こんにちは、デジタルハリウッド採用担当の清水です。
当社で開催している会社説明会では各事業部スタッフとのクロストークコーナーがあります。「入社理由」「働いていて楽しいこと・大変なこと」といった内容を現場の最前線で働くスタッフと一緒にお話させていただくコーナーです。2022年3月11日開催の会社説明会にはジーズアカデミー事業部 G’s ACADEMY TOKYOより加納さん(2018年入社)、G’s FUKUOKAより岡田さん(2021年入社)にご参加いただきました。
ジーズアカデミー事業部は起業家・エンジニア養成スクールのジーズアカデミーを運営。東京と福岡に直営拠点、札幌と山口にパートナー企業の運営校舎があります。加納さん、岡田さんは受講生の対応全般から広報、ブランディング、コミュニティづくりなど幅広く業務を担当しています。
ジーズアカデミーは2015年に新規事業部として誕生し、デジタルハリウッドの中では一番若い学校。学ぶ内容はプログラミング、受講目的は起業や新規事業の立ち上げ、新サービス開発など。非常に熱量の高い受講生が集まる学校で働くおふたりが感じる楽しさや大変さを伺いました。
“セカイを変えるGEEK”を生み出す学校で働く
―入社理由
加納:ミッション・ビジョンに共感したからです。私はもともとIT業界で営業をしていました。でも、下請けばかりでクリエイティブなことができないエンジニアをたくさん見るうちに、業界全体に対してもやもやした気持ちを感じ始め転職活動をすることに。そこでジーズアカデミーの求人を見つけて話しを聞きに行ってみると、「日本のIT業界を変えたい」「もっとエンジニアがクリエイティブな世の中をつくりたい」言われました。自分と同じもやもやを感じている人がいて言語化されている。しかも変えようと動いている人達がいるんだ!と衝撃を受けましたね。
岡田:私もミッション・ビジョンへの共感です。前職は証券会社で営業をしていたのですが、ノルマや数字、ルールに縛られて自分の力で変えられないことばかりでした。自分でも何か生み出せる人になりたいと思い、在職中にジーズアカデミーに通うことに。いかに自分が他責で「誰か」「何か」のせいにしているのか気付き、自分で考えて行動するということを勉強しました。入社きっかけとしては、ジーズアカデミーの学びの中で生き方を再考し「自分らしく生きるために働きたい」と転職活動をしていたところで児玉さん(事業部長)にお声がけいただいたことです。
受講生と同じ熱量で応援できる楽しさ
―働いていて楽しいこと
岡田:本気の人を応援できることです。ジーズアカデミーに入学してくる人達は本気で独立やプロダクト開発を目指す熱い人が多くて、そういった方々を自分も同じように全力で応援しています。私が勤務しているG’s FUKUOKAでは怒られるまで何をやってもいいよと言われています(笑)分からないことや気になることがあっても納得するまで丁寧に教えてもらえるので、チャレンジしやすい環境なのもありがたいです。コミュニティマネージャーという仕事をしているので、卒業生や在校生同士の交流イベントの企画もしました。
加納:岡田さんの話、とても共感できます。違ったお話をすると、自分の好奇心で商品や企画をつくることができることです。ジーズアカデミーは、プログラミングを用いてプロダクトを創り、それをビジネスにしていくことが中心なのですが、ビジネスではなく自己表現としてのプログラミングの講座があってもいいのではないか、と思い新しく商品企画をしました。また、部署の仲が良く団結力がある、というのも楽しいポイントです。私と岡田さんのように拠点が離れていても人間関係の距離が近いので働きやすさにも繋がりますし、仕事でも連携が取りやすいです。
真剣な受講生に恥じない自分でいたい
―働いていて成長したと思うこと
加納:主体性が身についたことです。仕事の自由度が高い分、自分から仕事をつくっていかなければなりません。最初こそ戸惑いましたが、目的達成のために色々やってみようと動くことに躊躇はなくなりました。
―働いていて大変だと思うこと
加納:マルチタスクですね。カスタマーサクセス、広報、ブランディングという大きく3つの担当を持っているということに加え、ジーズアカデミーは半年間のクラス制で担任の仕事があります。また、学校全体の受講生募集もします。色んな仕事が同時並行しているのでこれを聞いただけでもマルチタスクだと伝わりますよね(笑)
岡田:すごくよく分かります!でも成長できるポイントでもありますよね。良い学校をつくるという大きな目的達成のためにやらなければいけないことは本当にたくさんありますが、目的がはっきりしている分、優先順位をつけられるので仕事の進みも早くなります。また、何のために働いているのか明確だと自分のモチベーション維持にも繋がりますね。受講生もみんな真剣なので自分がかっこ悪いことしていられないという気持ちにもなります。
参加学生からの質問
―働くモチベーション
加納:全くの未経験で入学した人が半年後に大変身する姿を見られることです。ゴールに向かって頑張っている姿を見て自分も頑張ろうと思えて、受講生とスタッフが切磋琢磨できる環境がとてもモチベーションになっています。
岡田:新卒の頃から世の中のホットなところにいたいという軸があって、まさにジーズアカデミーがその場所です。新しいアイデアや企業が生まれるところを間近で見ることができて近く見守ることができるのは楽しいです。
―入社前後のギャップ
岡田:意外とアナログなことです。これは良い意味で捉えていて、デジタルハリウッドはもちろんテクノロジーに明るい学校なので効率化しようと思えばいくらでもできると思います。でも、受講生と向き合うことに関してはひとつひとつ人間が対応していて、想いを込めて仕事をしているのだなと感じました。また、私はジーズアカデミー受講時に当たり前だと思っていた校舎の環境に細かい工夫やこだわりがあることを知り、とても感動しました。
加納:想像以上に受講生が本気だったことです。起業家・エンジニア養成スクールですから本気で通っている方々だと知りつつも、いざ初めて対面してみると熱量も覚悟も驚くほど。こんな受講生に対して自分がどうリーダーシップを発揮して行動すればよいのか最初は戸惑いましたね。
自分に目を向けた就活を
―就活生へのメッセージ
加納:自分の声に素直に就職活動をしてほしいです。私は親や友達の意見に流されて就活をしたことにとても後悔しています。色々な人にアドバイスを受けると思いますが、最後には自分の興味ややってみたいことを大事にしてください。もしご縁があって一緒に働けることがあればとても嬉しいです。
岡田:自分に目を向けてあげてください。選択肢を絞らずに色んな会社を見て、自分の生き方を合うのかを考えてみてください。自分の考えとマッチするところであれば、あまり入社後の悪いギャップというのは生まれないと思います。そしてその場所がデジタルハリウッドだったら嬉しいです。一緒に働けることを楽しみにしています。