皆さまこんにちわ!
インタビュー第5弾!マネージャーの高浜にお話を伺いました。
-これまでのご経歴を教えてください。
新卒で都内の会社に入社してその後某通信系の研究所に派遣されて、機会学習などの開発を1年半ほど行っていました。 どちらかというと開発よりも研究の補助に近く、 「こういう理論でできるのでは?」というものを実際に作りだして検証し、そこから最適な手法がどれなのかということを探したり、実際にシミュレーションなどを行ってきました。
-そこからCuonを選んだ理由や決め手は何だったのですか?
面白い理由だと、会社の椅子が良かったからです(笑) 前職だと椅子に座っている時間が長くて、お尻や腰が痛くなっていたので。椅子は大事ですよね!
真面目な理由は、前職が機会学習の開発をやっていて、そのデータを集めるためにWebサイトが必要だったんです。そのときに、うちの会社でメインに使っているRubyを使ったことがきっかけで、Web系の開発をやってみたいという想いもあり、Rubyを使用できるCuonを選びました。
-今の具体的な仕事内容について教えてください!
一言でいうのは難しいですが、チームとプロジェクトの管理がメインになります。 基本的には、メンバーの作業量の調整や案件の提案、見積り作業です。 あとは、開発のベース構築や、「こういう風にやったらいいんじゃないの?」をアドバイスしたり、一緒に考えたりしています。
携わっているプロジェクトとしてはWebサービスがメインで、ベンチャー企業のWeb開発支援を行っております。 他には某大手企業の受発注から発注数の推奨数を出す、推奨システムを作っています。 ここは前職の知識が活かせている部分ですね。
-今後のキャリアステップについて教えてください!
キャリアステップは何とも言えないですね(笑) 具体的にCuonで何がしたいというのは決まっていないですが、もっと新しい技術にいろいろ触れてみたいと思っています。
AndloidとかiOSのアプリ開発の方を始めていて、次のステップとしてはそこを考えている感じです。 サーバーサイドだけじゃなくてアプリサイドとかも網羅的にできるようになっていきたいなと思っています。
-理想のマネジメント像はありますか?
僕の理想でいうと「マネジメントしない!」が理想で、基本的にはセルフマネジメントができるのがベストだと思っています。 そもそも僕の考えっていうよりも”自分たちで考えていこう”という考え方がうちの会社にはあって、 メンバーが主体性を持って、動いていくチームになっていくのが理想です。
-そのために気を付けていることはありますか?
仕事の優先順位などはあまりこちらでは関与せず、メンバー自身で、作業量の見積もりやタスクの細分化をしてもらうようにしています。 エンジニアってどこに時間がかかってるかは本人にしか分からないと考えているので。
自分で、これをここまでに行いますという期日は本人に決めてもらい、その後の工程なども個人で決めてもらいます。それに対して、無理がないか?怠けていないか?などは僕が確認して、調整するという感じです。
-Cuonだからこそできることや他社との違いはありますか?
Cuonだからできることは、自己責任が強いかなと思っていて、労働時間なども比較的自由なので、自分のやりたいことをできるというのはあります。
また、うちの会社は開発がメインなので、開発に専念でき、開発の中に上流と下流のつなぎ目がないというか全部やってる人も多いことです。 例えばSIerとかだとその辺結構厳格に「この人はプログラマーだから」などがあると思うんですけど、それがなく、案件のすべてに携わることができるところは大きいです。
-全部自分で担当できることによってどのような違いがでてきますか?
責任感が生まれると思っています。 自分が主担当であるという意識があると自分でどうにかしようと行動しますし、逆にメンバーとして入っていると受動的になるというか、その辺はやっぱり違うかなと思います。
-責任者という立場で大切にしていることはありますか?
何かを決めるときに相談をするというのは気にしてます。 例えば案件に入る前に、まず本人に相談して入ってもらってます。
-こういう案件があるけどどうかな?とメンバーに相談するということですか?
そうですね。あとはチームで入るときにどういう役割を求めているかというのを説明します。 例えば今立ち位置はプログラマーとして入ってもらうけど、そのうちお客さんと折衝してもらったりとかもあるかもしれないからよろしくねとか。
-その方が入りやすいですよね!
さっきのチーム像やマネジメント像とかになってくるかもしれませんが、自分で自分の範囲を決められるのはすごい嫌なんですよね。本人がそれを思っちゃうのが嫌で。 一応最初の立ち位置はプログラムやるとかテストやるとか役割があるんですけど、それを先に伝えたうえで、けどそこで収まらないようにこういうことをしてねなど、先を見据えて話すように気をつけてます。
-なるほど!ちなみに、リーダー職をしているからこそ感じる喜怒哀楽ってありますか?
”哀”は分かりやすくて、誰かが辞めるときです。 ”楽”は自分が楽になったら(笑) メンバーが成長して自分が楽になったら楽ですかね(笑) ”喜”は難しいですけど”楽”、下のメンバーの人たちが成長していったり、できる範囲や任せられる範囲が大きくなったなっというのは嬉しいです。
-Cuonの事業の強みは何ですか?
事業部の強みでいうと、フルスタックという言い方は嫌いなんですけど、インフラからフロントまでできるメンバーが多いので、一人の人間がサポートできる領域が大きいところは強みですね。 あとは新しいスキルは結構キャッチアップしてくることが多いので、その辺はお客さんに提案することが多く強みだと思います。
-逆に、課題感などはありますか?
みんなできることが一緒なんですよ。みんな全部やっちゃうんで(笑) もちろんその中で弱み強みみたいなものはあるんですけど、個人の強みみたいなところはまだ弱いかなって最近課題として感じています。 要はみんなが何かのスペシャリストではないというか、みんなが「自分がここが自信ある!」という部分がないんじゃないのかなって...その辺は最近気になっています。 例えばインフラ強い人など。「これなら自分が1番だ!」って思えるような感じになったらいいなって思っています。
-そういう強みの部分を作っていくために考えていることはありますか?
そこはまだ見えてなく、これからですね。
うちは、もともと人材紹介の営業職だったり、テックスクール系の先生していたりと、前職が開発以外の転職者が多いんです。そのような様々なバックグラウンドを持っている人が以前の領域を生かしてその周りのスペシャリストになっていってくれたらうれしいなと思ってます。
-これから実現したいことや目標はありますか?
さっきの課題のところから繋がってくるんですけど、やっぱり今までやってきてないことをやりたいというのはありますね。やっぱり僕がWebサービスに特化しすぎているので...。 バックエンドだけじゃなくてもうちょっと高領域で、アプリ領域とか。 最近、機械学習系やAIなども流行ってるので、うちの会社でもやっていけたらいいなと思ってます。
-高浜さんが面接をすることもあると思うのですが、採用面接をしている中でどんなところを見ていますか?
まずは戦力になるかを見ます。 また、その方が誠実かどうかを重要視します。「なんで会社を辞めようと思ったの?」など質問しますね。 僕がかもしれないですけど、何かやりたいと思ったときって「やりたい」が先行して後で理論づけると思っています。なので理論づけない答えの方が好きだったりします。
素直に答えてほしいだけです(笑)
-今後一緒に働きたい方はどんな方ですか?
変な人です(笑) 僕個人がエンジニアに対して求めるものなんですけど、今の作業に対して疑問を持ってる人がいいですね。エンジニアの方ってそういう人が多いと思うんですよ。 やりにくいものを楽にするためにやるので、それを突き詰められる人が1番理想ですね。
あとは純粋にプログラムを楽しめる人!新しいことを知るのが好きな人がいいですね。 どこの会社も一緒でしょうけど、探求心があってセルフマネジメントができる人と一緒に働きたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!