも立てないのが悲しいながら現実なのだ。
学歴がないなら、じゃあ腕に職を…と考えるものだが、それにだって向き不向きはある。
結果、限られた条件で限られた場所で限られた人生しか送れないことになってしまう。というか、そもそも選択肢を知らないまま、限られた知識の中でしか生きていけない。
そしてそこで頑張れなかった人は脱落していくしかないというのが今の日本の現状だ。
地方出身・非大卒という足枷
地方出身者はさらに限られることに拍車がかかる。
地方出身は決して悪いことではなく、むしろプラスになる。たまたま会った相手がたまたま同郷だったら話が弾むし、その後の関係性も上手くいきやすい。
もちろんビジネス上でもかなり有利なポイントだと言える。これはヤンキーだろうがそうじゃなかろうが、地元が一緒という仲間意識が芽生える人間独特のものだろう。
ただ、非大卒の地方出身者は地方出身のプラスを活かせぬ状況になりやすい。というのも、上京する場合、大抵は大学入学のタイミングであり、そのまま就職をするパターン。
しかし大学進学しない人生を選んだ地方出身者は、目的もアテもなく上京したところで生きることが困難になることは目に見えている。だからこそ、何かきっかけがないと動けない。
そして頼れるホーム的な場所や人がいなければ、肉体的にも精神的にも辛くなるだろう。
そう、どんな形であれヤンキー青春時代を送り、非大卒の場合、とにかく人生の選択肢が限られるのだ。
株式会社ハッシャダイが行うヤンキーインターン
そんな若者たちがたくさんいるのに、誰も手を差し伸べない世の中で、株式会社ハッシャダイは様々なヤンキーたちに手を差し伸べている。
それこそが「ヤンキーインターン」なのだ。地方出身、非大卒、そういった現代社会でコンプレックスになることなどはものともせずに、都会でしか経験できない体験を提供する。それによりヤンキーたちの価値観は広がり、限られた知識がどんどん広がっていく。結果、それが経験としてヤンキーたちの財産になる。
「学歴になんて囚われない!」ビジネスマンとしての、社会人としての、全てを学べる場なのだ。
大人になるにつれて”学べる場”はなくなる。学べる場があり、だけど学ぶことが嫌だった子供の頃とは違い、大人になると学びたいと思っても学べる場を探すことに苦戦する。そんな”これから”の若者たちへ学べる場を提供する、それがヤンキーインターンなのだ。
ヤンキーでも3ヶ月でエンジニアになれる!?
先ほど、学歴がないなら腕に職を…と述べたが、一般的にはヤンキーが腕に職、イコール力仕事や美容師などを思い浮かべる方が多いのではないだろうか。
でも、2018年の今。腕に職を…といえばどこでも重宝されるエンジニアだ。
エンジニアになりたいという人は腐るほどいる。ただ、スクールに通うにしても高額だったり、独学しても途中で行き詰まって結果諦めるなど、エンジニアを職業にするまでに挫折する人も腐るほどいる。
ただ今後、職業としてエンジニアはなくなることはない。そしてパソコン自体が苦手な”オトナ”たちはエンジニアになんてなれない。なろうともしない。要は学歴なんて関係ないのだ。
エンジニアという職に就けるものならばどこの企業も、どんな大企業も、積極的に採用しようとしているのが実際のところ。ある意味、小学生からパソコンの授業があり、スマホを使いこなす平成生まれにぴったりな職業ではないだろうか。
株式会社ハッシャダイのヤンキーインターンでは、ヤンキーハッカーコースなるものもある。プログラミングと社会人の基礎をなんと3ヶ月で学べるという、ある意味スパルタなもの。だが、3ヶ月びっちりと集中して学べ、その後どこに出しても恥ずかしくないクオリティにまで仕上げるというのは株式会社ハッシャダイの実力とも言えるだろう。
学歴なんて関係ない!それがハッシャダイ理論
ちなみにこのヤンキーインターンを行なっている株式会社ハッシャダイの社員、七割が中卒・高卒だ。
実際に、成功している。
学歴なんてなくたって、成功できている。まさに見本だ。今、くすぶっている若者たちの目指す目標と、明るい未来そのものだ。
これだけ学歴は関係ないといっておいて、実際に蓋を開けてみたらほぼ大卒...と、それならばここまでの支持は集まらないだろう。
そして、昔ながらの常識もない。常に新しい働き方、その人その人に合った人生を送ることができる。だからだろうか。満員電車で見かける疲れ切ったサラリーマンのような社員は一人もいない。みんなとにかく顔が明るく、活き活きしている。これぞまさに最先端の働き方の結果なのではないだろうか。
Written by tomo.