こんにちは!採用担当の酒川です。
今回は2024年2月にコーポレート本部に入社、すでに即戦力としてIPO準備をリードする井上さんにインタビューいたしました!
まずは、羅針盤に出会う前について教えて頂けますか
羅針盤社の入社前(前々職)は、上場企業で経理業務を担当していました。
規模の大きな会社でしたので、業務が細分化されており、一人一人が担当する業務を突き詰めていくような環境でした。
ここで3年経理を勤め上げた後に、私はもう少し経理全般を広く経験してみたいと感じるようになり転職をしました。
幅広く任せてもらえる環境を求め、次はIPO準備中のベンチャー企業に入社を決めました。ここでは、連結決算と税務をメインで行っていました。
IPOのフェーズで言えばN-1フェーズで、制度や仕組みはある程度整っているという状況でした。この会社でやりがいを感じ業務にあたっていた一方で、諸事情によりIPOは延期となってしまったんです。
自分のキャリアを考えた際に、更にアーリーフェズの会社で、IPO準備に携わりながら「会社の根幹となる制度や仕組みを作り上げていくところをやってみたい」という想いをもち、転職を考えました。
入社のきっかけを教えてください
IPOを計画しているベンチャー企業はたくさんありますが、他企業と羅針盤社との決定的な違いは創業から期間が短いにもかかわらず、事業自体は長く続いている点、基盤がしっかりしている点が挙げられます。
上場を前提としてM&Aをし、規模を拡大させているため私が経験をしたいと考える”上場準備”という点でいえば他社と比べても本気度が違うのかなと思えた点は魅力的でした。
また、今勢いのある事業の一つであるインバウンドという領域も魅力に思えました。
入社してからどのような業務をしていますか
IPO準備全般と、経理業務ですね。
昨今最も力を入れているのは、承認経路、ワークフローの整備です。当然上場企業であれば必ずあるものなのですが、羅針盤社には仕組みとしてはなかったので、システムの検討から導入、運用にいたるまで携わりました。
経理業務においては、羅針盤社は複数事業を運営していますが、いくつかの事業の経理業務は、まるまるアウトソーシングをしていました。
それらはIPOにあたり全て内製化していかなければいけないので、内製化のための実務や過去の決算について整理整頓したり。
あとはメンバー(部下)が1名いるのでその方のマネジメントを行っています。プロジェクトマネジメントはしたことがありますが、メンバーマネジメントは未経験でしたので、「自分のチームを持つことが出来る」というのも羅針盤社に魅力を感じた一つでもあります。
業務自体のレクチャーもそうですが、目標設定のあり方やコミュニケーションのとり方など難しいなと感じることもあり、人と関わっていくのは好きな方なので苦ではないですが、チャレンジの毎日ですね。
業務のやりがいや楽しさを教えて頂けますか
IPO準備を進める上で、今のタイミングでしか体験ができない貴重な経験が出来ていることだと思います。
「0から1」を作るタイミングは今しかありませんから。決められたルーティンがないので毎日新しいことにチャレンジでき、日々の成長実感があります。
自分で0から会社の仕組みを作り、それが目に見えて会社の変化に現れるので会社への貢献と達成感が実感できますね。
当初、「一番良い」と思った施策も、実際にみて運用してみて「こちらの方が良い」と思った場合には違う方向に舵を切れるスピード感や、そんな私のトライアンドエラーを認めてくれるのは羅針盤社の社風でありアーリーフェーズの今だからだと感じます。
また、非常に頼れる上司がいるというのもとても良い環境であると思います。
業務は基本的には任せてもらっていますが、自分で調べてやってみて、どうしてもわからない時や困ったときには相談相手がいる。裁量権があるけれども迷った時には一緒に考えてくれるというのはありがたいですね。
これからチャレンジしたいことは何でしょうか
IPOをコーポレートの内部統制の不備で延期、失敗することはできないのでここはしっかりやらなければいけないと想っています。
これから羅針盤社が大きくなるにつれて、バックオフィスも増員となった場合には、もっとメンバーマネジメントにも挑戦していきたいと考えています。
キャリアのゴールとしてはいつかCFOのポジションを目指したいと考えています。
現在、すでに1名メンバーがいますがチーム全体がみえて強固な経営体制を創っていくというのも羅針盤社でチャレンジしていきたいことですね。
どんな方が羅針盤社に合うと思いますか
バックオフィスでいえば、言われたことをただやる受け身な姿勢ではなく「新しいことをやりたい」「効率よくしたい」「いつもの仕事にプラスアルファをしたい」と思える方、したい方は向いていると思います。
未整備な部分が多いからこそ大変なことではありますが、それ以上のやりがいがあると思います。
「やってみたい!」と想える方との出会いを、切実にお待ちしております!