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僕は、自分の実力で勝負できているのか。MRから経営コンサルタントになった理由

山ノ内友哉が当社に転職したのは、自己成長を求めてでした。会社とは、一定、守られながら安心して仕事に取り組める環境。その一方で、ぬるま湯に浸かった状態になり成長停止……という状況に陥る可能性があるのもまた事実。山ノ内が当社に求めたのは何だったのか。さっそく伺ってみました。

会社に守られていることへの危機感から、転職を決意

――山ノ内さんは、当社に入社する前はどのような仕事をしていたのですか?

新卒から8年ほど、MRとして医薬品の営業をやっていました。けれど気付いたら、このまま同じ環境で働き続けて10年20年経った時、自分は何ができるのだろう、何もできないんじゃないだろうか……という漠然とした不安を抱えるようになっていたんです。

――それで転職を意識したんですね。

はい。会社に頼らなくても生きていけるような“自分自身の力”を身に付けたいと思い転職先を探していたら、経営戦略研究所のブログを見つけました。そこには、働きながらMBAや中小企業診断士の資格を取得した人が紹介されていたり、会社の売上ではなく顧客の成果が評価対象になることなどが書かれていて、読めば読むほど心惹かれたんです。

たまたま職場の先輩の友人が当社にいたので、直接話を聞かせてもらいました。そしたら、ますますいいなって。週4勤務にして大学に通ったり、セミナーを企画したり、家族との時間にあてている人もいると聞いて、柔軟に働き方を選べることに大きな魅力を感じ、2017年7月に入社しました。

提案から具現化まで。丸っとやるから自分で価値を生み出せる

――当社の仕事の面白さは何ですか?

自分で価値を生み出せることですね。

例えば、Webサイトをディレクションして患者さんが増えるように仕向けたり、歯科医院の人間関係やシステムを潤滑にするための仕組み作りを提案したり。その結果が、売上向上や働きやすさの改善に繋がると嬉しいです。

――価値を生み出した具体例を教えてください。

ある医院から、患者さんを増やしたいという要望があって。そこで、Webサイトのコンテンツを増やしたり、診療科目を詳細にしたり、歯科医院の強みをより詳しく記載したりと、サイト全体の充足を図り、SEO対策も施しました。さらに新患が予約しやすいように、スマホの予約画面のデザインをわかりやすくしたところ、患者さんが増えて売上アップを実現できました。

また別の医院では、自費診療が少ないという相談を受けました。そこで、患者さんが来院してから治療に至るまでの流れを見直したんです。カウンセリングで患者さんの要望・ニーズを聞き出し、患者さんがどういう方かを把握してから治療法を提案する流れを作り、スタッフを指導。それにより、患者さんが自費診療を選択するケースが増えました。

マニュアル通りは通用しない

――では、仕事の難しさは何ですか?

医院に合わせた提案をしなければならないことですね。

コンサルティングは対人の仕事です。院長によって考え方は様々だし、伝わりやすい言葉も違います。医院の仕組みやスタッフたちの雰囲気によっても接し方を変えたほうがいいでしょう。だから私たちは、あらゆることを加味して、出来るだけ実践してもらえるような提案をするのです。例えどんなにいい提案しても実践されなければ成果に繋がりませんから。

例えば、治療の流れや予約の取り方は、院長によってこだわりがあることが多いんですね。なので、その考え方を尊重しつつ、生産性が高くなるような仕組みを作っていきます。

歯科医院は基本的に予約制なので、予約の入れ方で業績がだいぶ変わってくるもの。けれど、そこに院長のこだわりがある場合、ただただ予約をたくさん入れても院長の意向に反していれば成功とは言えません。時には数字を見せて説得しますが、院長が大事にしたいことを確認して壊さないようにしつつ、変えられるところは変えていくようにしています。

当社も、会社として提案プランのマニュアルを保有していますが、それはあくまでマニュアル。自分の目で医院を判断し、それぞれにカスタマイズした提案をしているのです。

満足いく評価制度の中、強みのあるコンサルタントへ

――当社の仕事のやりがいは何ですか?

入社する前に見たブログに書いてあった通り、当社の仕事はクライアントの成果が絶対評価に繋がることですね。とは言え、評価に繋がることを抜きにしても、クライアントが喜んで感謝してくれると本当に嬉しい!だから多少忙しくても頑張れます。

それに給与面も、頑張った分がしっかり反映されるのでやりがいに繋がります。前職は、同期とある程度同一の昇級スピードでしたが、今は自分次第。本気で頑張れますよ!

正直、前職では会社の歯車として働いている感覚でした。けれど今は、自分で動いて価値を生み出しているという実感が持てる。特に最近は、少しずつ自分自身の力が付いてきたという感覚があるので、なおさら嬉しいです。

物の見方も変わって、日常の中でポスターやWebサイトを見た時、自然と「もっとこうしたらいいのに」「この見せ方はいいな」と考えるようになりました。

――最後に、これからどんな経営コンサルタントになっていきたいですか?

この領域だったら誰にも負けない、誰よりも価値を生み出せると言い切れるようになりたいですね。

少しずつですが、その芽が出始めている感触はあります。3年後には、その内容でセミナー開催できるようになっていたいですね。

共に働く仲間を探しています!

当社では、経営に関わることなら何でも取り組めるので、経営コンサルタント以上の力を身に付けられます。少しでも興味をもってくださった方、まずは一度フランクにお話しませんか?会社のこと、あなたが目指していることをざっくばらんにお話しましょう!

経営コンサルタント
目先の利益は追わない。顧客の成果のために行動できる経営コンサルタント
◆【業界において、日本一のコンサルティング会社を目指して】◆ 経営戦略研究所は、医療領域に特化したコンサルティングファームです。現在は歯科医院を専門としており、特徴は経営に関わる全てをコンサルティングしていること。 採用・組織づくりなどのマネジメントや、集客支援・HP制作などのマーケティングなど、様々な問題を総合的に解決しています。 こだわっているのは、戦略・施策を提案するだけでなく実践し、成果を出すこと。支援したクライアントの年間収益は3倍以上に増加するなど確かな実績を残しています。 ◆【コンサルティング待ちの医院が約30社!その強みとは】◆ ◎歯科医院に特化しているため、確かな解決ノウハウを蓄積。新患や月の患者数を聞いただけで、医院が抱えている課題が分かります。 ◎訪問での新規開拓はなし。セミナー参加者の一部にのみコンサルティングを提供しています。 ◎一過性ではなく、継続的なコンサルティングを実施。クライアントとは、5~10年のスパンで付き合いが続くことも当たり前にあります。訪問時には、スタッフ1人ひとりと30分ずつ面談をし、現状や問題点をヒアリングするなど深い関係性を築いています。 ◆【最も医療機関に影響力のある組織を目指して】◆ 自動車産業の市場規模は60兆円に対し、国の医療費は40兆円と、医療業界は日本で2番目に大きい市場となっています。私たちは既に、医療費3兆円規模の歯科業界で、日本最大級のコンサルティング会社としての地位を確立。私たちの持つコンサルティング力で、歯科医院のみならず、医科・診療所など、医療全般を変えていくことを目指しています。
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