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理系学生がフルテレワークで長期インターンをやってみた話

Photo by Goran Ivos on Unsplash

はじめまして。現在、株式会社コムスクエアで長期インターンをしております、山田幸平と言います。

本記事を通して、『インターンとしての業務内容』『コロナ禍で活動がどうなっているのか?』といったあたりのお話を出来ればと思います。最近ではIT企業で長期インターンやアルバイトをする学生も増えてきていますが、「IT企業でのインターンをこれから始めたい!」「IT企業に興味はあるが、実態がよくわからない…」といった方の参考になれば幸いです。

<コムスクエアでインターンを始めたきっかけ>

 本題の前に、私がインターンを始めたきっかけについて簡単に書きたいと思います。

 私は現在大学院の修士1年で、情報系を専攻し機械学習(特に自然言語処理)に関わる研究をしています。研究室には学部時代の3年の途中から配属されたのですが、当時の私にとってはプログラミングといえば学部1年の授業で使っただけ、ネットワークやセキュリティといったIT知識があるわけでもなく、まったくの初心者でした。

そんな私が最初に感じたのは、研究室にいる人たちとのレベル差。周りの先輩たちの話に出てくる用語がほぼわからないし、研究室の同期でプログラミング関係のサークルに入っていた人は自力でガンガンコードを書けていたので、自分とスキルレベルの差をすごく感じました。

 自分は将来IT系の職に就きたいと考えているのもあって、スキルアップに取り組むことにしました。その中で、実務寄りの経験をしつつ、アルバイト代わりに給料が出るのであれば、『IT企業で長期インターン』が最適では??との考えから、コムスクエアの門を叩くに至りました。

<インターン生としての業務内容>

 私が現在インターン生として行っている業務は、コロナ前後でかなり毛色が違います。

コロナ前は、『組み込み機器の開発』を行っていました。社員さんの下について、サーバーを監視するための機器の開発の手伝いをするという形です。具体的には、買ってきた電子工作部品を使って簡単な組み込み機器を作ったり、その自作組み込み機器とPCをつないで、PCから電気信号を送って回路を動かしたり、いったような内容です。組み込み機器なんてまったく触れたことがなかった私は、隣にいる社員さんに手取り足取り教えてもらいながら作業を進めていました。社員さんは、私の理解度を確認しつつ、手元のタブレットで図を書いて説明してくださいました。このおかげで、不安なく作業することができました。

 しかし、コムスクエアに入って3週間くらいの段階で、コロナウイルスの影響で出社しての作業ができなくなってしまいました。インターンも中断になるのかと思っていましたが、別業務で作業させていただけることになりました。

 これ以降がコロナ後の業務になりますが、やっているのは『自社サービスのログデータ分析』です。実際に稼働している自社サービスのログを元データベースとして、それを分析するという内容です。分析の目的は「サービスを使っているお客さんへのコンサルティングに使える情報提供」です。くだけて書くと、「データ分析してお客さんにアドバイスできるような有用な知見を見つけてくれ」といった感じです。私の専門分野が統計や機械学習であるので、こちらの業務はかなり専門に近く、普段研究でやっているようなスキルや知見が活かせそうかな?と初めは思っていました。

 いざ始めてみると、うまくいかないことが多いなと感じることが多々ありました。普段研究で取り扱っているのは自然言語(日本語)のデータなので、業務で扱うテーブル形式のデータは、機械学習のハンズオンで出てくるような簡単なもの(irisやタイタニックなど)しか扱ったことがありませんでした。何より、データ量がかなり多い!今扱っているのは全部で数百万件のデータです。ディープラーニングでも、せいぜい数十万件程度のデータしか扱わないし、今回のデータは項目が50個程度もあるので、このデータをどこから手を付けようか…と最初から迷いが生じていました。

 それでも、データに対するドメイン知識が豊富な社員さんにアドバイスをもらいつつ、特定の項目に注目した簡単な統計分析から初めていきました。この業務をコロナ以降ずっと続けていますが、徐々により統計学チックな分析をしながら根気強く分析を続け、いくつか有用なアウトプットを出すことができました。「これ使えそうだからお客さんに共有してみるね」と言われたときはなかなか達成感がありました(笑)。普段の研究とはまた違うデータ分析ができているので、非常に有意義な時間になっていると思います。

<インターン生の一日>

ここで、参考までに私のコロナ以降のスケジュールを簡単に紹介したいと思います。私は理系の身で、普段から研究室に行って研究もそこそこにやっています。あまり出勤回数も多くはなく、私は恥ずかしながら朝に弱いので昼からの出勤が多いです。

13:00 出勤

Webの出退勤管理ツールで勤怠を切ります。テレワークなので、家で机に向かって勤務開始です。

13:00~17:00 ひたすら業務

家のパソコンでずっとデータ分析です。緊急事態宣言前に買っておいたモバイルディスプレイが非常に役立っています。コードを書いてデバッグの繰り返しで、やっと出たグラフや図を見てまたコードを書く…といった感じです。

17:00~18:00 資料作成

テレワーク中は、進捗報告としてスライドを作って共有することが多いです。この資料は自分の中でも進捗管理に役立っていて、次回以降の業務にも役立つことが多いので丁寧に作っています。

18:00 退勤

日報や今日の勤務で出た課題など共有します。

<インターン生としての感想>

 インターンを初めてまだ半年くらいですが、自分なりに感想をまとめてみました。

①理系学生でもインターンしやすい!

 私が長期インターンを探していた時、会社によっては週3日・8時間以上の出勤必須というところもありました。研究室によってはそんなにインターンに時間が割けないことも多いかと思いますが、コムスクエアには融通を効かせていただいて、少し低頻度でもインターンができています。私としてはとてもいい環境だなと感じていますし、このようなインターンであれば、忙しい学生(特に理系の学生)におすすめできると思っています。

②自分のスキルアップにつながっている

 現在の業務は私自身の専門分野と割と近い内容ですが、それでも得るものが多いと感じています。まず、自分の普段扱うデータとは異なる種類のデータであるので、それだけで使う手法やドメイン知識が変わってきますし、全て自分で調べながら手を動かしてコードを書いているので、それだけでもスキルアップにつながっています。何より、研究などにおけるデータ分析と大きく違うのは、「分析で出た結果をどうビジネスに活かすか」という視点が重要であるという点かなと感じています。これはインターンで、『実際のデータ活用の現場』を体験しないとわからないかと思いますし、貴重な経験になっています。

③”とりあえずやってみる”は大事

 正直、長期インターンを始めるときの一番の障壁は「不安」ではないでしょうか。実際に会社に行ってみるまで雰囲気がわからない、自分よりもスゴイ人たちばかりいそう…といった不安は多くの人が持っていると思います。私も長期インターンを始める前にはそういた不安を持っていましたが、始めて慣れてくるとなんてことないものです。自分のまったく知らない内容の業務でも、社員さんに聞いたり自分で調べたりしてやっているうちになんとかなってきました。長期インターンに参加してみて、「とりあえずやってみる」ということは大事だなと感じました。

<さいごに>

 以上、長々と書いてしましましたが、読んでいただきありがとうございました。IT企業でのインターン、少しはイメージがつかめたでしょうか?IT企業で長期インターンしたい!と考えている方、ぜひコムスクエアを検討してみてください。

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