平成元年に設立、令和4年の今年で創業34年を迎える株式会社データ・デザイン。SE職って、実際どんなことをするの?実際の業務内容から、活躍するまでの流れを聞いてきました!
SEのミッション
データ・デザインのSEは、みなさんが考えているSEのイメージとは少し異なるかもしれません。
業務のベースになるのは、海外から輸入したソフトウェアの販売です。しかし、どんなに画期的でユニークなソフトウェアだったとしても、お客様の業務フローにマッチして効率化出来なければ、それらは全く意味がありません。
100社あれば、業務フローも100通りありますよね。
データ・デザインでは、お客様の要件や要望をまとめ、それらを実現するためにはどんなシステムが必要なのか、立案から開発、アフターフォローまでをワンストップで行います。
ですので、SEチームでは、輸入したソフトウェアの販売に加え、設計書の組み立て、必要なアドオンやモジュールを開発し、お客様のご要望に合わせたトータルコーディネートすることがミッションです。
では、お客様の希望通りに設計すればいいのか?というと、それも違います。
例えご希望の通りに設計したとしても、お客様が100%満足するかというと、実はそうではありません。
起こりうる事象を限りなく想定し、潜在的に眠っている課題をも抽出する。お客様のご要望に+αで提案することが出来るのは、多くのソフトウェアの知識を持ち、専属開発チーム抱えるデータ・デザインだからこそ、提供出来る付加価値だと考えています。
システム導入後、不具合が発生したり、システムが思うように動かないということも勿論あるので、適正に稼働するまで約半年程度かかります。そこからは改善提案と新規開発の繰り返しで、さらにシステムの精度を上げていくイメージですね。
チームでの働き方
常にチームで抱えているお客様は、大体10社程度です。そのうちの8割が、先ほど話した改善提案を進めているような既存の顧客様、残りの2割が新規のお客様です。
お客様によってどのソフトウェアを使用するかが異なりますから、ソフトウェアの製品担当者と、我々SEチームが連携して業務を進めていく流れになります。
また、データ・デザインには、我々日本のSEチームと、海外チームがあります。
それぞれの役割としては、日本チームではお客様とFace to Faceでヒアリングし、仕様を組み立て設計書を起こす、いわゆるクリエイティブ業務。
海外チームでは、実働としてプログラミング業務全般を担っています。日本で設計したシステムの仕様をしっかりと伝え、時にはブレストを交えながら、丁寧に開発を進めていきます。
日本ではプログラミング業務を行う機会は多くないのですが、設計書を書く際には知識や経験が必要になるので、学生時代に基礎を学んでいたり、SEの経験がある人は活躍出来ると思います!
入社してから、チームの1員として活躍出来るまで
入社後は新卒中途問わず、一年程度をかけて、当社で取り扱っているソフトウェアの知識を習得してもらっています。使用用途や、どんなカスタマイズが可能なのかを知らなければ、お客様の要望に添いながらヒアリングすることはできませんからね。
新卒であれば、ソフトウェアや業界の知識を学びつつ、それと並行して、先輩社員に同行しお客様へのヒアリング方法なども覚えていく必要があります。
入社後3年ほどすれば、業務の幅も奥行きも広がり活躍出来るようになっていると思います。
一方、中途であれば、即戦力として早期から設計に携わってもらうことになります。今の若手社員の教育にも、是非一役買って欲しいですね!
求められるスキル
SEって聞くと、コミュニケーションがあまり得意ではなさそう…ってイメージ、少なからずありませんか?全体を見ると、確かにその傾向はあるかもしれません。
しかしデータ・デザインのSEは、お客様と密に関わる機会が非常に多いので、技術職でありながらも、コミュニケーションが好きな人が活躍出来ると考えています。
新卒であれば、素直で、コミュニケーションが好きな人。新しい知識を学ぶことに貪欲であれば、なお良いと思います。OJTや研修も充実していますが、知らないことや分からないことを放っておかない、自ら追及する姿勢は、どんな業界でも大切なのではないでしょうか。
中途であれば、プログラミングやシステム設計に携わったことのある人。既にご自身に積み上がった知識や経験があるので、それに加え、新しいスキルや技術を自発的に身につけて、活躍の場を広げられるような人材が望ましいですね。
当社は社内研修も充実しているので、ぜひうまく活用して、データ・デザインの未来を担っていく人材へと成長してほしいと考えています。
データ・デザインだからこそのやりがい
当社ではお客様の要求に応じたシステム設計を行なっていますが、私たちが独自で考えて提案した仕組みが採用され、お客様や社会の役に立っていると実感できることが、何よりも面白く、また大きなやりがいだと感じています。
また、データ・デザインは海外でトレンドになっているソフトウェアなども取り入れるので、そういった日本ではあまり認知されていない新しい技術に触れ、習得できるところも魅力だと思いますね。
国内外に出張に行けることも、自身の見聞を広める大きなチャンスだと考えてほしいです。
お客様に訪問した際には、我々が開発したシステムが現場で動いているところや、直接のお声を聞く機会が多くあります。この感動は、デスクに座ってパソコンと向き合うだけでは決して得らません。
日々の自身の成長、そして社会に貢献していることへの手応えは、データ・デザインだからこそ感じられるやりがいです!