こんにちは!大野石油店の採用担当です。
今回は、SS(サービスステーション)で主任として活躍されている島田さんのインタビューをお届けします。
入社のきっかけや主任としてのやりがい、実は「○○が大変なんです」といったエピソードを聞いてきました。
ぜひご覧ください!
まずはこれまでのご経歴をお願いします!
島田さん(※以降、島田):
高校卒業後にそのまま新卒として入社し、現在9年目になりました。
今は下大橋店のフルサービスのガソリンスタンドで2年前から主任を務めています。
店舗に8名いまして、4名が正社員、1名が事務員、1名がアルバイトで、大野石油にはバレー部があるんですけれど、そのバレー部員が2名在籍しています。
人事担当:
高校卒業後に就職されたということですが、どのような高校でしたか?
島田:
広島国際学院高等学校の総合学科という学校を卒業しました。
パソコンなど情報系を扱っていたため、簿記やワープロの検定をとるなど、就職に向けて学ぶ学科でした。
なので当初から、高校を卒業したら働きたいなあと考えて入学しました。
大野石油店を選んだきっかけを教えてください!
島田:
就職を考えたときに、地元の近くに自動車メーカーのマツダの大きい工場があったので、まずは受けてみようと思って面接に行きましたが第一段階で落ちてしまって。(笑)
その時、そもそも本当に工場で働くこと自分のやりたい事なのかなあと思うようになったんです。
落ちた後に市内の会社説明会に行ったときに、元からなんとなくやってみたいなあとは思っていた接客業の話を聞く機会があったんです。
自分の中で接客業としてのイメージが強かったガソリンスタンドの会社が3社ほど説明会に出ていて、全部の話を聞きました。
そしてその中の1社が大野石油店でした。大野石油は県内で有名な企業で、しかもバレー部もあるため、簡単には潰れない会社という印象を持ったのを覚えています。
そこで「大野石油店に入ろう!」と心に決め、選考に臨みました。
人事担当:
他のサービスステーションの会社を見られて、安定性のある会社かどうかというところを見て大野石油店に入社されたんですね。
大野石油店の前にはマツダの工場の選考に進んだということでしたが、車への興味っていうのはあったんですか?
島田:
それが全くなくて(笑)
その工場での選考でも車について何も発言できずに落ちてしまって。
ただ、大野石油店の選考で正直な自分の考えを伝えたら「最近の子は興味なくても、入って くる子多いよ」と聞いて、接客業には興味があったので自分でも続けていけるんじゃないかなと思ったんですね。
ガソリンスタンドで明確にやりたいことがあるわけではなく入社したんですけど、入社し てからは、実際に車に携わるようになって昔より興味が持てるようになって今も続けています。(笑)
人事担当:
最初から興味を持つのって実は難しいことですよね!
始めは全く興味がない中でも、やっているうちに「意外と面白いかも」と興味が湧いてくることもありますよね。
高校生の時には接客業をやってみたかったということですが、接客業といっても飲食店だったりアパレルだったりと幅広い種類があると思います。
その中でも大野石油店を選んだのはなぜですか?
島田:
昔からサッカーをずっとやっていまして、接客業といっても「元気に声を出す」という、そういうイメージがある接客がしたくて。
説明会を何社か見ていて、まず目に入ったのがガソリンスタンドだったっていうのがありますね。
人事担当:
サッカーをやっていたご経験で進路を選ぶとなると、例えば接骨院などトレーナーのような職種に進む方もいると思うんですけど、そのような仕事は興味なかったですか?
島田:
確かにトレーナーとかも考えたことはあるんですけど、給料がすごい安くて(笑)
生活を考えた時に、いわゆるサラリーマンの仕事がいいなと思ったんですよね。
もちろんトレーナーも大きなやりがいはあると思うんですけれども、「好き」ということ、「生活していくこと」を天秤にかけた時に、「好き」だけを取っていてはだめだなと思いましたね。
人事担当:
大野石油店の選考に進む中で、他のサービスステーションとは違って「安定性」を感じるという部分があったと思うんですけど、その他で大野石油店のここが良かったという点ってあります?
島田:
選考で他に説明を聞いたガソリンスタンドがすべてセルフだったんですよ。
大野石油店はほとんどフルサービスしかなくて、接客をしたいという自分の思いを叶えるならそれは大野石油店しかなかったんですね。
自分としてはやっぱり広島いたいっていうのもあって、フルサービスの店舗が広島にしかなかったのでもうここだと思って選びました。
人事担当:
「広島愛」、「地元愛」って大事ですよね!
島田:
そうですね(笑)
広島に住んでいて不便になることがないと思います。
生まれも広島ですが、何をするにしても便が良いといいますか、困ることがないんで。
周りの環境にも慣れ親しんでいるので就職も広島にしました。
入社して良かったと思えるエピソードを教えてください!
人事担当:
接客の業務の他にどういった業務があるのか教えてください。
島田:
洗車、簡単な整備や車検なども承っています。
また、主任としての業務もあります。
たとえば、一般社員への教育指導をしたり、店長や副店長がいないときの現場責任者をしたりですね。
人事担当:
ありがとうございます!
入社して良かったと感じるエピソードはありますか?
島田:
お客様に喜んでもらうのが結構目に見えてわかる仕事だと思うので、例えば急にパンク修理をされて助かったと言っていただけたりすることとか、洗車して車が綺麗になったらお客様が喜んでくれるという姿を見た時はすごく良かったなと思うんです。
人事担当:
お客様が喜んでくれる、これってやっていて良かったと感じやすいですよね。
逆にこれは大変だったと感じたエピソードはありますか?
島田:
やっぱり外に行けないといけないので、夏と冬は想像以上に辛いというか(笑)
今は結構年齢が高い方も働いているので、自分がその年になった時にずっとできるのかなって いう不安はありますね。(笑)
特に夏は夏バテがあるので飲み物をたくさん飲むんですが、夜はお腹が空かないことが結構あってそれでお腹の調子崩したりとかもあって大変ですね。
また、2、3年前に整備士の資格を取りましたが、基礎的な部分から覚えることに苦労しました。
なぜなら、車に全く興味がなかったので(笑)。
仕事なのでやらないといけないんですけど、そこはやっぱり苦労しましたね。
人事担当:
整備士の資格の勉強は業務中にできたのか、それともプライベートの時間の中で時間を割く必要があったのかでいうとどうです?
島田:
会社から手当てが出るので、仕事の一環で取得しました。
整備士の資格には実技試験と筆記試験があるんですけど、筆記試験は結構奥深い知識まで問われるので実技よりも大変でしたね。
勉強は、筆記の方は本社で講師の人が来て学びました。
実技は講習会のような専門的なところに毎週2,3回勉強しに行ってましたが、それも出勤扱いで行ってましたね。
人事担当:
実技と筆記、両方とも苦労されたんですね。
接客としては何か大変だったというエピソードはありますか?
島田:
お客様によってこうしてほしいという要望が違うので、全員が全員同じ接客が通じるかというとそうじゃないところが難しいところですね。
あのお客様には大丈夫だったのに、このお客様にはそれが通用しないっていうか、クレームに発展しちゃうこともあって。
その部分は、元々いる同僚の従業員にどうしたらいいか聞くとか、1回注意されたことは次対応できるように工夫していくようにしていくしかないですからね。
人事担当:
キャンペーン商品を買ってもらうために工夫されていること、意識されていることってありますか?
島田:
こちらから買ってほしいっていう気持ち、欲を出しすぎるとお客様に引かれてしまうことが多いので、まずは簡単に声をかけて断られても仕方ないくらいの気持ちで行くようにしています。
実際にそのままだと本当に危ないということはそういう風に伝えて商品をご案内するんですけど、そうでもない時にこちらからどうしても変えた方が良いと伝えすぎると、かえってお客様が委縮してしまうこともあるので。あくまでご案内する程度にとどめておく感じですね。
むしろそれぐらいの方がその日は売れなかったとしても、次ご来店された時に、 「ああ、 やっぱりこれダメだったわ」ってお客様側から言っていただくこともあったりするので。
売れるかどうかより、日ごろから見てあげて、気づいたときにきちんと言うようにしています。安い買い物ではないので、お客様が考える時間を作ってあげることが大事かなと思っています。
タイヤの空気圧を無料で診れるサービスがありますが、それもまずいときに言うのではなく、1か月、2か月前から常に危なくなるか言えるように準備し続けることが大事ですね。
島田さんの今後の目標は何ですか?
人事担当:
島田さんの今後の目標を教えてください!
島田:
来月から洗車のキャンペーンあって、特にコーティングの売上目標があるんですけど、それを 2ヶ月達成したら、特別な制服を着ることができます。
それがかっこいいので着たいなと思っています。
それを着ているだけで優越感じゃないですけど、「他の人よりちょっとできるぜ!」みたいな(笑)
人事担当:
ありがとうございます!
目標は達成できそうですか?
島田:
何もなしじゃ達成は難しいです。先月は準備をしていて、お客様に「この日にコーティングしませんか?」と前もって連絡して予約をしてもらうように動いたので今月の達成は見え てるんですけど、この先は予約がまだ入れられてないので頑張っていこうと思っていますね。
人事担当:
日々の積み重ねと言いますか、いかに準備ができたかが、翌月の目標を達成できるかどうかにかかってるってことなんですね。
島田:
そうですね。なのでその当日になってその日頑張ろうって言っても、お客様が来ないことには話ができないので、早め早めに話をしておくことが大事ですね。
ありがとうございました!
島田さんの入社された経緯やエピソードを伺ってきました。
弊社は接客業だからこそ、人と接することが好きな方、おしゃべりな方、明るく元気のある方が多く在籍しています。
その象徴となるような人こそ、島田さんでして、これからも成長、活躍していってほしいですし、主任としてメンバーを引っ張っていってほしいです!
これからもインタビューをお届けしていきます✨