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就労への不安を解消する場をつくりたい。代表が「くおる」に懸ける想いとは

こんにちは!

株式会社くおるのインタビュー第1弾として、代表の内山亜里沙さんにお話を伺いました。看護師資格を持つ内山さんが、起業し、大宮で就労移行支援事業所ルーツをオープンさせる決意をした経緯や、事業に懸ける想いを伺いました。

目次

①介護助手から看護師に。さまざまな現場を経験して、福祉へ

②「くおる」に懸ける想い。就労に悩む人のため、支援の場をつくりたい

③起業を決意。不安や悩みはあったのか

思いやりのある、オープニングスタッフを募集します!

介護助手から看護師に。さまざまな現場を経験して、福祉へ

――本日はよろしくお願いします!まずは内山さんのこれまでの経歴から、お伺いしたいと思います。

株式会社くおるの内山と申します!

高校卒業後、脳神経外科の病院で介護助手として就職し、患者の身の回りの環境を整えたり、食事、入浴、排泄などの介助をしたりしていました。

その後、看護師の仕事に興味を持ったため、看護学校に通って資格を取得しました。

それからは、一般病床、精神病床、療養型病床の混合であるケアミックス病院や、美容クリニックなどさまざまな病院での勤務を経験しました。

2年ほど病院勤務をした後に介護の現場に戻って以降、福祉の仕事に携わっています。

――最初に介護の仕事をしようと思ったきっかけは、何だったのですか?

祖父が生まれつきの知的障害があったことがきっかけです。私が中学生のときに一緒に暮らし始めたのですが、介護が必要なこともあり、祖父の風呂場での見守りや介助をしていました。

同時期に、母親もがんで介護が必要になり、福祉や医療の仕事を非常に身近に感じるようになりました。

介護に限らず、福祉職や医療職と呼ばれる仕事に関わる人は決して多くはなく、慢性的な人手不足です。祖父や母の介護を通して、厳しい現状を知り、自分は福祉に関わらなきゃいけないという使命感がありました。



「くおる」に懸ける想い。就労に悩む人のため、支援の場をつくりたい

――ご家族のことがきっかけで、介護、看護の仕事を選択されたのですね。それから、就労移行支援事業所に関わるまでには、どのような経緯があったのでしょうか。

ルーツを運営している、LOGZGROUP株式会社代表の古徳さんの存在は大きいですね。

私は、命に関わるようなものではないのですが、持病があります。それが発覚した時にいつ何があっても大丈夫なように蓄えを作らなくてはという焦りを感じ、お金に対しての不安が大きい時期がありました。そのときに、様々な仕事をした結果、お金は作れたのですが、その大金をどう使ったらよいか分からずにいました。

元々、共通の友人を通して古徳さんとは知り合いで、当時の私の状況を知って、起業し、就労移行支援をやってみては?と提案をいただいたんです。

”就労移行支援”は今まで知らなかったのですが、障がいをもっていてすぐに転職することが難しい方々が、自分に合った環境で働き活躍できるように支援する福祉事業であるということを知り、私が今、やるべき事業なのではないかと思いました。

その理由は2つあります。介護や看護といった”人を支える仕事”をやっていたため、そういった仕事を今後もやりたいと考えていたこと、もう1つは自分自身の経験からです。

かつて看護師資格を取れるか不安になった時に、医療事務分野の就職サポートの講座を受講していた期間がありました。結果的には資格が取得できたため、看護師として働き始めたのですが、そこで、アドバイザーの方が親身になって就職の相談などをしていただいたことは心の支えになっていました。

障害者雇用の厳しい現状を知り、障がいがあっても”働きたい”と考えている人に対して、そういった支援の場は絶対に必要だと感じました。働くことへの悩みや不安を少しでも軽くし、全ての人の「人生が豊かになるための場」を提供できたらという想いから、就労移行支援をやろうと決めました。


起業を決意。不安や悩みはあったのか

――内山さんお一人で「株式会社くおる」を起業することに、不安や悩みなどはありませんでしたか?

そこまで不安はなかったですね。とりあえずやってみようという気持ちが強く、起業する上での、お金の不安もそこまでありませんでした。

それよりも、「どうやって会社をつくるんだろう」という、会社の作り方についてのハテナがありました(笑)。起業しようと決めたのが2021年の11月末でした。それから、古徳さん、やLOGZGROUPのCOOなみさんと「じゃあ会社を登記しよう」という話になったんですが、「登記ってなに???」って、まずそこからですよ(笑)。

――そうだったのですね。起業するにあたって、苦労したところはどんなところですか?

やはり諸々の手続きには非常に苦労しました、、。

経営初心者なので、必要なものも手続きも分からず、かなりてんやわんやしていました。

しかし、最近ようやく、分からないときは「分からない」と言わなきゃいけないと気が付きました。声を出さないと、気づいてもらえないですからね。分からないことがあったら、古徳さん、なみさんをはじめ、色んな方にサポートしていただいています。


既にオープンしている直営店

思いやりのある、オープニングスタッフを募集します!

――今後のビジョンなどあれば聞かせてください。

まずは、大宮でルーツの1店舗目を成功させたいです。その後、ルーツの2店舗目、3店舗目と開業できたらと思っています。また、これまでの介護職や看護の経験を活かして、新しい仲間とともに様々な事業を拡大していきたいです。

――今回はインタビューのお時間をいただき、ありがとうございました!最後にくおるにどんなメンバーに集まって欲しいと思っていますか?

思いやりのある人に、ぜひ来ていただきたいです!利用者さんに寄り添い、利用者さんの人生がより豊かになるようにサポート出来るひとと一緒に素敵な場所を作って行けたらと思っています。

また、立ち上げたばかりの会社なので、会社の基盤を一緒に作ってくれるような熱意ある方にもぜひ来ていただきたいです!

ーーこれからのくおるがとても楽しみです!!本日はありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

少しでも興味を持った方、一度お話ししませんか?ご応募はこちらから!

働きたいを一緒に叶える
次は誰かを近くで支える仕事がしたい。その想い、くおるで叶えませんか?
【就労移行ITスクール】 2022年秋、大宮にオープン予定! 障がいがあってもキャリアアップを望める仕事に就き、仕事に生きがいを見い出して欲しいという想いから事業を展開しています。就労移行支援事業所は、障がいを持っていてすぐに転職することが難しい方々が、自分に合った環境で働き活躍できるように支援する福祉事業所です。 私たちはその中でも精神障がいや発達障がいを持つ方たちの支援をメインに行なっています。 ■IT×福祉で常に新しい挑戦をし続けています 就労移行ITスクールの強みはwebスキルです。パソコンスキルの基本から、プログラミング・デザインまで、幅広いカリキュラムで学べる環境を提供しています。 過去の卒業生には、未経験からエンジニアやデザイナーとして活躍している方もおり、障がいのあるなしに関係なく雇用の幅を広げるべく、常に新しい取り組みを続けています。 挑戦を繰り返す一方で、就労移行支援事業所は国から認可を受けて行っているので、景気に左右されずに安定した売り上げを立てることができるため、安定と挑戦のいいところどりの環境です。
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