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社内報をオープンに

Photo by Oleg Laptev on Unsplash

おはようございます!
三井滉平です。

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久しぶりの嵐のような雨ですね。こういう時はリモートで働ける環境が嬉しいです。

さて。
今日は【社内報をオープンに】というテーマで書いていきます。

結論としては、今までクローズドで毎日書いていた社内報を誰でも見れるオープンな媒体でも発信していきますって感じです。その背景と想いを。

スタートアップにこそ広報を!

ここ最近「スタートアップにおいて”広報”は後回しにされがちな職種だけど、実はめちゃくちゃ大事でスタートアップだからこそ力を入れるべき」と強く思うようになりました。

そもそもスタートアップをやっていると、常にどこかしらで問題が起こり、ちょっとやそっとで解決できない重めの議題で頭の中がいっぱいになります。1年間、色々とやってみて実体験として強く思いました。スタートアップは毎日が火事ってのは良い表現です、、。

そんな中、特に初期中の初期の段階のスタートアップがやることは価値あるプロダクトを作ることなので、とにかくインタビューや改善に集中することになり、広報活動(発信など)はわかっちゃいるけど後回しになりがちです。

(言い方悪いですが)すぐに結果を出さないとお金が尽きる状況になった時、呑気に発信をしてる暇はないぞ!という心情ですね。

僕もそう思っていたんですが、今は真逆です。初期だからこそ広報が必要だと感じています。(広報担当を入れるのではなく、広報活動を業務として行うことが必要だということです。)

というのも、広報を行うことによって、組織全体が変化していくと思ったからです。

単純にプロダクトのユーザー獲得や会社のブランディングのために”広報”という単語が使われることが多いと思いますが、実は広報にコミットするメリットは他にもあって、組織全体の目がアウトプットに向くようになります。こうなると、常にアウトプット(ユーザー)を意識して言語化したり、クリエイティブを作成したり、改善をしたりするようになり、結果としてプロダクトの改善スピードが上がるんじゃないかと思ったんですね。

Amazonが新規事業を提案するときにプレスリリースの原稿を書いてプレゼンするように、プロダクトの改善も常にユーザーから見てどんな価値があるかを前提に話を進めていかないといけません。それが、チーム内にしか目が向いてないとうまく言語化されず、自分たちの感覚で進めてしまいます。

のでので、「広報」にコミットすることは、実はプロダクトの改善の精度や仮説の言語化にも通じることなんじゃないかなと思い、今から広報にコミットすることにしました。

社内報はオープンにする時代に

広報にコミットするとはいえ、時間の大部分を広報に使うことがやっぱりできず、ガンガン広告費をかけていくフェーズでもないので、今ある既存のリソースを使いながらも広報に力を入れて行けたら良いなと思います。

その顕著な例が「オープン社内報」です。

今70日くらい連続で書いている社内報ですが、せっかく書くのであれば、これをオープンにしてSNSなどで発信していくだけで広報活動としての意味はありそうです。(社内での戦略や方向性の共有や価値観の共有などをしていたので、やや身内っぽい書き方になるかもしれませんが、舞台裏の需要はありそうなので、発信してみます。)

そもそも僕はこれからの時代は「社内報はオープンにする時代」になっていくと思っています。理由は、採用とマーケティングにプラスになるからです。加えて、変化が激しい現代において、生々しい社内報をリアルタイムで見れることが”価値”になるからです。

非常に多くの会社やプロダクトが世の中にある中で、自社を選んでもらう大きな理由の一つに「価値観」が存在します。社内報はその価値観を発信する良い方法です。社長しかわからない哲学や価値観、戦略を発信し続けることで、社内はもちろん、そこに惹かれる人が集まってくるはずです。

そんな理由もあり、ゴリゴリのスタートアップである僕らの会社も社内報をガンガンオープンにしていこうと思います。

プロダクトや会社に興味ある方はぜひDMください。一度お話ししましょう!

これから書いていくこと

今後はオープンになるとは言え、書いていく内容は基本的には変わりません。初めて見る人には若干わかりづらい内容でも、リアルで生々しい舞台裏の苦悩や挑戦の背景を知ってもらうことが価値になると思うので、普通に社内報を書いて、それをオープンにもするって感じです。

  • サービスの未来
  • 改善の方向性や背景
  • 会社文化の背景
  • 個人の価値観
  • くだらない雑記
    etc…

色々なことを書いていきます。

あ、今更ながら社内報を書いてる目的は「向かう方向性と背景の共通認識を取ること」です。まだメンバー4名の小さいチームでこまめにコミュニケーション取れますが、これから先グローバルを目指す会社なので、巨大なチームになった時でも、瞬時に方向転換ができる最強のチームになりたいからです。

まあ正直、4名のいまでさえ、全員の気持ちを揃えて一直線に走るの難しいんですけどね、、。それをするために、これからも毎日書いてます!!

頑張ります!!

***

ってことで、今日はそんな感じです。

おわり。

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