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広告なのに2,000いいね!?Diverseマーケティングチームが主催のSNSマーケティング勉強会が大盛況!

2019年1月30日(水)当社主催のマーケティング勉強会「Diverse Marketing Meetup~SNS広告で2,000以上のいいね!を集める、マッチングサービスの広告のつくり方」が開催されました。

今回は、勉強会開催の経緯や当日の様子について、マーケターの茂木孝浩(もてぎ・たかひろ)さんにお話を聞きました!

マーケターやクリエイターのヒントとなるような機会を創出

―まず初めにどうしてマーケター勉強会を開催したのですか?

1月に移転してきた新オフィスには、勉強会のできるスペースがあります。そこで、Diverseと社外の方がつながる場が欲しいと考え、イベントを企画しました。

今回の開催目的は、Diverseにおけるマーケティングの考え方を社外に発信し、日々のマーケティング業務に役立てていただくこと。そして自社の発信力を高めることでした。

ただ、私たちの話だけでなく、できれば他社の方にも登壇してもらい、広く知識を得ていただきたいと思ったんです。そこで、株式会社ガーブーの伊達さんと、Twitter Japanの後藤さんに協力していただきました。2社とも普段からお付き合いがあるので、お誘いするとすぐに快諾。1ヵ月前から準備を始めました。

―イベントタイトル「SNS広告で2,000以上のいいね!を集める、マッチングサービスの広告のつくり方」が、とても目を引くと思ったのですが、タイトルに込めた想いを教えてください。

まず前提として、Twitter広告がとても増えています。その中で、マッチングアプリの広告は、ネガティブに捉えられがちなんです。マッチングアプリの広告って、女性の肌の露出が多く、真面目なイメージを持ってもらえないことが多いんです。その結果、「このアプリ使ってみたい」という気持ちまで持ち込むのが難しい。場合によっては炎上してしまいかねないんです。

でも、打ち出し方を工夫すれば、とてもやりがいのある面白いサービスであることは事実です。Twitterの中でネガティブなイメージを持たれがちなサービスに魅力を感じていただくには…数字を伸ばすには…ということを伝えたいと思い、タイトルを付けました。

ネガティブな商材にSNS経由で興味を持ってもらう方法

ー次に、勉強会の内容を教えてください。

まず、総合的なソーシャルメディアマーケティングの支援を得意とするガーブーさんに「マーケティングにおけるTwitterの役割や可能性」についてお話していただきました。

その後、Twitter Japanさんに「クリエイティブとエンゲージメントから見える効果」と題して、普段は見ることのできないような数値を基に講話をしてもらいました。

最後に、私が「マッチングサービスのプロモーションについて(twitter広告編)」と題して、Diverseのマーケティング手法についてお話させていただきました。

ー茂木さんはご自身の登壇内容を通じて、参加者の方にどんなことを感じてほしいと思っていましたか?

Diverseのマーケティングって面白い!と思ってもらえたらと考えていましたということです。私たちのマーケティングは、単に数値を分析するだけでないんですよね。キャスティングからモデルのアサインを経て、クリエイティブにもこだわりながら、泥臭く広告を打ち出しています。広告でありながら2,000もいいねをもらえるのは、その結果だと思います。

また、マッチング業界以外のマーケターさんが大多数だったので、マーケティングそもそもの考え方についてお伝えし、何かヒントになればと思っていました。具体的に言うと、マーケティングにおいて1番大切なのは、ユーザーの心を動かせる内容の広告を打ち出しているかということ。

普段の会話において、一方的に自分のことばかり話す人ってあまり良い印象を持たれませんよね。これは広告においても言えること。「商品を買って!」と押し付けるよりも、相手のニーズに合ったおすすめポイントを伝えることが重要だとお話しました。

イベントを終えて感じた思わぬ効果

ーイベントには、どんな方がいらっしゃいましたか?

約30名の方が来てくださいました。そのうち半分はマーケター、中には同業の方もいらっしゃいましたね。他には、ラジオの方や広告代理店などクリエイティブ職の方も。

質疑応答タイムが想像以上に盛り上がってしまって、時間がオーバーしてしまったほどでしたね(笑)。盛り上がって良かったなと思いました。

ー反響はありましたか?

懇親会でお話した方と、イベント終了後にFacebookでつながり、感想をいただきました。

「ユーザーの気持ちを動かすことを考えてマーケターは動かなきゃいけないと思いました」といった内容や、「メディアにおけるユーザー目線がなにかを再認識しました」との声もあり、何かしら収穫があったと感じてもらえていたようで嬉しかったですね。

ーイベントの内容をお伺いして、かなりコアなお話もされたのかなと思いました。コアな話をされることへの抵抗はなかったのでしょうか?

確かにマーケティングの数字を出すのは、事業のコア部分をさらすのと同じなので、今までは避けていました。しかし、数字を出したところで、私たちのTwitter広告の打ち方をまねすることはできないだろうと思ったんです。

なぜなら、Diverseのマーケティングは、自分なりに考えて発信するというトライアンドエラーを繰り返すユニークなやり方をしており、答えが1つではないから。

ー最後に、今回のイベントを通して、茂木さんが感じたことを教えてください。

積極的にイベントを行っていきたいなと思いました。というのも、社外の方はもちろん、社内からの反響も大きかったんですよね。

Diverseのマーケティングのやり方を発表した際に、他社の人たちからは「おぉ!」と感動されました。私たちは当たり前にやり続けていたのですが、それを見て自社のマーケターは「Diverseって、すごいんだな」と実感したようで。これは思わぬ効果でしたが、社員のエンゲージメントを高められたんです。

今回は、クリエイティブよりな内容でしたが、いろんなテーマで定期的に開催したいですね。何回も重ねることで、多角的にDiverseの面白さを伝えていきたいと思います!

ー茂木さん、ありがとうございました!

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