ネクスキャットでは、新しい技術領域や事業領域に積極的にチャレンジする社内プロジェクトを「Project Sore(プロジェクト ソア)」と称して、継続的に実施しています。
背景
ネクスキャットが提供しているデザイン組織構築支援サービス「Desinare」は、企業のデザイン業務のインハウス化を支援するサービスです。本サービスに関わるクリエイターは、定常的で小規模なデザイン業務に関わることが多くなるという事業上の性質があります。
このビジネスモデルをクリエイターから見ると、請負型のクライアントワークと比較して心理的安全性が保たれやすいという性質があります。一方で、業務内容の保守運用性が強く、大きなチャレンジや急激な成長機会が得られにくいという側面もあります。また、会社の視点で見ると、クリエイターが多く所属している会社でありながら、クライアントワークにかかり切りで、自社のクリエイティブが疎かになりがちです。
これらの課題を解決するために継続的に実施しているのが「Project Sore(プロジェクト ソア)」です。
Soreで生まれたプロジェクト
これまで、以下のプロジェクトが生まれました。
Sore Ⅰ:公式キャラクターの誕生
プロジェクトメンバーが自社をより深く理解する機会となり、ヒューマニティーを検討し、「エヌくん」というキャラクターが生まれました。
Sore Ⅱ:コーポレートサイトのフルリニューアル
クライアントワークではWordPressやSTUDIOなどの従来型のCMSを活用することが多くありますが、APIベースでコンテンツ管理を行うことができるヘッドレスCMSであるNewtを活用してコーポレートサイトをフルリニューアルしました。
Sore Ⅲ:社内業務システム開発
社内の業務効率化を目指し、これまでスプレッドシートで行ってきた各種業務管理を脱却するシステムを自社開発しています。フロントはNext.js(React)、CSSはTailwind、サーバサイドはPHP(Laravel)で、普段のクライアントワークではあまり使用しない技術にもチャレンジしています。
クリエイターがハッピーに働き、もっと活躍できる会社に
Project Soreの取り組みによって、自社のブランド強化や業務効率化が継続的に向上すると同時に、プロジェクトに参加しているメンバーからは「直近1年間を振り返って、最も楽しかったのも、最も成長したのもSore」という声が聞かれるほど、会社全体にとっても従業員にとっても意義のある取り組みです。
ネクスキャットは、世界中の様々なデジタルクリエイターがパフォーマンスを最大化できる会社を目指しています。心理的安全性と成長を両立できるネクスキャットにご興味をもっていただいたら、採用情報をぜひご覧ください。
デザイナー、フロントエンジニア、サーバサイドエンジニア、ディレクター、セールス、事業開発、バックオフィスなど、あらゆる職種を積極採用しています。
採用情報については、こちら