世の中がまだまだ落ち着かない中、先行きの見えない不安や予定が予定通り進まないことなど多くの方がストレスを感じている時期かと思います。
コロナうつ、コロナ疲れなどという言葉も一般的になっていることから見ると、社会全体がストレスを感じている状態であると感じます。
もちろん、今の時期感じるストレスはイコール「悪」という印象がありますが、実は、ストレスは必ずしも「悪」というわけではないのをご存知ですか?
完全にストレスフリーな生活も、一時的には良くても長期で見たら「刺激がない」「やる気がいまいちでない」という状態を引き起こすのです。
ストレス自体が行動のエネルギー源となり、物事を成し遂げるためのモチベーションとなることも多々あるのです。
人によっては、また時によっては多少のプレッシャーやストレスはむしろ必要なものであり、それらがあるからこそ最高の結果が出せるということも証明されています。
とはいえ、ストレスがたまりすぎて疲れている…という方も多い社会。
ストレスとのうまい付き合い方をお伝えします。
ストレスに対処するためにすべき3つのこと
皆さんも独自のストレス発散方法をお持ちですか?
カラオケに行く、海外旅行に行く、と答える人も多いですが、中々こうした行動すら出来ずにさらにストレスになっている、
という方のためにストレスとの向き合うための考え方を中心にお伝えします。
休むこと、やらないこと決めて状況から一旦離れてみる
健康を犠牲にしなければならないほどの緊急で重要な仕事はありません。体という資本があった上での仕事であるため、パフォーマンスを出す為に必要な努力として、休むこと、やらないという状況を選んでみましょう。
また、自分のストレスがどこから来ているのかを明確にすることが大事です。ストレスに圧倒されないようにすること、そしてその原因を特定することが、ストレスに対処するための最初のステップです。
一旦、ストレスの原因から目を離すことで楽になったり、解決策を前向きに考えられるようになる、ということは多々あります。
罪悪感を持たず、離れる勇気を持ちましょう。
そして誰も完璧な人はいないため、頼ることも意識してみましょう。仕事のやり方がわからなければ上司や先輩に相談して聞いてみること。一人で抱え込む必要はないので、一歩踏み出して聞いてみることがまず第一です。
自分に何が求められているのか、常に正確に把握しておきましょう。
いつまでにどんな仕事をすればいいのか?自分にはそれらをやる能力があると思いますか?できないとしたら、なぜですか?自分ができることを他の同僚や上司に明確に伝えるようにし、自分が必要だと思っていることが他の人から本当に求められていることなのかを確認します。そうすることで、必要に応じて助けを得ながら、タスクを計画し、優先順位をつけることができます。
自分のことを何よりも大切にする
皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、「最後に自分を守るのは自分でしかない」ということです。
だからこそ自分の心に忠実に行動できるか、が選択肢の多いストレス社会では鍵になります。自分の好きなこと、楽しいことに目を向けて行動することが大切です。
中には自分の好きなことがわからない、という方もいますが、何か大きなことを見つけるのではなく、些細なこと、例えば散歩をしたり、おいしいものを食べたり、家族と談話したり。自分のために、仕事以外の時間を取る意識付けが大切で、練習だと思って取り組んでみることをおすすめします。
以上、今すぐに変えられるストレスへの向き合い方のご紹介でした。
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