前回からの続き..

＞＞＞【必見】MVV研修の全容レポートを大公開①～MVVとは何か？～

②何故、MVVが大切なのか？

川口「ではなぜ、MVVが大切なのか..わかりますか？」

幡中「んー..1人ひとりの判断軸になりうるからですか..？」

川口「なるほど、何で判断軸が大事なんだろう？」

幡中「それは..チームが同じ方向へ進むには、信じるものが１つでなければいけないから？」

川口「つまり、会社のベクトルを合わせるということかな？」

幡中「それです！」

川口「他にはありますか？」

幡中「んー、誰が見ても何をしてる会社なのかを明確するためでしょうか？」

川口「いいね、それって誰が対象なんだろう？」

幡中「対象？」

会社にとってMVVとは「私たち」を対象とした軸です。しかし、会社とは、人の集合体。
つまり..1人ひとりにも「人生のMVV」が必ずあります。その上で川口がMVVを大切にする理由..
それは、「会社選びの軸」であるため。

現在の日本には、約380万社もの会社が存在しています。その中で自分の人生の大部分を占める時間を使って働く会社をどうやって選べばいいのか..川口曰く、このMVVに答えがあると言います。

- 会社選びの2つの円

川口「クラッソーネは”2つの円”を大事にしています。」

幡中「2つの円？」

川口「”個人の目的”と”会社の目的”があります。個人の目的には、何が入ると思いますか？」

幡中「お金が欲しいとか、成長したいとか..」

川口「そうだね！じゃあ、何でそれが大事なんだろう？」

幡中「んー、幸せになりたいから？」

川口「その通り！」

誰もが幸せな人生を送りたい中で、仕事とは、幸せな人生を送るための「手段」です。
その手段が、日本には380万通りあるわけです。人は、会社のために働くのではなく、「自分の幸せ」のために働きます。なので、その幸せが実現できる会社を選ぶべきなのです。その選ぶ上で欠かせない要素が、「MVV」なのです。

個人の目的と会社の目的、
この2つの重なっている（赤い）部分 ＝ 個人の幸せと会社の目的が共感している部分。

就活では、この2つの円の重なりがより大きな会社を選ぶことが超重要なのです。

そして会社とは、「1人では実現できない目標を協力して達成するため場所」。私の目標と会社の目標が一緒、もしくは近いと幸せに働けるのではないか。川口はこう考えていると言います。

- 想いを伝え続ける

川口「じゃあ..この2つの円の重なりが、大きいのか小さいのかって、どうすればわかると思いますか？」

幡中「..難しいですね..」

川口「そうだよね..ましてや、他人と会社の重なりの大きさって判断できると思いますか？」

幡中「..できない部分の方が大きいと思います..」

川口「大きいよね、最終的には本人にしかわからないんだよね。且つ、その人の価値観を変えることって出来ますか？」

幡中「それは..無理ですね..」

川口「そうですよね。だからこそ、会社が唯一できることって..会社のMVVを明確にし、伝え続けることなんです。」

幡中「たしかに！」

川口の根底には、「人は変えられない」という想いが強くあります。
なので、面接の段階でお互いとの、重なりがどれだけ大きいかをしっかり把握することが大切で、そのために、しつこく思われようが..1人ひとりに寄り添いながら、MVVへの共感を、求職者の方へも、今働いているクルーへも伝え続けています。

会社の想いを丁寧に伝えるCEOの川口（左上）と真剣に聴く幡中（右）それを優しく見守る上司の宮田（左下）

【質問タイム】

Q.CEOである川口さんは、私の円と私たちの円が一緒ということですか？

A.ほぼ一致しています。

　個人的な夢などもありますが、個人と会社の境界線は年々無くなってきていますね。

Q.世の中の社長はみんな一致しているのですか？

A.一致してるケースは少ないかも知れませんが、幸せに働いている会社の社長は、一致しています。

　だからこそ、各企業が掲げているMVVや経営理念と、その企業や働いている方たちの選択や行動とが一致しているのかどうか。そして、あなた自身の人生の目的とが一致しているかを確認することが大切です。

Q.川口さんは面接するとき、相手のどんな部分を観ているのですか？

A.相手のやりたい事や実現したい事をじっくり聞くだけ。

　求職者の方の想いを聞く中で、会社と相手との円の大きさを判断しています。

次回ついに最終章...！

＞＞＞【必見】MVVの全容レポートを大公開③～クラッソーネが示すMVVの意味とは？～

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