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【エンジニア】社内勉強会/R&Dからデザインまで。チームで学ぶカルチャー紹介!

こんにちは!人事の揚野です。

「入社したら、どのような学習機会があるのか?」就活時に気にされている方は多いのではないでしょうか?

クライドでは、チームで学べる機会として4種の勉強会(①Web Architecture LT ②リサーチ共有会 ③若手勉強会 ④デザイン勉強会)を開催していますので、今回ご紹介出来ればと思います!

※参加ハードルを下げて長く続けるためにも、勉強会は任意参加・オンライン開催・カメラオフOK・急遽欠席してもOKというスタンスです

それでは早速ですが各種勉強会を紹介して参ります!
参加メンバーの感想を通じて、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

①Web Architecture LT 

目的:Webアプリのアーキテクチャへの興味・関心を深めるため

形式:隔週で1回につき30分で1〜2人が発表。テーマは目的に沿っていれば自由

[過去のテーマ]・単一責任の原則・Repositoryパターンのアンチパターン など

▼テーマ「依存性逆転の原則とレイヤードアーキテクチャ」発表資料

[参加メンバーの感想]

一般的には小さい機能から順に作って業務に慣れてからアーキテクチャに目を向けるんですが、逆にアーキテクチャを先に勉強しておくことで全体像を掴めるようになり、設計の能力が特に向上しているのを実感しています

②リサーチ共有会

目的 : 1. 社内のR&D系の知見共有  2. リサーチエンジニアを集めて意見交換するため

形式 : 1.5ヶ月に1回の頻度で開催、1人90分(45分程度発表、45分程度ディスカッション)

[過去のテーマ]・conversion最適化に関して・入札価格最適化に関して・文書分類に関して

▼テーマ「fastTextの紹介」の発表資料

※グレー部分は社外秘情報のため非公開です。

[参加メンバーの感想]

普段は部署内でしか直面している問題に対して意見交換をしていませんが、この会では他部署を交えてディスカッションするので、普段は得られないような意見を聞けて非常に有意義だと感じています
一定程度の統計や機械学習の知識がないと議論に追いつけないですが、学術的に高度な分野でのアプローチ方法を知る滅多にない機会になり、日々の業務への刺激になります

③若手勉強会

目的:発表を通じて知識を広げ、知らない分野を勉強するきっかけにするため

形式:隔週で1回につき30分で1〜2人が発表。テーマは自由

[過去のテーマ]・すごく駆け足で説明する分散処理・モジュラモノリスアーキテクチャについて など

▼テーマ「週末スタートアップをしてみた話」発表資料

[参加メンバーの感想]

普段の業務で直接的な関わりのないインフラの部分等の見識を広げる機会となり、非常に有用です
技術的なこと以外にも、経験談やチーム運用の改善など、今の自分にも実践できる話を聞けて大変貴重な機会だと感じています

④デザイン勉強会

目的:デザイン(UI/UX)への興味・知見を深めるため

形式:隔週で1回につき30分で1〜2人が発表。お題は目的に沿っていれば自由

[過去のテーマ]・Atomic Designの紹介と実践・figmaプラグインを開発してみた など

▼テーマ「認知的負荷の最小化」発表資料

[参加メンバーの感想]

発表担当者によってデザインに対する切り口に多様性があり、学びが多いです!これまでだと「コンポーネントとしてのデザイン」「色がユーザーにあたえる心理的影響」「ユーザーの認知的負荷を下げるデザイン」など、プロダクト設計をする上で欠かせない知見が学べます
デザインの基礎的な知識を身につけておくと、身の回りの意識しないと分からないデザインの些細な創意工夫に気づけるようになりました


デザインやリサーチなど幅広く学べる機会があるのは面白いですね!

業務外の領域にも興味を向けるきっかけになるので、発想力も培われそうです。

今回、勉強会を主催しているエンジニアの陶山さんへ気になる点を質問してみました。

Q,社内勉強会を実施することになった経緯を教えてください。

2つ狙いがあって勉強会を実施しています。
1点目はモチベーション向上です。業務では触れない部分の知見を増やすことで新たな刺激を増やし、リモートワークで少なくなったコミュニケーションを増加させることがモチベーション向上に繋がると考えられます。
2点目は、発表者と聴講者のいずれもの技術力を向上させることです。聴講者は発表者の観点での様々な知見を得ることで業務に生かすことができ、発表者は聴講者の指摘を受けて発表内容の解像度をより上げることができます。

Q,実際に勉強会を主催してみていかがですか?

業務よりは優先度が低いために参加頻度の低い方が出てきたり、テーマを選ぶのが難しく発表をためらう人が出てきたりと、難しさを感じます。勉強会は持ってきたテーマについて発表しその後に討論という形態で行なっているため、討論を主導したり普段の雑談の中でもテーマを提供したりして工夫をしています。ただ、勉強会によりモチベーションが上がっているという声も聞くので上がっているので、良い効果は出ているように思えます!

Q,実際に業務に支障は出ていませんか?

勉強会への参加は任意なので、業務に支障が出そうな場合や体調が悪い場合、参加を取りやめる方もいます。したがって、業務に支障は出ないと思います。ただ、勉強会に参加することによるモチベーションの向上や将来的な技術力の向上を考えると、勉強会というインプットとアウトプットをいずれも行える機会の損失は避けるべきだと自分は考えています。

確かにせっかくの学習機会を逃してしまうのはもったいなく感じますね。。
※勉強会をフル活用してもらうためにも、不参加の方へ発表資料を共有したり、slackで勉強会専用のチャンネルを作って参加を呼びかけたり工夫しているのだそうです。

部署や職種の垣根を越え、様々なテーマで開催している社内勉強会。

ノウハウの共有だけでなく、自然と話せる交流の場にもなっているんですね!

今回はエンジニア社内勉強会についてご紹介しました。
これからも勉強会が活発に開催され、エンジニアメンバーの更なる成長へ繋がることが楽しみです!


ここまで読んでいただきありがとうございます。

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 ・切磋琢磨して技術力を高めていきたい
 ・勉強し続けて市場価値の高いエンジニアになりたい 

このような想いを持つ方が成長できる風土となっています。
「気になった」という方はカジュアル面談でぜひお話しましょう!

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