こんにちは、クリプトンの寺田です。

新型コロナウィルスの影響により外出自粛が続き、週末に自宅にいる方も多いかと思います。そんな時に、業務に役立つ自己学習に取り組んでみるのも良いかもしれません。
採用担当の私は、会社説明会や面接などで人前に出ることが多いので、ビジネスマナーを再確認するために、「秘書検定」の本を購⼊して勉強しています。
社会人になると学生の時とは違い、進んで望まないと勉強する機会がないので、学習する機会を習慣化させたいものです。
特に主流となる技術の移り変わりの早いプログラマーは、経験年数に関わらず、常に最新技術にアンテナを張り、自ら学び、スキルアップに励まないといけないそうです。
当社のプログラマーも日々、本やサイトからの情報収集を習慣化しています。

そこで今回は、プログラマー歴約20年のベテラン社員2名に、「皆様にオススメしたい、スキル向上のために読んでいる本」を聞いてみました。

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～ベテランでも基礎は大切！アルゴリズムを学びたい方向け～
工藤さん（プログラマー歴：約20年）
『世界でもっとも強力な9のアルゴリズム / ジョン・マコーミック【著】長尾高弘【訳】』
https://www.amazon.co.jp/dp/482228493X

「本書では検索エンジンによるインデックス暗号化通信、誤り訂正、データ圧縮など9つのアルゴリズムを取り上げて説明されています。そのどれもが現在のインターネットでは日常的に使われているものですが、その仕組みを例えや図を使って説明しているので分かりやすいです。
新しいプログラム言語や話題の技術を追いかけることももちろん大事ではあるのですが、
こういう基礎的なアルゴリズムについてしっかりと理論から説明されている書籍は貴重です。業務で仕組みを考えるときや、人にわかりやすく説明するときの参考書として使っています。」

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～様々な情報の最新トレンドを知りたい方向け～
木村さん（プログラマー歴：約20年）
『Software Design （月刊誌）』
https://gihyo.jp/magazine/SD

「最新のトレンドを手軽に知る手段としてよく読んでいます。
多彩なジャンルのトピックを扱っていて、プログラミングだけでなく、インフラ、ネットワーク、OS、さらにはドキュメントの書き方やプロジェクト管理など、開発に関わる様々な情報を得られます。
Webだとどうしても、興味が薄かったり自分の知らない分野に関する情報を目にすることが少なくなりがちですが、本誌の内容を眺めるだけでも、今まで知らなかった技術の紹介などがあり、プロダクト改善のアイディア発見に役立てています。」

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いかがでしたでしょうか。
プログラミングの基礎やスキル向上のために勉強中の方の参考になれば幸いです。

また、当社には自己学習を支援する「書籍購入制度」があり、業務に役立つ知識を得るための書籍を、社員からの申請により購入しています。
制度を利用して購入した本は会社で保管され、従業員は誰でも借りることができます。

このような制度を活用しながら引き続きスキルアップに努め、より良い製品とサービスを提供し続けます。