コムスクエア社員紹介記事まとめ | 株式会社コムスクエア
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こんにちは。コムスクエア採用担当の下岡です。コムスクエアは銀座を中心にオフィスを構える、自社製品を中心としたソフトウェア開発企業です。これまでは中途採用しか行っていなかったのですが、組織の世代交代をテーマに若手エンジニアを採用したく、初めてWantedly運用にチャレンジしています!
▽社員インタビュー記事をまとめました
企業にお勤めの方なら誰もが一度は「転職」について考えたことがあるのではないでしょうか。dodaの調査によると、社会人の52.5%、つまり約2人に1人は転職経験があり、年代別に見ると、25〜29歳では「転職をしたことがある」が35.5%、「転職を検討したことがある」人は33.1%という結果が出ているといいます。新卒で入社した会社で数年勤めたのち、若手のうちにこれからのキャリアプランを検討し直す人が多いようです。参照:2人に1人が「転職経験あり」~転職活動の実態調査今回は、そんな誰もが身近なものである「転職」にまつわる不安やその解消方法についてご紹介していきたいと思います。
条件面以上に気になるという声も多いのが、人間関係にまつわる問題です。リクナビNEXTが実施した調査によると、「転職先内定後、入社直前に最も不安に感じたこと」として最も回答が多かったのは「新しい人間関係や社風に馴染めるか」で全体の半数近い46.4%を占めていました。参照:「転職したいけど失敗したらどうしよう…」不安解消のための7つのアドバイス
●解決方法
・実際の上長との面談をお願いする
・口コミサイトやお客様向けページなど他媒体で情報収集する
こちらについては入社後のギャップをゼロにするのは最も難しい問題といえると思いますが、上記の方法で少しは不安を解消できるかもしれません。
よく聞くのが「面接を担当してくれた人がすごくいい人だったから入社を決めた」という話ですが、人事や役職者との面談のみで入社を決めてしまうと入社後にギャップを感じる可能性が高いと思います。大手であればあるほど人事は「プロ」なので良い印象を持ちやすい傾向にありますが、あなたが実際に入社してから関わる機会はほとんどの場合少ないはず。選考が進む中で、「実際に自分の上司になって頂く予定の方と面談させて頂くことは可能でしょうか」とお願いすれば入社後に業務で一番関わる人との相性を知ることもできますから、ぜひ打診してみると良いでしょう。
また、採用媒体の求人ページに載っている内容や面接での印象だけでなく、お客様向けのホームページやコーポレートサイトもチェックすることをオススメします。社員に対する姿勢とお客様に対する姿勢に大幅な差異がないかということや、その会社の価値観・社風が見て取れますよ。最近では転職者向けの企業口コミサイトも多くありますので、そこでその企業の裏側を覗くこともできます。(退職者の口コミは往往にしてネガティブなものが多い傾向にあるので過度な信用は危険ですが...)
ちなみに、Wantedlyは「一緒に働く人」や「その会社の価値観」の共感採用に重点を置いている媒体なのでそうしたミスマッチを防げると聞くことが多いです。Wantedlyを使って転職を検討されている人は興味がある会社の社員インタビューやフィードなどからも会社の色を推し量ることができそうですね!
転職の目的を年収アップ、に置いている人も少なくないと思います。dodaの調査では、転職理由として「給与に不満がある」と回答した人は全体の10.5%で、「同僚や友人が転職で年収が上がったという話を聞いて転職をすれば給与が上がるのではないかと考えた人も多い」といいます。参照:転職理由ランキング2018その一方で「転職では年収ダウンが一般的」という説もよく聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか。転職した人のデータを見てみると、増えたという回答は全体の約4割、減ったという回答が約3割、変わらないという回答が約3割という結果でした。年代によって多少傾向が違い、20代の半数弱は変わらなかったと回答しています。このデータを見てみると一概に「転職=年収ダウン」ではなく、むしろ増えた人の方が多いことが分かります。また、年収がダウンした人の多くはキャリアチェンジ(異業種・異職種への転職)によるものであることから、「同じ畑でスキルアップを目指したい」場合の転職では特に年収アップに期待が持てそうです。参照:約4割が転職で50万~100万円程度の年収アップ 転職の条件では年収より仕事のやりがいなどを優先
●解消方法
・提示された年収だけでなく、福利厚生の充実も実際の生活に直結
・キャリアプランの確認で全体の生活イメージを明確にしておく
年収に関する不安の解消ポイントを上に2つまとめました。例えば転職先に提示された年収が+30万だとしても、前職で毎月3万円支給されている家賃補助が0円になったら、ここだけ見れば年収はむしろ6万円ダウンします。このように、提示された年収だけでなく転職先企業の諸手当など福利厚生も確認した上で転職後の生活をイメージするようにすると転職後のギャップを少なくできるでしょう。また、企業によってはモデル年収を提示しているところもあります。
▽キャリアプランイメージ
画像引用:https://big-echo.jp/saiyou/career.html
上記のように、入社時自分はどのような位置付けで入社し、今後どんなキャリアパスを目指していけるのか確認することで将来のイメージも湧きやすくなります。入社後のギャップをなくすことは受け入れる企業としても望んていることのはずなので、気になったことは積極的に質問してみると良いでしょう。(基本的に、処遇通知は内定通知と同じタイミングでされる場合が多いです。タイミングとしては、処遇を通知された際の面談などで質問してみると自然だと思います!)
転職活動時に抱える不安として多い人間関係・年収問題についてご紹介してきました。
転職が当たり前になりつつある今だからこそ、一社で長く勤めあげる人の価値も高まっているという話を耳にしたことがあります。「転職すべきか?現職を続けるべきか?」という問題は転職活動中の方共通のお悩みかと思いますが、結局のところ「実際に転職してみないと何も分からない」と弊社の転職経験者組は口を揃えていました。確かにどれだけ入念に下調べをしても実際入社しないと分からないことの方が多いのかも知れません。そのとき感じる悪い意味でのギャップを少しでも減らせるよう、我々採用担当側も正直な情報開示とその不安解消に寄り添っていけたらと改めて感じました。それでは!
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