WATTER NEXT(わったーネクスト)~みんなの声を次にツナゲル~
WATTER NEXT(わったーネクスト)は、「みんなの声を次にツナゲル」をキャッチコピーに、SNSを活用して沖縄県と沖縄県民を繋げる取り組みを行っています。このサイトでは、沖縄県在住の県民がリアルに抱えている課題や夢、県庁に期待することなどをご紹介しています。
https://www.pref.okinawa.lg.jp/watternext/documents/main_list1.html
こんにちは、広報の山内です。
先月に引き続き、沖縄オフィスのメンバー紹介をします!
第3弾の今回は、全くの未経験から独学でWEBの勉強を始め、自ら道を切り開いてきた武田さんにご自身のキャリア形成についてお話を伺いました。
弱冠20歳の時、果たしてこのままでいいのかと危機感を感じ方向転換したきっかけは何だったのか、現在どのような業務を担当していて、どんなふうに未来を見ているのかについてインタビューしました、ぜひご覧ください!
ー入社のキッカケ、経緯から教えて下さい!
武田:2019年1月にインターン生として入社し、その後4月に社員になりました。もともと沖縄オフィスの新城さんと同じ職場でした。
山内:そうなんですね!立ち上げ時期から少し遅いジョインですが、何か理由があるのでしょうか?
武田:私自身まだその時は辞めようと思っていませんでした。しかしながら、私の働く職場ではAIの発達により徐々に自動化が進み、この先の自分のキャリアを考えたときに果たして明るい未来はあるのだろうか、と問題提起し始めたことがキッカケでした。
山内:そこまで考えたのですね!
武田:その問題提起がキッカケで、新城さんに連絡してdotでどんな仕事をしているのか聞いたんです。私自身、WEB業界は未知の世界でしたが、インフルエンサーやYouTuberが強いということはよくわかっていて、その必要性やSNSの重要性などを感じ始め、どんどん興味が芽生えました。ここなら自分ももっと成長できるはず!とも思いました。
山内:新城さんがキーパーソンなのですね!?
武田:そうですね、新城さんがいなければ、新城さんがdotという会社に転職していなければ私はそういう風に考えることもなかったなと思います。
山内:まさに、新城さん家ですね(笑)沖縄ならではの強い繋がりを感じます。
武田:立ち上げ時に誘われなかったのが、「やってやろう!」というやる気に変わっているので、ある意味そういのは大事だなぁとも感じています。
山内:縁を自分で創造したのですね、すごいですね!
ー未経験のWEB業界にチャレンジする事に対してはどうでしたか?
武田:私は高卒で社会人になったので、前職での業種ぐらいしか知らなかったんです。WEB業界は未経験であり未知の世界でしたが、先ほど述べたように市場への期待が大きかったので不安はありませんでした。逆に、こんな仕事をしたい!というよりは、事例紹介などを見ていて、こんな仕事ができるようになりたいというチャレンジ精神のみでした。やってみたいという気持ちの方が強かったですね、失敗してもまだ次があるという感覚が強かったように振り返ります。
山内:失敗を恐れない精神、大事ですね!
武田:前職は、3年ほど勤めた中で1年ほどトレーナーとして教育業務にも携わっていました。業務のことを教えたり、メンタルのケアまでやっていました。下は20代後半から上は50代後半まで幅広い層の社員さんに対して必要に応じて対応していたのですが、私はまだ10代だったので、全員自分より年上でとにかく気遣いの気持ちで接しようと心掛けていた点は少し大変でした(笑)
山内:対応力が磨かれましたね!
ー具体的に、いまどんな業務を担当していますか?
武田:入社から1年半経ったので、定常的な業務には慣れはしましたが、新しい業務も多いのでそれについては都度勉強しながら対応していっているという状況です。
山内:ご自身の努力はもちろんのこと、周囲からの支えがたくさんあったのでしょうね!いまはどのような業務を担当されているのでしょうか?
武田:本当にいろいろ教えてもらい、たくさん支えてもらいました。入社して半年程は師匠と呼べる人に付いてもらい、アナリストとしてレポート業務を中心に担当していました。その後ディレクターにポジションチェンジをし、メディア運用、SNS運用などをメイン業務として、SNS運用のレポーティング業務も引き続き担当しました。私はそもそも未経験で入社したので、新しい業務はだいたい初めてなので、毎日が勉強です!
山内:アナリストとして経験した業務が生きているのですね!
武田:昨年は『WATTER NEXT』というプロジェクト案件に携わらせていただき、1000人にインタビューするということにも取り組みました。これといった業務はなく、本当に幅広く担当させていただいています。
▼WATTER NEXT プロジェクト
山内:大変でしょうけど、どんどん対応可能な範囲が広がりますね!
武田:幅広くいろんなことに挑戦するのが私の意向ですので、有難いことに本当にいろいろな経験をさせていただいています。このWATTER NEXTの案件を担当したことがきっかけで、ディレクターにポジションチェンジしたという流れですね。
ーどんな体制、チームワークでやっていますか?
武田:案件ごとに異なりますが、沖縄オフィスを統括する人がいて、案件を横断的に管理してくれる人がいて、各チームごとのコミュニケーションを促してくれる人がいて、、そんな印象でしょうか。この内容は誰に聞く、というようなことは東京のように人数が多くないのでだいたい決まっていますけどね!
山内:東京オフィスは人数が多いので構造化されていますね。案件ごとのチームワーク以外に組織をいくつかの「班」で管理しているようです。
武田:沖縄オフィスは東京オフィスのように人数が多くないので細分化はされていなくて、コミュニケーションもとてもフラットです!
↓真ん中が武田さんです^^
ーこれまで担当してきた業務の中でうまくいったこと、成功事例はありますか?
武田:WATTER NEXTの案件は、担当プロデューサーがクライアント(沖縄県)に提案した内容に対してしっかりと実現に結びつけることができた点が、うまくいった要因だと思っています。この案件、そもそも1000人に対してインタビューなど無理じゃないかと言われていたのですが、周囲の支えもあり達成できた事例です。ライターさん含め関わる人々の調整をうまく行えたことも成功要因の1つとして認識しています。
ー反対に苦労したこと、失敗事例などがあれば教えて下さい!
武田:取材担当という立ち位置でやっていたので、それに関する他の業務についてあまり関わろうとしなかったことを後悔しています。特に、収集素材の展開の仕方に対しては改良の余地があったと認識していますので、もっと自主的に、積極的に参加するべきだったなという反省点として捉えています。
山内:ちゃんと課題認識しているんですね。
武田:そうですね、認識している課題の部分ができていればもっといいものができたはずだと思うんです。この職種だからこれしかしない、この担当だからこれしかしないということはないので、しっかりと周囲やクライアントの期待に応えられるような動きをしなければならないという学びがありました。
山内:次の仕事をより良くするためにしっかりと考えて行動していますね!
▼武田さんが執筆したナレッジ記事
※他にもいろいろ発信しています、ぜひ沖縄オフィスのnoteをチェックしてみてください!
▼沖縄オフィスnote
https://note.com/d2cdotokinawa
ー今後挑戦したい仕事について教えて下さい。
武田:SNS関連の業務をもう少し極めたいなと思うのと、今後は提案などの上流工程にも挑戦したいです。ディレクターとして進行管理を行う上では、ある程度経験次第な部分もあると思うのですが、提案できるできないについてはその人の日々の努力次第のような気がしています。
ーその上で、どのような展望を描いていますか?
武田:漠然としていますが、東京オフィスのディレクターの方とのスキル差を痛感するので、もっと知識を増やして、スキルを上げて、東京オフィスからも頼られる存在になりたいです。最終的には分析が出来るディレクターとして、自分の立ち位置を確立させたいと思っています。
山内:1回東京に来て仕事をした方がよさそうですね(笑)
武田:1年ぐらい東京で生活しながら仕事をするのもよいかもしれないですね!
ー日々の生活や、仕事をする上で心掛けていることはありますか?
武田:惰性的に生きることはしないと決めています。ずっと同じことをしていると怠惰になってくるので、常に自発的に行動したり新しいことに挑戦しようと心掛けています。甘えるのは簡単なので、自らを律するために行動することですね!コミュニケーションについては「優しさと、分かりやすさと、寄り添う気持ち」を忘れないように気を付けています。
ー参考までに、現在の働き方を教えて下さい!
<とある日のスケジュール>
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7:30~ 起床
9:30~ 仕事前のルーティーン
10:00~ 始業:一日のスケジュール確認
10:10~ サイト考察&資料作成
12:00~ ランチ、休憩
12:55~ クライアントと週次定例(MTG)
14:00~ 各種選定&入稿作業
16:00~ 沖縄定例(MTG)
17:00~ レポート作成&初考
19:30~ 終業:日報を提出して1日が終了
※就業後はインプットの時間を多くとるようにしています。
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―武田さん、ありがとうございました!
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