オープン募集
スキルはあるから自由に働きたい!そんなわがままが通る職場で働いてみませんか
ディップ株式会社
はじめまして、トウマです。
まずは自己紹介を・・・
京都生まれ京都育ちなのに雑な性格のせいで、「はんなり偏差値」が2の底辺京都人です。
生まれてこのかた芸術しかやってこず、バイトもダラダラとガールズバーで働いたり作品販売をして生活をしてきましたどすえ。
高校卒業して美大に入るも2年で大学に飽きました。
そして2000円しか持たず東京へ。
2000円しかない上に就職もしていないので新宿へ行って帰るだけで600円が消え、「あ、死ぬな」と察知しました。
残り少ないお金で移動し日払いのバイトを見つけ働き始めるも、運悪く私が入って2ヶ月ほどで店長が変わって営業方針、スタッフと何から何まで変わってしまい、働く気が失せ、そのまま私も店から消え失せました。
そこからは気付いたらニートに。
毎日薄い生ハムを口の中でモニュモニュするだけの日々。
ハムをモニュモニュしては歯に引っかかった脂肪の部分をお皿に乗せてベランダに干し、乾燥させてコレクションにするしか日々の変化がありませんでした。
他人との会話はコンビニで生ハムを買い、店員さんに「袋いらないです。」の一言だけ。
そのうち店員さんに覚えられ、レジに生ハムを持っていくと無造作にシールを貼られ目の前に置かれるようになりました。
きっと陰で生ハムババアと呼ばれていた事でしょう。
下記の画像は、ある日目覚めると生ハムが窓のそばで黄昏ていた写真です。
(なんでココにあったのかはマジで分かりません。謎です。)
そんな毎日を送る私にある日。大学の教授から電話がきて、会社に入るのもありなのでは?と言われ、一冊のオススメされた本を読むことに。
社会不適合者の私にはハードルが高く感じましたが、ハードルが高く感じれば感じるほどやってみたくなる性格なので本を読んでその気になり、そのままWantedlyでディップに応募。
面接をし、現在に至ります。
今では朝ちゃんと起きて働くようになり、心なしかコレクションされたカピカピの脂肪部分も現代アート作品のように見えてきます。
私はひなたの生ハムババアに生まれ変わりました。
31階のオフィスに行くにはガラス張りのエレベーターに乗らなけらばいけないのですが、高所恐怖症の為いつも脇汗がナイアガラの如く噴射しています。
そのうち会社は私のナイアガラで水没する事でしょう。
私は今も作品制作から販売までやっているのですがやはり美術家に必要なのは制作資金やアトリエだと思います。
個人的にパトロンを見つけ出す方もいますが、ほとんどの美術家がそれができずに自分達でギリギリの生活をしながら制作しているのが現状です。
「パトロン(芸術支援家、投資家)と美術家が出会う為のマッチングアプリ」
を作りたいなと考えています。
アーティストがよりアーティストらしく生きれるように。
生ハムモニュモニュの犠牲者が出ないようこれから様々なツールを発信していきたいと思います。