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【経営企画】創業メンバーが経営理念を追求し続ける姿に心を打たれました

2020年10月に創業メンバー以降、初のメンバーとしてジョインした岩舘由香。30代に入り、これからのキャリアとそれ以上に”自分らしい生き方”について悩んでいたと話します。創業メンバーが経営理念を追求し続ける姿に心を打たれた彼女は今、ネクスキャットの縁の下の力持ちとして会社を支えています。

キッカケは、SNSの「激辛料理コミュニティ」

ーー今までやってきたことを教えてください

学生の頃から、主に接客販売業界にトータル15年くらいおりました。

30代に入った頃に大きな転機があり、そこから徐々にWEB・ITの業界にキャリアチェンジをし始めました。

ーーネクスキャットを知ったキッカケを教えてください

ネクスキャット代表の千歳に声をかけてもらった事がキッカケです。元々2018年頃から千歳と知り合いでしたが、当時は顔見知り程度でした。

それからコロナ禍に入り、なかなか人と会えない閉鎖感に耐えきれず、少しでもコミュニケーションを取れる場が欲しくなり大好きな激辛料理のSNSコミュニティに入ったんです。

すると何の縁か、千歳がそのコミュニティに参加しておりまして。私が参加したことに気づいた千歳がすぐに連絡をくれたおかげで再び縁が繋がりました。

それから何度か、千歳からネクスキャットについてお話を聞きました。この時期に会社をつくったことに正直驚きましたが、経営理念と千歳の人柄に触れてとてもワクワクしたのを覚えています。

ーー入社を決断した理由を教えてください

1番の理由は、経営理念をこんなに大切にしている会社があるのか。と感銘を受けたことです。みなさんと一緒に働きたい一心で入社を決断しました。

当時、コロナだけでなく様々な状況が重なっていたこともあり、キャリアはもちろんそれ以上に”自分らしい人生の生き方”について悩んでいました。「あれ。私は仕事も人生も何がしたいんだろう。」と。

ある日、千歳から経営会議に参加してみない?と誘われました。

そこでは、経営理念や組織文化について掲げている言葉一つ一つを丁寧に分解し、意義や意味について議論している姿がありました。これほど経営理念を大切にする企業があるのかと雷に打たれたような衝撃があったのを今でも覚えています。

こんなふうに私も会社組織を創りたい。幸せに働きながら、これから入社してくれる仲間も「ネクスキャットを知れて、入社できて、働けてよかった!」と思うような環境を創りたい!と世界が開いたような感覚があり、決意を固め入社しました。

太く、しなやかに広がる大樹の根のように支えたい。

ーー入社してから現在まで、どんな業務をしてきましたか

経理・人事労務・秘書総務といったいわゆるバックオフィス業務全般の管理部門と、PWG(フィロソフィー・ワーキング・グループ)という経営理念を浸透・実現させる推進グループを担っています。

入社当初の重要ミッションは就業規則作りでした。なかなかない経験で難しさもありましたが、会社の土台を作れた喜びがとても大きかったです。

他にも経営理念「幸せに働く。そしてみんなをずっと幸せにする。」を浸透させていくための活動を毎月1~2回開催しています。いくつかのチームに分かれてテーマを決めてディスカッションしたり、代表の千歳がフィロソフィーにまつわる話をまとめて発信する。といったフィロソフィー練度を高める活動も推進しています。

管理部門は、大きな樹で例えるなら根。主根である「経営理念」を軸に大きく根を縦に横に伸ばす側根にあたると考えています。ネクスキャットという大きな樹を支える重要な役割です。

この根が広がらなかったり細く弱いものであったりすると、不測の事態に陥った時にあっという間に樹は倒れてしまいます。縁の下の力持ちとして、日々重要な役割を担っているという責任と実感を持って取り組めるやりがいのある仕事です。

ーー入社してから現在に至るまで何か会社の変化はありましたか

仲間が増えて、ネクスキャットの多様さがますます現れているように感じます!

国内外問わずメンバーがいるので、日本という枠組みは最早ありません。境界線が溶けた組織の構築を目指すネクスキャットにとって、3期は大きな転機を迎えたといっても過言ではありません。

4期に突入した今、組織も事業も着実に大きくなっていることから組織の拡大に重きを置いています。もちろん拡大したからといって経営理念や文化は変わりません。

経営成績においても創業期から毎期連続で増収増益の着地をしており、協力会社や金融機関からお褒めの言葉を頂けています。これも全て、ネクスキャットメンバー一人一人の積み重ねの賜物です。

2023年4月にホワイト企業認定を受けた時は、ネクスキャットメンバー一人一人のこれまでの積み重ねをさらにご評価いただけた!と、涙が出るほど喜びました。

今は、幸せに働く仲間を増やせる強固な土台が出来上がってきています。社内コミュニケーションも活発になり、お互いの知識経験を共有し合う機会も増えていまして、それがまた魅力に感じます。

自分の担当案件じゃないから、といって見て見ぬふりをするメンバーはおらず、お客様により良いご提案ができるよう助け合い、協力し合うチーム力も日々感じてはとても感動しています。

ーー反対に変わらないことはありますか

創業期からずっと週に1度、全社定例会というオンラインで全員参加する会があります。フィロソフィーに基づいた組織運営ができるよう、全員の目線を合わせる目的で行う会です。

その会では”CED”という自己開示の時間を設けて、メンバーを知る機会を作っているのですが、仕事だけではわからないメンバーの意外な素顔が見られてとても楽しいです。

また、ネクスキャットはフルリモートの企業なので、オフィスは「チャットワーク」というコミュニケーションツールになります。センシティブな内容のチャットルームを除き全てのチャットルームに全員が入っている。という取り組みも創業期から変わりません。

どのチャットルームも非常にスピーディに会話が展開されていまして、フルリモートの会社でありながらまるでリアルで会話しているかのように、コミュニケーションをとることができています。

働く場所や時間、個々人の価値観がバラバラでも繋がっている。ネクスキャットの社名そのものが、創業期から変わらず体現され続けているのはとても素晴らしいことだと思います。

同調圧力が働かない、仲の良さとチームワークが魅力

ーーネクスキャットの特徴はなんだと思いますか

メンバーの仲の良さとチーム力です!これは自信を持って言えます。入社してから一度も罵詈雑言を聞いた事がないんです。笑

加えて、個々人がちょうど良い距離感で繋がっているので、馴れ合いのような仲の良さではありません。同調圧力が働かない組織であることを、会社全体で大切にしていることも特徴ではないでしょうか。

個々人の意思を最大限に尊重しあえるからこそ、どんな時もチーム力が発揮され、互いに思いやれるのだと思います。何か問題が起きても、解決に向かう事を第一に考える姿はこれからも変わらないと思います。

ーーネクスキャットの働き方になって変わったことはありますか

働き方において、〜ねばならない。がなくなりました。

前提として、ネクスキャットには3つの自由を掲げていて、働く「場所」「時間」「環境」の自由があります。 (ネクスキャットの働き方については、こちら

会社に出社しなければならない。何時までいなければならない。この機器を使わなければならない。といった制限はありません。

幼稚園に通う子供のお迎えや介護、病気の看病など家族に時間を作るメンバーもいます。それがごく自然のことのように、1日のスケジュールとして盛り込みながら仕事にあたれるので、私自身も働き方について「こうあらねば」といった概念がすぐになくなりました。

この働き方は社労士監修の下、法律・会社・従業員あらゆる観点で作られています。専門的観点も入れながら十分に話し合って作り上げたからこそ、自信を持ってこの働き方をおススメできますしとても心地よく働けています。

ーーこれからネクスキャットでやっていきたいことを教えてください。

フィロソフィー練度を高め続け、幸せに働くメンバーをこれからも増やしていきたいです。

ネクスキャットは、メンバー一人一人がいて存在するので、これから1つ1つの積み重ねを大切に幸せに働き、周りを幸せにし続けたいです!

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