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成長を応援してくれる会社で再チャレンジできる−社会人インターンという選択肢

キュービックに社会人インターンとして入社したM.Nさん。老舗企業やITベンチャーに入社するも、期待する働き方ができず、転職活動を長く続けることになりました。そんな中、キュービックと出会い、社会人インターンとして社内MVPを受賞するなど大活躍。現在は正社員として、Webマーケティングの力を磨き続けています。

M.N.さん
大学を卒業後、地元の老舗飲食メーカーに入社。2年勤務したのち、ITベンチャーに転職すると同時に上京。Webマーケターの仕事に就いたものの約1カ月半で退職し、転職活動を開始。2021年12月にキュービックの社会人インターンとして入社し、22年6月より正社員になり、現在に至る。


業務の成果がきちんと数字で返ってくる仕事がしたい。新卒で入社した会社を2年で退職

——Nさんは新卒で食品メーカーに就職されたのですよね。食品メーカーからIT業界となると、だいぶ業界が異なるように思いますが、転職を考えた理由について教えてください。

N:はい。生まれ故郷に貢献したい気持ちがあり、地元の食品メーカーに入社しました。創業60年以上の歴史ある会社でしたが、社内の文化も古い面が強く、働き始めてみると自分には合わないかもしれないと感じていました。

——具体的にどういったところに古さを感じたのでしょう?

N:営業企画のセクションに配属されたのですが、そこでは男性社員だけがノルマを持ち社外へ営業活動に出向く一方で、私を含めた女性社員は男性社員の補佐的なポジションしか与えられませんでした。トップダウンで物事が決まることも多々ありましたし、勤続年数の長い社員の発言力が強い、ということもありました。

就職した時には、自分のやった業務の成果がきちんと数字で返ってくるような仕事がしたいという気持ちがあったのですが……。この会社では実現が難しいと思い、入社から約2年で転職を決めました。

Webマーケティングを学び、楽しさを感じたことでWebマーケターを目指すことに決めた

——それでWebマーケターへ転職されたというわけですね。しかしどうしてこの職種に?

N:成長を感じられる業界がいいなと思ったのがひとつ。それと、新しい価値観を持った会社、数字をもとに物事を決める会社で働きたいと考えた時に、IT業界がいいな、と思いました。そこでプログラミングの勉強を始めたんですが、自分には合わないと感じまして、オンラインスクールでWebマーケティングの講座を受講したんです。いざ学び始めてみると、これが楽しくて! ターゲットにするユーザーがどんな生活をしているか、どういう文言、どういうデザインがそのユーザーに刺さるか、そうしたことを考えるのが楽しかったんですね。それでWebマーケターを目指すことに決めました。

——それから上京してITベンチャーに就職されたのですね。

N:そのオンラインスクールが転職支援サービスも行っていたので、そちらで紹介していただいた企業に就職しました。ですが、面接で聞いていた話と異なる点が多くて……。そちらは1カ月半で退職し、再び転職活動を始めました。

——転職活動、とても苦労されたと伺っています。

N:そうですね、希望職種はWebマーケターに絞っていて、「未経験歓迎」や「未経験も可」としている会社にアプローチしました。履歴書を送ったのが50社以上、面接まで至ったのが20社くらいです。

Webマーケターの仕事をよく理解できていない状態での転職活動は、困難を極めた

——面接も多く受けられたのですね。どういったお話をされたのでしょう?

N:「Webマーケターの仕事がしたい」という思いを伝えてはいたのですが、やりたい業務が広義のマーケティングの中のどこを指しているのか、その時は自分でもよくわかっていなかったんですよね。広告運用、SEO、アド……それらの違いも理解していませんでしたし。面接官にはそれが「この人、マーケティングやりたいって言ってるけど、本当にわかってるのかな」というふうに伝わり、それが理由で通らなかったのだと思っています。

——実際に働いた経験がないと、なかなかうまく理解できないものですよね。キュービックに出会ったのはこの頃でしょうか?

N:転職活動が4カ月を超えて長期化し、諦めて地元に帰ろうかなと思っていた頃です。知人がキュービックで働いていることを知りまして、その知人経由で、人事の染谷さん(染谷和彦/人事部門マネージャー)とお会いする機会をいただきました。



——そうだったんですね。転職活動では正社員での採用を目指していたとお聞きしていますが、キュービックの社会人インターンをやってみようと思ったのはなぜですか? 待遇面などを考えても、大きな違いがあると思うのですが。

N:2つあります。

1つは、染谷さんからうかがったキュービックの話がとても魅力的だったことです。「会社として本質を考えて物事を決めますよ」「社員でもインターンでも、しっかり根拠を持って意見を考えた人の話には会社としてきちんと耳を傾けますよ」というお話を聞いて、この会社で働きたいなと思いました。

もう1つは、インターンの採用面接で面接官を務めていた真琳さん(井上真琳/マーケティング事業部長)が、「社会人インターンとして入社することに不安はあると思うけど、私たちがしっかりサポートすることは約束しますので」と言ってくださって。インターンとしてのスタートではありますが、その先には努力次第で正社員に登用される道があると聞き、安心してキュービックに入社しようと決めました。ほかに3社、正社員での内定をいただいていましたが、迷いはありませんでした。

自分が打った施策で売上や粗利が上がっていくことを数字で感じられることが本当に楽しい

——インターンの期間は半年ほどでしたよね。どのようなお仕事をされましたか?

N:2021年12月から半年間がインターン期間でした。最初はYahoo!のディスプレイ広告の運用ですね。どういうプロセスで数値分析をしていくのか、その分析結果をもとにどうやって新しい広告を作っていくか、そういったことを実践で学ぶことができました。オンラインスクールでWebマーケターの業務内容を学んではいましたが、ビジネスの現場でないと経験できないことはたくさんありますよね。自分が打った施策で売上や粗利が上がっていくことを数字で感じることができ、これが本当に楽しかったです。

——Nさんはインターン時代にMVPを2回も取っているんですよね。

N:月間MVPを1回と、半期の新人インターンMVPをいただきました。CUEM(キューム。キュービックの基幹技術であり、より本質的な課題解決のためのフレームワーク)を理解し、実行に移せたことを評価いただいたのだと思います。

——そうして、インターン期間を終えると同時に正社員に登用されたわけですね。

N:ええ、当時の上司やマネージャーの推薦をいただいて、正社員登用のための選考を受けることができ、おかげさまで正社員になることができました。インターンとして半年間働いた会社での面接ではありましたが、この面接の出来によっては半年間の努力が無に帰するんじゃないかと思って、プレッシャーがものすごかったです(笑)。合格の通知をいただいた時は思わず叫んでしまったくらいで。

キュービックの社内インターンなら現場で働きながら仕事を学ぶことができる

——リラックスして臨めるかと思いきや、逆だったんですね(笑)。正社員として働き始めて、いかがですか? やりたいことはできていますか?

N:はい、いまの仕事が楽しくて。今後はどんどん広告運用の腕を磨いていきたいと思っています。ユーザーの心理について深く考えること、数字をもとに物事を考えること、この2点が私の性に合っているんですよね。

——ありがとうございます。では最後になりますが、Nさんと同じように転職活動中の読者のみなさまへメッセージをお願いします。

N:キュービックは、ものすごく個人の成長を後押ししてくれる文化が根づいた会社だと思います。大人になってから周囲に成長を信じてもらえる機会って、あんまりないような気がしていて。だからこそ、成長を応援してくれる会社で再チャレンジできるというのは、なかなかないチャンスだと思います。インターンとはいえ、現場で働きながら仕事を学ぶことができますし、がんばれば正社員への道も開けます。ぜひ応募してみてください!

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