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Salesforce認定資格を7ヶ月で8つ取得!!スーパーインターンをご紹介します。

初代インターンとして2019年に3名から業務スタート、その中でも最長の勤務年数となった栗田くんが、最終的に7ヶ月でSalesforce認定資格を8つ取得するという偉業を成し遂げ、会社に多くの成果を残すまでの軌跡をインタビューしたのでご紹介します。

とにかく成長できる環境を探していた

ーーまずは自己紹介をお願いします

上智大学経済学部3年の栗田です。

趣味は散歩です。何も考えずに適当に歩くのがいい気分転換になってます。

ーー大学2年生でインターン応募してきたけどなぜそんな早くから?

学生のうちからできるだけ成長したい、という気持ちがあったので普通のアルバイトではなく企業のインターンがいいかなと考えていました。

趣味でHTMLをやったことがありデザインに興味をもち始めた頃だったので、デザインに強そうなWeb制作会社である株式会社フォーデジット(※)にコンタクトをとりました。(※:クリエイティブサーベイの親会社)

ところがフォーデジットでは、その頃インターンを募集していなかったため、グループ会社でインターン受け入れを検討している会社をご紹介いただきました。それがクリエイティブサーベイ株式会社との出会いです。

ーークリエイティブサーベイの第一印象は?

はじめはMeetupに参加しました。

場所がフォーデジットのオフィスだったんですが、さすがクリエイティブにこだわっている会社、おしゃれ、という印象でした。

Meetup自体は本当にフランクな雑談といった感じで、代表がご自身の社会人経験を交えながら学生の僕たちのやりたいことも引き出してくれました。気さくで話しやすい雰囲気だったと思います。

ーークリエイティブサーベイのインターンに決めた理由は?

興味のあることはなんでもやってみていい、と言われたのが一番大きな決め手だったと思います。初代インターンということで、インターン用プログラムなど型にはまったものもなく、自由にやれそうだと感じました。(実際に入ったら本当にプログラムもなくておもしろかったです(笑))

ーー約2年働いてみてクリエイティブサーベイはどうでしたか?

社員の方々が、自分たちでプロダクトを作っていこうと日々業務を行っているところが素晴らしいと感じました。自分がジョインさせていただいたこの2年だけでも、新サービスの開始やカスタマーサクセス部門の立ち上げ、営業体系の変化など大きな転換点がいくつもあり、そのスピード感は非常に良い社会経験だったと思います。

製品面でも、UI/UXに優れていることやSalesforce連携が可能な点は、アンケートを新しいコミュニケーションツールとして再定義している/していくと強く感じました。

ーーインターンをしてよかったこと、得た経験はありますか?

大きく3点あります。

1点目は、様々な経験をさせていただいたことです。インターン期間でアンケートの作成、展示会への参加、社内Salesforceのシステム管理、カスタマーサクセスのオンボーディング等、あらゆる業務に携わらせていただいたことはビジネスそのものの理解や自分の興味関心に気づく機会にもなりました。

2点目は、社員の方々がインターンの自分をクリエイティブサーベイの一員として捉えてくれていたことです。インターンだからと雑務ばかりを投げられることなどはありませんでした。コロナの影響で出勤が出来なくなってしまった時期も、リモートで業務を行えるよう環境を整備していただけただけでなく、リモートでもコミュニケーションをとれるようツールを使用して進捗管理をしてくださり、チームの一員として一緒に業務を進めることができました。

3点目は、Salesforceに出会い、スキルを身に付けられたことです。組織が大きく変化する中でインターンを行えたことは、SalesforceといったCRM環境の構築をどうすべきか、どのように活用していくべきかのインプット/アウトプットが常に求められ、ストレッチで自分を成長させてくれた環境でした。

社員とともにゼロスタートでSalesforceの勉強を開始

ーー最初の頃はどんな業務をしていたのか教えてください

最初の課題は、自社サービスである「CREATIVE SURVEY」でアンケートを作成することでした。

触ってみるとUI/UXが優れていて操作がわかりやすく、簡単なアンケートであれば30分もしないうちに作れるようになりました。その後、過去にCREATIVE SURVEYで作成されたことのあるアンケートの設計図(設問や条件がまとめられたExcel資料)を渡され、設計図からアンケートを作る練習をしました。無料のアンケートツールでできないような作り込みを、初心者の自分にも作ることができることに驚きましたね。

その後は、営業さんが商談時にお客様に見せるためのサンプルアンケートも任せてもらえるようになりました。いくつも作るうちに、さらにアンケートの作り込みの技術は上達していきました。デザインカスタマイズも思う通りにできるようになったりして、元々やりたかったデザインに少し触れられた感じがして嬉しかったです。

その他には、セミナー開催に向けた準備や当日の運営、事後対応なども行ったり、大規模な展示会に参加した際は営業さんと一緒にお客様にお声がけして説明をするという経験もしました。自分が説明したお客様がその後商談につながったりして会社に貢献できてるなと感じることができました。

ーー栗田くんが入った頃にちょうどSalesforceの導入もはじまったんですよね?

はい。なのでSalesforceの知識のある人がひとりもいない状態で、社員と一緒にゼロからスタートという状況でした。

Salesforceの勉強はTrailheadというセールスフォース社が無料で提供しているe-learningサービスを使って行いました。Salesforceの使い方だけではなく、ビジネスの基礎から情報セキュリティの知識などビジネスマンとして必要なことを学べる単元がたくさんあり、飽きずに進めていくことができました。

実はこのタイミングで密かに「社員に差をつけられる絶好の機会」と思ったのもありかなりモチベーションはあがりましたね。

進めていけばいくほど、Salesforceによってあらゆる課題が解決していくことがわかり高揚したのを今でも覚えています。Trailheadならではのゲームをクリアしていく感覚もおもしろくて結構ハマっていきました。

めきめき成長していつの間にか8つの資格保有者に!

ーーなぜSalesforceの資格を取ろうと思ったんですか?

Salesforceを使える人間であることをきちんと証明したいと思ったからです。

社内でSalesforceを活用していくことも会社のミッションでしたが、自社サービスの「CREATIVE SURVEY」と「Salesforce」を連携させる新サービスがスタートする頃でしたので、お客様に対しての信頼を獲得するためにも社内にSalesforceの資格保有者がいるべきだと思ったのが大きな理由でした。それと自分自身のスキルの証明にもなるので取りたいと思いました。

ーー資格取得のための勉強で苦労したこと、そこから得た経験を教えてください

対策期間は3週間~1ヶ月を目途にし、自分の学校とプライベートの時間以外のところで勉強時間を確保するように計画表を作りました。ひとつの資格取得のために、トータルで50-60時間くらい勉強していましたね。

苦労したのは試験勉強用の有料トレーニングが使えなかったことです。使えなかったというか「とにかく無料で」という考えからなのですが、あとで会社に自費で試験を受けて資格を取得したことを伝えたら「言ってくれれば試験費用くらい出したのに」と言われました(笑)。

Salesforceが資格取得の対策用にまとめている公式TrailMixや試験範囲のヘルプサイトを読み込み、学習用の環境で実際に手を動かしながら確認することを繰り返し行うことで対策していました。

資格の勉強をはじめてから、マーケティングや統計など自分の興味のある領域がわかるようになったので、データを扱う分野にも興味を持つようになり、大学の履修を決める基準にもなりました。なので大学の授業も結構充実したものになったと思います。Salesforceの勉強をしたからこそだと今は思っています。

ーーその後も資格を取り続けたそうですが最終的にいくつ取得したんですか?

資格は全部で8つ取得しました。

・Salesforce 認定アドミニストレーター
・Salesforce 認定上級アドミニストレーター
・Salesforce 認定 Community Cloud コンサルタント
・Salesforce 認定 Sales Cloud コンサルタント
・Salesforce 認定 Service Cloud コンサルタント
・Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー
・Salesforce 認定 Platform デベロッパー
・Salesforce 認定 Sharing and Visibility デザイナー

ーー今後どんなことに活かしたいですか?

資格取得の勉強だけでなく、インターンの実務でSalesforceのさまざまな設定をする経験の中で、Salesforceが本当にビジネスの課題解決に有益であると感じたので、もっともっと勉強して、Salesforceでお客様の支援をしていけるようになりたいと思っています。

ー 編集後記 ー

「インターンを通じてやりたいことを見つけることができた」という話を聞いて当社がひとりの学生の人生に影響を与えることができたんだな、と感じることができてとても嬉しくなりました。

大学4年生を前に就職活動をはじめた彼は、SalesforceやSalesforceと連携するツールでビジネスの成長を支援したいという軸でさまざまな企業の選考を受け、最終的に東証一部上場企業への内定を見事勝ち取りました!クリエイティブサーベイの新卒社員として迎えることができないことは非常に残念ではありますが、彼の活躍を私たちは確信しています。

そんなクリエイティブサーベイでは、彼のように自分のやりたい仕事を見つけることができるようになってくれるであろう、2代目インターンの募集を開始しました!ぜひお気軽にお話を聞きにきていただければと思います!

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